無償の愛の乱用!

私も無償の愛を注ぐと言っておりますが、きちんと意味を理解し、無償だからお金を貰わない、見返りを求めない、ボランティア活動の愛とは違い、本来の「『無償の愛』意味は、キリスト教的倫理学におけるアガペーという愛の形態を日本語に訳したものです」。
他にも、恋愛の愛だけでなく、親子愛、人類愛、生き物への愛など様々な形があります。
また、無償の愛を貫くことは、覚悟と使命感や責任感も伴います。
最近、様々なところで「無償の愛」を注ぐと、イメージアップのように乱用されているのが、私は危惧しています。
私は以前から、高齢者施設の訪問、幼稚園の理事、小学校の特別講師も、20年以上続けています。これらが私の子供たちへの愛、無償の愛を傾け、守ってあげる活動もしております。
だから、無償、交通費や経費などは貰うこともあります。そうしないと、長年、継続出来ません。

私は自分の私欲やエゴのために、無償の愛を乱用することはありません。意味も、体験もしておりますから、その言葉の重みの意味も理解しているつもりです。
困って、立ち止まっている人が居れば、声をかけてあげる。
知らない事があり、私が知って居れば、教えて上げる。怪我をしたり、病気で苦しんでいる人が目の前に居れば、応急処置と救助を手伝う、時には救急車を呼ぶなどの行為も既に何十回と行って来ました。
デパートでも、高齢者にはエスカレータの動きが速いから、一歩足が踏み出せません。そんな時には、私は躊躇なく、後ろから支えて、声をかけて一緒に乗ってあげます。
これら私は無意識で行います。照れも、格好つけでもありません。
また、私の周りには、助けや困った人たちに遭遇することが多々あります。

本日、16日(水)も始発の電車内で、隣に座った外国人女性が、戸惑った顔をしていたので、声をかけて、品川に行きたいと言うので、この電車は千葉行きですから、反対ですと、ホームまで案内して上げました。
お節介やきでも、親切心でもありません。困っていたら、助けてあげる。私なら、何時もの事だから当たり前です。大意も、邪心もありません。
私に与えられた使命だと思っております。ですから、毎日のように声をかけたり、かけられたり、頼まれたりもします。
ですから私には至って普通の無償の愛を注ぐことになるのです。
女性が無償の愛を注ぐと言うと、下心のある男性は勘違いしたりします。
見返りを求めないとか、何も求めないのが無償の愛だと考えている人も多いですが、私は少し意味合いが違っていると思います。
以前に、これらの意味合いで裏切られたことも体験しました。無償の愛を乱用したことも原因だと思います。

私は人だけでなく、2000年にペットの殺処分がピークの40万頭に達していました。そこで、法務大臣に直接現状を訴えて「愛護法」の依頼をし、現在は10万頭以下に成りました。
私は生き物たちの命を守りたかったそれだけです。私の無償の愛の実績です。
今後とも、愛を糺す、今年に入り、恋愛トラブルから若い女性が多く殺害されています。また、幼い子供たちも犠牲者が多いです。
これらを少しでも減らすこと、守ることが私の社会使命だと思っております。
2000年にストーカー法案の制定依頼した経緯の実績もあるからです。
そして、私の大切な方からも「行彦さん」なら、今、愛に悩み苦しんでいる人が多すぎるから、頑張って守って欲しいと頼まれました。
慌てず、急がず、諦めずに「無償の愛」を注いで参ります。
五感プロデュース研究所、感覚大学、荒木行彦