センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

恋愛トラブルが多発している!

2023-04-20 00:00:30 | 恋愛

私たちが若き頃にも「恋愛トラブル」はありました。トラブルと言っても「口喧嘩」程度でした。失恋したら、失恋相手に「あなたよりも素敵な人を見つけるから」など、失恋しても一時的には落ち込んでも、次の日には、新たな恋を求めて、恋愛相手と出会うことを期待しました。

ですから、失恋するほど人は優しくなれるものなのです。

ところが、近年は、若い人たちの恋愛トラブルが異常なことになっています。それは、失恋や復縁などを断られ、しつこく迫るものですから、恋愛相手は、嫌がり逃げます。

それでも追い回すと「ストーカー行為」になります。

交際を断られたからと私たちは、相手のことを憎むことはありませんでした。ところが最近の若い人たち(男性)は、一部の人たちだと思いますが、恋愛トラブルから相手のことを憎み、恨みます。その異常な感情が「殺意に及ぶ」ことが最も怖いことです。

現に、此処、十数年で恋愛トラブルから殺害された。若い女性は数十人に及んでいます。

自分の募る思いが満たされない、叶わないと今度は相手のことを憎むなんて普通では考えられないことです。私も何度も失恋しましたから、失恋の度に女性を殺したならば、今頃、私は何人もの女性を殺したことになります。

私たちには「理性」が働きますから、失恋したからと相手を憎むことはありません。憎むときは、女性から騙されてお金を貢いだとか、犯罪行為をされたのであれば恨むこともあるかも知れませんが、普通に恋愛感情を抱き、女性を好きになるのは「ヒトの本能」です。

 

ところが、人を好きになることが間違った方向に向くと、トラブルになりやすく、ましてや恋愛経験、失恋経験がなどがあると対処方法も分かり「縁が無かったと諦める」のが普通です。そして、あなたよりも素敵な人と恋愛するからと新たな恋を求めれば、恋愛トラブルなどにはなりません。

それが、恋愛相手に「執着や未練」が強いと、別れたいとか、付き合いたくないと言われると「逆上」するように失恋相手を憎むようになります。その憎む感情も一時的ならまだよいのですが、執着や依存が強いと、今度は相手のことを恨み、異常な感情になると「殺意」を持ちます。この時の感情が最も怖いことなのです。

感情のコントロールが出来ない(理性の働き)など、興奮した脳を抑制できなくなることが怖いことです。そして、殺人を犯すことになります。

最近も、18歳の女性と付き合いをしていたのか事情は分かりませんが、駅構構内の待ち合い室で18歳の女性が胸に包丁が刺さったままで、警察に電話し、警察官が到着した時には既に死亡していました。同時刻に犯人の29歳の男性は電車に飛び込み、自殺したとみられます。

警察の調べによると以前に交際相手だったようで、復縁を申し込んで断られたのだと思います。そのことを逆恨みし、殺害したことは決して許せるものではありません。

こうした事件の多くは「隠れストーカー」とも呼ばれ、実際にはストーカー行為すれば、直ぐに警察に通報されるので、電話やネットなどからしつこく、交際や復縁を迫るのだと思われます。

私がこうした若い女性がストーカーや恋愛トラブルから守るために、2000年に当時の法務大臣が知り合いでしたので、野鳥などの野生生物の保護と、1999年に桶川の駅前で短大生の女性がが、嫌がらせ等を受けた末に殺害されるという悲しい事件がありました。

こうしたことを鑑み、私が法務大臣に直接、メールなどで動物の保護と若い女性をストーカーから守る法律の改正を求めました。同年の10月に臨時国会で全員可決によって、同年の12月に「愛護法」と「ストーカー規制法」が制定された経緯があります。

せっかく、ストーカー行為をする人が少なくなって来た一方で、恋愛トラブルから殺害する犯罪は一向に減りません。逆に増加しています。

私の娘世代が犠牲になることは、これからある人生を奪うことになるのですから、決して許せません。

また、犯罪を犯した本人も、一生償いけれないほどの事件を起こしたのですから、一生を刑務所暮らしなければならず、自らの一生も台無しにします。それだけでは、ありません。死後の世界でも「因果応報の報い」を享けることなど全く、理解も出来ない。分かっていないと思われます。

一時的な感情から恋愛相手を殺害する前に、失恋したならばその人を諦めて、次の恋愛相手を見つけることに努めたら、一生を台無しにすまなかったはずです。

「自分が辛いから相手を憎むことで楽になれる」と思考してしまうのが、最近の若者たちです。

確かに失恋することは切ないし、辛いことです。好きな女性から無視され、時には嫌がらり、人ですから裏切ったりもするでしょうだから、人を恨むことは間違っています。

失恋経験が何度かある人なら、決して人を恨んだりしません。ご縁がなかったと諦めて、次の新たな相手、恋愛を求めた方が、恋愛が成就できます。

特に男女の関係には「相性が重要」なのです。相性などを知らない。人を好きになってしまったら、その人しか見えなくなるのがトラブルになりやすいのです。

ご縁がなかったと諦めていたら、女性は死なずにしんだ。犯人も自殺しないで済んだはずです。

どうして、分かってくれないと私はもどかしいだけではなく、何とかしなければ、また、若い女性が犠牲になります。食い止めるためには「愛を糺す」ことも必要だと考えています。

私の使命の一つに「社会貢献(人を助ける、護る)」があります。そのために、法律の改正や恋愛トラブルになったら、相手のことをしつこく追いかけないで、諦めて、次の恋愛相手を探す。優しい男性になって欲しいと願って。こうして警告も含めて、若い人たちの恋愛を応援します。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 

 

 

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