センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

2021年10月のお月様!

2021-10-12 00:00:30 | 宇宙科学

日本では9月~10月に「中秋の名月」があり、満月を愛でる風習があります。

実は満月に想いを馳せるのは日本月のみの文化ではなく、海外でも昔から人々は月に特別な思いを持っていたと言われています。

昔は今のように太陽の運行によって暦を決める(太陽暦)ではなく、月の満ち欠けによって暦を決めていたため、満月は季節や時を知る上でとても重要な意味を持っており、海外では10月の満月を「ハンターズムーン」と呼んでいます。

ハンターズムーンは10月の満月の呼び名です。

アメリカの先住民であるネイティブアメリカンは、季節を把握して農作物などに役立てていため、一ヶ月に一度巡ってくる満月に季節にちなんだ呼び名をつけました。

10月は夏の豊富な餌によって太った野生動物(鹿や狐)などをハンターが狩ることに絶好のタイミングだったため、このような呼び名がつけられたと言われています。

 

10月のお月様!

新月「6日(水)」。13日(水)20時20分頃から「上限の月」に(月面X)が出現する。

18日(月)、旧暦9月13日(十三夜の名月)です。

20日(水)満月(ハンターズムーン)です。

十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われており、昔からとても大事にして来ました。どちらか一方しか「月見」をしないとことを「片見月」「片月見」といい、あまり縁起が良いとされていません。

また、「十五夜」のお月見が中国伝来なのに対して「十三夜」は日本で生まれた風習だと言われています。

栗や豆の収穫祝いでもあるため、「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。お月見をする際は、月見団子を13個または3個、ススキ、栗や豆などの収穫物を供えて楽しみましょう。

私は、もちろん、十五夜のお月見をしたので、十三夜のお月見もします。今回は、月見団子ではなく、モンブランケーキを頂きながら「十三夜のお月見」をします。

何時もなら、最愛の人の幸せをお祈りしていましたが、これからは「私自身の幸せ」、幸運を祈ることにしました。

 

こうして、今月は、実は先月よりもお月見をする。月を眺める機会が多いのです。特に、私のように「お月様を撮影」している人には、貴重な瞬間に出逢えそうです。

13日(水)の20:20分頃から上弦のお月様に現れる「月面X」です。もし、撮影出来たら、今年二度目になります。今までに一年で二度撮影したことはありませんでした。

それは、限られた時間や上弦のお月様、気象条件などが良い条件でないと撮影出来ないので、何年に一度などしか撮影出来なかったものです。

撮影出来た人には「幸運」が訪れると言われている「月面X」は、私的には「斜め十字」と名付けています。

本日、6日は「新月」ですが、願い事には最適な日ではありますが、何時もなら願い事が決まっていたので、メモ用紙などに書いていましたが、今夜は願い事をせずに静かに過ごします。

今まで、願い事をしても叶わなかったのでお月様への祈りはしないつもりです。主に写真撮影に拘りたいと思っています。

やはり、祈願や願い事は「仏閣」で参拝したいと思っています。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


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