選挙を投資と考えたら???

2004-07-01 21:45:10 | 市民A
4035ec61.jpg選挙が近づいてきた。参院選まで10日。アメリカの記事を見ると、大統領選はずっと先なのに、常にニュースはUPされ、日本とは大違いだ。

もっとも、日本の参院選は中間選挙みたいなもので、小泉首相だって「選挙で負けても辞職しない」と初めから言っているわけだし、投票率だって低いだろう。また、野党の方も直ちに政権を担うようなことは考えていないようだし、これが日本的バランス感覚なのだろうか。もし、与党が大敗ということになれば、1、2年後の政権交替に向けゆっくり準備でもするかということなのか。

ところで、投票する方だが、どうも1票の重みを社会全体の中で考えれば「軽い」と言わざるをえないが、自己中心的に考えてみて、株式投資のように考えてみてはどうだろう。参院の任期から言って、6年間売買禁止の株を買うようなものであり、買う時には慎重に厳選し、その後も議員の行動、業績をチェックし、国会での活動をはじめ、一生懸命働いて大臣にでもなれば、大もうけしたような豊かな気分になれるし、不正行為でも判明して、失脚するようでは、自分の目の足りなさに反省するというように考えてみればいいだろう。
もちろん投票した候補が落選してしまえば、申し込んだ新規上場株が手に入らなかったというようにあきらめるしかないが。