初打ちで話題だったゴルファーの肩身

2021-02-09 00:00:08 | スポーツ
先月の終りに、神奈川県の山岳コースに行った。ホームコースは千葉なのだが、そのコースが、ある大手の傘下になったことで、グループの他コースも少し安めに利用できることになり、メンバーに混ぜてもらった。

それに、神奈川在住としては、県またがりは少し気になるところだし、コロナ禍で車の相乗り自粛中ということもあり交通費の割り勘の相手がいない。県内なら交通費は少額だ。



山岳コースなら難しいはずだが、急に腕が痛くなって思い切り振れず、ボールが飛ばないかわりにあまり曲がらないということで、低位安定型のスコアだったが、最終ホールでスコアカード印刷数字と同じにまとめて、かろうじて二けたの最大値だった(実はパー71のコースだが)。

メンバーの方もそれぞれ知人同士ではなかったので、妙なルールで枚数精算するようなことはしないのだが、たまたまグリーンの外からやロングパットをずいぶん決めることができたので、「日頃、そういうことを常習的にやっているのだろう」と疑われたような感じが少し漂っていた。といってわざと外したりはしないが。

で、昼食の時の話題は、もちろんコロナ。一人の方は、送迎バスの出発駅の私鉄沿線に住んでいて、通勤と逆向きなので、電車でゴルフバッグを担いで来ていたのだが、世間の目が厳しいので、目立たない地味な茶色の細いバッグに買い替えたそうだ。その結果、本来14本使えるのが11本しか入らないとこぼしていた。

もう一人の方は、車で来ていたのだが、どうみても会社通勤用のブレザーで仕事に行くような靴を履いていた。

私も、バッグを車に積み込むのは前日の深夜にこっそりだし、自宅に帰ってもバッグを下すのはまた深夜の作業にしている。

ちょっと驚いたのは、千葉のコースではプレー中にマスクをしている人は見ないが、神奈川で行ったコースでは、ほとんどの人はマスクをしたままプレーしている。結構、息苦しい。

もしかしたら、初対面の私のことを、「マスク警察」と勘違いしたからかもしれない。あるいは千葉県人が能天気なだけかな。