ドルツのジェットウォッシャーを使う

2020-08-17 00:00:31 | 市民A
先日、ジェットウォッシャーを入手。ジェットウォッシャーといっても、石垣の汚れとか洗車に使うような大型のものはドイツ製(ケルヒャー)を持っている(あまりにも大きな音が出る)。

購入したのは歯磨きの仕上げに使うもの。パナソニックのドルツ(Doltz)というブランドだ。電動歯ブラシもドルツというブランドがあるが、個人的にはオムロンを使っている。どうも歯の間のゴミを吹き飛ばし、歯周ポケットの中をきれいにして、歯石も吹き飛ばすような効能があるとされる。



ただし、使うにはコツがあるらしく、最初はバスルームで鏡を見ながら使うべきだそうだ。ジェットの強さは5段階だ。

説明書を見ないで使い始めたので、最初はバスルームで口を鏡に向かって開き、口の外側から水を10センチほど離して歯茎に命中させようとして、顔中が水(温水)だらけになり、ほとんどは口に入らず顔に命中し、さらに口の中でも喉に当ったりして歯茎に命中したのは1%位だ。その夜、急に顔に異変があり、チック症状が出た。ストレスがたまると身体の不調が起きる典型的な症状なのだが、ストレスの原因が思い浮かばない(本当は、思い浮かびすぎるのだが)。

チックは治りにくい症状で、もと漫才師で有名映画監督になっているT氏もなかなか治っていない。治らないと困るなと思いながら熟睡し、朝になったら喉の中が全部痛い。使い方が大間違いだったことを確認し、修正した結果、チックは治った。


ところで、ドルツ(Doltz)というのは、きっとドイツ製だろうと思っていた。髭剃りとか歯ブラシにはドイツ製(ブラウン、フィリップス)が多いので、ドイツメーカーのブランドをパナソニックが買ったのだろうと思っていた。例えばライカのデジカメは日本でパナが作っている。(ドイツの工場ではスマホ用のカメラを作って、ファーウェーのスマホに搭載している。)

それで調べたら、ドイツとは関係ないようだ。パナソニックによれば、

Do Lasting Total-oral care with Zest. の略だそうだ。

with zest の意味が問題だ。zestには大きく三つの意味があるようだ。

1. 熱意:用例 youthful zest=若者のような熱意
2. 風趣、妙味:用例 Humor added a zest to his speech.ユーモアは彼のスピーチに趣を与えた
3. レモンやオレンジの一片。料理のつまだろうか。

食事の後に歯に挟まったレモンの皮を取り除くという意味だろうか。