丹波篠山大正ロマン館他

2016-04-27 00:00:09 | たび
篠山城の城下町は、そのまま明治には町となり、町役場として大正12年に洋風造りとして完成。実にこの建物は70年間も役所であり続けた。

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平成5年に大正ロマン館としてリフレッシュ開業。なかなかの建物であるが、外観はよくみると傷んでいる。ペンキの厚さで勝負している。交差点のはす向かいが建物の撮影ポイントだが、電線がじゃまだ。

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ところで、丹波と言えば、「黒豆」と「栗」。大正ロマン館では、黒豆ソフトクリームを販売している。近くの商店では栗入りソフトも売っていて、そちらの方が美味そうだが、黒豆入りはしばらく食べられないだろうから、そちらを選ぶ。

黒豆は完全にすりつぶしているようだったが、後で画像を見ると、粒が残っている。黒豆が入っているせいかどうか、すぐにソフトは溶け始める。大慌てになる。

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そして、誓願寺楼門を観にいく。これも古そうだ。見るからに不安定で、地震が来れば必ず倒れるだろう。しかし、不思議なことに地震の時に寺院や神社の建物の下敷きになる人は意外に少ない。

やはり、神仏の御加護があるのだろうか。仮に軽傷であったら、仏陀さまの御加護があって軽傷ですんだ、と考えるだろう。また重傷を負った人は、御加護があって命だけは助かった、と考えるだろう。そして、不幸にも身仏の世界に行った人からは、文句は付かない。