ちょっと気持ちの悪いグーグル様の気づかい

2015-11-18 00:00:07 | 市民A
欧州でテロが起こるたびに、テロの直後に「どの組織がどういうメンバーと連絡をメールでとっていた」というのが発表になる。ある程度、マークしていて盗聴しているのだろうが、わかっているなら犯行前に捕まえられないのだろうか。あるいは、じっさいに計画を立てても実行前だと逮捕が難しいかもしれないが、犯行現場で現行犯で捕まえるとか。

もちろん、犯罪者あるいは近く犯罪者になろうとする人にとっては、盗聴されるのは自業自得といえるのだが、例えば私のようなごく普通の人間のメールが読まれたり検閲されるとなると、不気味な気持ちになる。

さいきん、gmailで私のところに来たメールは別の人に転送しようというときに、その不気味感を感じることになった。

私のところにメールを送った人をAさん、その内容を読んで、内容を伝えようとした先がBさんということにしてみる。

Aさんから送ってきた内容は、「こんどBさんを含めて、会おうね」というメールだが、Bさんい関係ない他の件もちょっと書かれていた。といっても秘密性のない話なので、そのままAさんからのメールを添付して、Bさんにごく数行で約束の次第を書いたのだが、その時にAさんからのメール本文を引用し忘れたようだ。

そのため、Bさんから「内容がよくわからない」という返信を受け、あわててAさんのメールの必要な部分だけコピーし、新たなメールに貼りつけて送った。

こんな文章かな。

Aさんからのメールを添付したつもりで忘れました。本文内に引用しておきます。という書き方で送信したところ、ただちに、グーグルの神様から、指摘を受ける。

メールの中に「メールを添付した」と書かれているのにメールが添付されていません。

という注意なのである。

他人のメールを誰かが読んでいるのだろうと感じたわけだ。グーグルは「神」だろうか。

警察も、情報分析はグーグルに任せた方がいいのかもしれない。