字が書けないタイトル戦

2015-07-18 00:00:44 | しょうぎ
叡王戦が始まる。「叡」の字は書けない。比叡山の真ん中の字だから「えい」と読むのかな。

自由参加ということで、本来、自営業者である棋士が、「全タイトル戦に出場しなくてもいい」という権利を得たわけだ。奴隷解放。

そして、各段位毎に予選をしてから、トーナメントが行われる。本来は、棋界ピラミッドの中で重要な要である四段と八段が少ないことが明るみに出ることになる。

そして、人間による叡王戦の覇者と、電王トーナメントの覇者ソフトが、2番勝負で決着をつけて電王位を争うことになるそうだ。2番勝負というのが謎だが、なにか罠があるのだろう。

なんとなく、電王戦の下部トーナメントのように感じてしまうのだが、将棋トーナメントの優勝者がソフトと対戦するとなると、ソフトのバグ探しが得意な棋士が登場する可能性が低くなるのだろうか。

合わせて、達人戦が終わったようだ。なんとなくはじまり、なんとなく終わる。


7月4日出題作の解答。

k12


0718k2


まで11手詰。動く将棋盤はこちら

今週の問題。

0718m


追いつめてから、なかなか手ごわい。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数を記していただければ、正誤判断。