にぎわいのこども将棋教室とその功罪

2004-06-26 21:59:07 | しょうぎ
4月から第二、第四土曜に、近隣の地区センターでちびっこ教室開いているのだが、大賑わいになってきた。

最初の目論見では、20名くらい集めても回を追うごと抜けていき、半分くらいになるかなと思っていたのですが、毎回4、5人が入り、2、3人が抜けということで、徐々にメンバーが増えてきている。だいたい常に20名位。覚えたての子がどんどん入れば、ちょっと前に入った子も少しの間、優越感(勝つ喜び)に浸ることができ、そういうことから言えばいい回転になっているのだが。

一方、当初考えていた「強い子をもっと強くする」という「エリート養成」の目的からいうと、ちょっと難しい状況でもあり、「トップに合わせるのかボトムに合わせるのか」という公立学校的な悩みを抱えることになった。

別の問題もある。小学1、2年生が大半であり、2時間コースに耐えられず途中で遊び出す子もいて、まじめな子どもの親からはクレームがきている。難しいところではあるのだが、違う小学校の子同士が遊ぶというのも、閉鎖的でなくていいのではないかと多少目をつぶることにしている。

中学校のクラブ顧問や大人の希望者からも問合せが相つぎ、本気で運営を考えねば・・・