ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

エネルギー回生

2008年07月07日 | 明日のバイクを考える

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運動エネルギーを回生しようとすると、いまのところ電気を利用するしかない。関連する話題をいくつか。

目的を果たしたのか、それとも他の理由があるのか。2006年に初めて参戦して完走、翌2007年には優勝を果たしたトヨタのハイブリッド車は、今年の十勝24時間レースにはエントリーをしていないようだ。まあ、ルマンに参加表明しているので、活動を止めたわけではないのだろう。

新しいニュースでは、フェラーリが2012年までに同社の自動車の温室効果ガス排出量をほぼ半減させるとともに、ハイブリッドカーの開発も進めていることを発表した。

これはUS05_1200Rさんのご指摘通り、F1で要求される技術と共通することもあるので、ランボルギーニとは取り組み方が異なるのだろう。

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画像は日本で発売される回生充電機能を備えた自転車。お値段は少々お高いが、最大180km以上の巡航距離を可能としているのは、実用的に利用価値が高いのではないだろうか?何しろ、都内ではバイクは駐車取締りが怖くてオチオチ乗り出せないのだから。

バイクといえば、一頃国内メーカーの電動バイクが販売されていたのに、バッテリーのリコールをきっかけとして販売中止になっているようだ。そのかわり、電動が補助ではない自転車が中国から入っているようで、メーカーとしては無用な価格競争にならないほうが得策なのか。

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カーボンフリーレース(賞金は200万ドル!続き)

2008年07月05日 | 明日のバイクを考える

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motogp.comによると、今までの250クラスは2011年から600ccの4ストエンジンに変更になったとのこと。

まあ、これはGP500クラスが4ストになった時点からの想定内ということで別に驚くことではないし、むしろ遅い変更と言うべきかもしれない。

しかし、驚くのはTTXGPの発表。

A new chapter in racing history begins today as the doors open to the world’s first Clean Emissions Grand Prix race. The TTxGP will be held on the 101 year old legendary Isle of Man TT circuit.
詳しいレギュレーションの発表はこれからのようだが、レースは来年から始まるようである。

レースにおいてはエンジンや付随するテクノロジーの発展に多大な貢献があり、走る実験室とは正にその通りであったと思う。

ところがF1では、トラクションコントロールの禁止以降は展開に面白みが増したとは言え、その他の規制と一緒で性能を規制する動きになって、チーム間の差がつきにくくなったのは興行的な意味合いが強くなったとも思える。

特に最高回転の規制は、エンジン性能の発展を望むより、興行面を重視しているような気がする。つまり、走る実験室ではなくなってしまった?

となると、石化燃料が地球温暖化の犯人という意見が主流(逆の意見も強くなりつつある:参照:ttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo)の上、原油がこれだけ高騰してくると、残念ながら内燃機関のこれ以上の性能向上には意味がなくなってくるのかもしれない。

次世代エネルギーに注目が集まるが、それはバイオ燃料なのか燃料電池、自然エネルギーを利用したものなのか、複合的に使っていくのだろうけれど、ことクルマやバイクにおいてはインフラや課税のことを考えると、少数に絞られざるを得ないのではないだろうか。

今までもソーラーカーレースやマイレッジレースなども行われてきたが、フリージャンルでTTXGPが行われるとすれば、次世代エネルギーの選定に決着できる期待が高まるのではないかと思う。

その上で、高額な賞金が設定できれば、多彩な方法が見られる可能性があるのではないか。

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賞金は200万ドル!

2008年07月04日 | 乗り物

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ヨタヨタ走っている様子を見て笑ってはいけない。なにしろ無人で走ることのハードルはまだ高いのだろう。

地中に埋め込まれてたケーブルなどでコントロールされているゴルフカートなどの例は、無人走行として実用化されているが、まるきり自律走行となるとまだまだ。

画像はDARPA(米国防高等研究計画局)がDARPA Unban challenge 2007と銘打って350万ドルの費用を掛け開催した、1等賞金200万ドルの競技。

2004、2005年とモハベ砂漠で行われたGrandChallengeをご存知の方もいるに違いないと思われるが、砂漠は卒業したので市街地に発展したのか。

規模の違いは如何ともしがたい感があるが、日本でもつくばチャレンジが開催されている。

まあ、アメリカの場合は近い将来に実用化したい意向がはっきりしていて、国防予算を使い技術の一般公募という意味合いがあるのだろうが、最初のGrandChallengeでは完走車が1台も無かったことからの進歩が早いのは、賞金が高額なのと無関係ではないのが見て取れる。

続く。

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スーパーチャージャーは

2008年07月03日 | 吸気系

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え~、どういうわけかユニットだけ、まだ手元にありました。

結論から言うと、あまり調子が良くなかったので、オーナーが変わった時点ではずしてしまったのです。

矢印のところからキャブレターを経た混合気が、長い距離を通ってエンジンに供給されるので、このことからも調子は・・・・。

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インペラーが見えます。

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コチラは・・・

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ブロワーの出口付近には、ブローオフバルブになっていて、考えてみれば混合気が排出されるのは結構乱暴。

人気ブログランキングへ お陰さまでチョッと一安心。


スーパーチャージャー!

2008年07月02日 | 乗り物

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イタリアのバイクにスタイルは似ていますが、カラーリングはシックです。

その名はRoehr Motorcycle

メーカー自身もアメリカンパワーでヨーロッパスタイルと謳っております。

1250ccにスーパーチャージで180hp!

まあ、アメリカ人はスーパーチャージャーは大好きだと思います。

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いや、最近はアメリカ人のみならず、ヨーロッパの人たちも結構スーパーチャージャー使っています。これは拙ブログ”原油が100ドル!”に掲載した画像。ゴルフのGTIのツインチャージャーです。

年初は100ドル突破のニュースだったのですね。

アメリカ人のスーパーチャージャー好きは、目立たないとダメなのかもしれません。

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ワタシも随分前になりますが、ご覧のようにスーパーチャージャーを付けたことがあります。

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このような内容のボルトオンキットでした。

続きます。

人気ブログランキングへ 熾烈な戦いになってます。


7月は

2008年07月01日 | 日記

人気ブログランキングへ  攻防が続きそう。

2008年も半年が過ぎてしまいました。

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昨日までと違うのは、関東地方にもとうとうタスポ!です。

昔は自販機もそう多くは無く、タバコ屋しか買うところはなかったのですが、規制緩和になったのは専売公社からJTに移行してからですか?

規制緩和も悪くはありませんが、その後の揺り戻しは場合によっては以前より面倒臭いことになります。

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予定通り?このところの月変わりの恒例になったガソリン価格改定。

軽油も先月大阪で随分高いと思った155円を上回る。テレビのニュース番組でのアンケート結果は300円までは我慢する方が一番多いと。

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