ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

路上の

2008年07月23日 | テクノロジー

人気ブログランキングへ

Park190

今年の秋からサンフランシスコ市では、路上駐車スペースの空き情報をスマートフォンやパソコンから確認できるサービスのテストが始まるそうだ。画像は路上に埋め込まれたセンサー。

センサーは内蔵するバッテリで5年~10年は稼働する低消費電力のトランシーバを備える。センサー同士をTime Synchronized Mesh Protocol (TSMP)で結びつけたメッシュネットワークを通じて、それぞれのセンサーが感知した駐車スペースの車の出入りの情報が街頭に設置されたゲートウエイに送られ、そこからセルラーネットワークを 経由でサーバに送信される。

テストとはいえ、市内に24,000ヶ所あるメーター式の路上駐車スペースの1/4に相当する約6,000ヶ所に設置されるという。

背景には、坂道の街で道幅も狭いサンフランシスコでは路上駐車が頭痛の種である。特に観光地やビジネス地域、レストランが集中する場所で駐車スペースを探すのは苦労だ。駐車場がない地域が多く、ディナーのピーク時などは空きスペースを求めてレストランの周りをぐるぐると回りつづけることになる。それがさらなる渋滞を呼び、ムダなガソリン消費にもつながる。駐車スペースの空き状況をひと目で確認できれば、目的地から多少離れていても構わないというドライバーは多いだろう。センサー設置は路上駐車スペースを効率的に埋め、市の収入を増加させるだけではなく、省エネにもなるというのが市の主張だ。ttp://journal.mycom.co.jp/column/svalley/279/index.htmlから抜粋引用

まあ、日本ではS-PARKで4輪駐車場の空き情報を検索できるし、パーキングメーターが設置されていないところは全て駐車禁止だが、パーキングメーターの空き情報が提供されてもよいのではないか。

また、バイク駐車場の空き情報は提供されていないから、数を増やすとともに情報提供が望ましいし、バイク専用パーキングメーターの設置も急ぎたい。

人気ブログランキングへ