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コレは純正部品ではありませんが、まだまだ使えそうです。
形状と構造は純正のものとまったく同じです。
下に見える”SST”はその都度作る軟鋼の針金製です。チェックボールを押すためのモノですからなるべく柔らかい金属性が良いですね。
手で引っ張ればこのように分解できます。
プランジャー(内側)とボディはセットになっていますので、分解したら他のセットと混ざらないようにしておきます。
矢印の部分にキズや磨耗の跡があれば廃棄です。
矢印がチェックボールです。
これによりオイルの通路を一方通行にします。
キレイなガソリンと器を用意して、青矢印のように”SST”をソッと押します。
そして、押したままプランジャーを赤矢印のようにストロークを繰り返すと、チェックボールまで洗浄する事が出来ます。
ガソリンが乾かないうちにプランジャーのチェックです。
下のオイルの通路を塞がないようにして、矢印のようにストロークさせます。
プランジャーが悪ければ気泡と共にガソリンが出てきます。ガソリンがプランジャーの周辺から出てこないで抜けてしまうようでしたらチェックボールの不良と考えて、もう一度洗浄しても同じようでしたら廃棄ですね。
つまり、ガソリンを120℃以上のオイルと見立てて、テストをするわけです。
この方法もワタシの20年来の秘技です(笑)。
洗浄とテストが終わったら、リフターボディにオイルを少量入れます。
ドライでやる方法もありますが、どうもワタシは好かんですね。
また”SST”を使って余分なオイルを抜きます。
残ったオイルが多すぎると、インテークのプッシュロッドを入れる時に苦労してしまいます。ま、その時に抜けばコトはすみますが・・・・。
プッシュロッドをインストールするときには、プッシュロッドカバーも一緒ですから準備をしておきます。
ココでプッシュロッドカバーの変遷を・・・・。
プッシュロッドカバーは’79年を境に変わっています。
上側が’79年までのもので、下側がそれ以降のもので矢印のように”立ち上がり”があり、'79年後期~’81年まではOリング、それ以降はクアドシールの使用です。
コルクのリングは'79年までの”立ち上がり”がないカバーに使い、今回は永久?に使えそうなシリコンラバーの物を使います。
ローラータペットにやはり少量のオイルを注入しておきます。
こうしておくと、エンジンを始動させてからオイルの回りを待つよりも、早くリフターが機能しますね。
*この場合は必ずタペットがカム山に乗っていないことを確認しておきます。
リフター内のオイルが適量であれば、指先で押してプッシュロッドを差し込むことができます。
プッシュロッドの両端にも少量のオイルを塗布しておきます。
まず、リフターのスプリングが遊びがゼロの状態まで、プッシュロッドのアジャストスクリューを伸ばしていきます。
プッシュロッドカバーは写真のように洗濯バサミを使って固定すれば、手が2本でも作業しやすいですね。
スプリングの遊びがゼロの状態から、アジャストスクリューを4回転回してロックすれば完了です。
*リフター内のオイルが多いとバルブを押し下げますので、調整が終わったプッシュロッドを手で回すことができるのを確認してから、次のシリンダーの作業をするためにクランクを回してください。
*社外のプッシュロッドの中にはアジャストスクリューのネジピッチが異なるものもありますので、その場合には調整回転数が変わってきます。
プッシュロッドカバーのリテーナーを嵌め込むのには、ワタシは写真のように細いマイナスドライバーをテコに使います。
コレは25年来の秘技!!
今日も秘技の大判振る舞いかな?
コレは純正部品ではありませんが、まだまだ使えそうです。
形状と構造は純正のものとまったく同じです。
下に見える”SST”はその都度作る軟鋼の針金製です。チェックボールを押すためのモノですからなるべく柔らかい金属性が良いですね。
手で引っ張ればこのように分解できます。
プランジャー(内側)とボディはセットになっていますので、分解したら他のセットと混ざらないようにしておきます。
矢印の部分にキズや磨耗の跡があれば廃棄です。
矢印がチェックボールです。
これによりオイルの通路を一方通行にします。
キレイなガソリンと器を用意して、青矢印のように”SST”をソッと押します。
そして、押したままプランジャーを赤矢印のようにストロークを繰り返すと、チェックボールまで洗浄する事が出来ます。
ガソリンが乾かないうちにプランジャーのチェックです。
下のオイルの通路を塞がないようにして、矢印のようにストロークさせます。
プランジャーが悪ければ気泡と共にガソリンが出てきます。ガソリンがプランジャーの周辺から出てこないで抜けてしまうようでしたらチェックボールの不良と考えて、もう一度洗浄しても同じようでしたら廃棄ですね。
つまり、ガソリンを120℃以上のオイルと見立てて、テストをするわけです。
この方法もワタシの20年来の秘技です(笑)。
洗浄とテストが終わったら、リフターボディにオイルを少量入れます。
ドライでやる方法もありますが、どうもワタシは好かんですね。
また”SST”を使って余分なオイルを抜きます。
残ったオイルが多すぎると、インテークのプッシュロッドを入れる時に苦労してしまいます。ま、その時に抜けばコトはすみますが・・・・。
プッシュロッドをインストールするときには、プッシュロッドカバーも一緒ですから準備をしておきます。
ココでプッシュロッドカバーの変遷を・・・・。
プッシュロッドカバーは’79年を境に変わっています。
上側が’79年までのもので、下側がそれ以降のもので矢印のように”立ち上がり”があり、'79年後期~’81年まではOリング、それ以降はクアドシールの使用です。
コルクのリングは'79年までの”立ち上がり”がないカバーに使い、今回は永久?に使えそうなシリコンラバーの物を使います。
ローラータペットにやはり少量のオイルを注入しておきます。
こうしておくと、エンジンを始動させてからオイルの回りを待つよりも、早くリフターが機能しますね。
*この場合は必ずタペットがカム山に乗っていないことを確認しておきます。
リフター内のオイルが適量であれば、指先で押してプッシュロッドを差し込むことができます。
プッシュロッドの両端にも少量のオイルを塗布しておきます。
まず、リフターのスプリングが遊びがゼロの状態まで、プッシュロッドのアジャストスクリューを伸ばしていきます。
プッシュロッドカバーは写真のように洗濯バサミを使って固定すれば、手が2本でも作業しやすいですね。
スプリングの遊びがゼロの状態から、アジャストスクリューを4回転回してロックすれば完了です。
*リフター内のオイルが多いとバルブを押し下げますので、調整が終わったプッシュロッドを手で回すことができるのを確認してから、次のシリンダーの作業をするためにクランクを回してください。
*社外のプッシュロッドの中にはアジャストスクリューのネジピッチが異なるものもありますので、その場合には調整回転数が変わってきます。
プッシュロッドカバーのリテーナーを嵌め込むのには、ワタシは写真のように細いマイナスドライバーをテコに使います。
コレは25年来の秘技!!
今日も秘技の大判振る舞いかな?
最終のアイアンスポってショベルだからソリッドリフターですが、
ほぼ同様なケースの初期エボの
ハイドロリフターが付いたら、お気楽ショベルになるのではと、思っております。
まあ無理だろうけど(笑。
それなら86‘を探せってことで(笑。
ソリッドタペットもそれほど手間は掛かりませんよ~。
それより3rdギアが根本的な解決方法が見つからない限り、ワタシは乗る気になりません。
まあエボも含め4速乗りの宿命ですが(笑、87‘でクロスしたときに材質も変更になったと聞いてますね。
それ以前は焼きがきつかったと。
90‘で再度面加工が変わり、オイラのはそれに2、3速とも対で
変えてます。
っが機構の根本的な問題はどうにもならないので諦めてます(笑。
さすがに純正対策のシャフトに変えてどうなのかな?って思いもあるし、お値段がすばらしく、対のギアまで買ったらドキドキしそうだし。
883だと無理しなければまだ余裕がありますが1000ccオーバーだとちょっとね~。
1200だったら相当怖いのでファインチューンくらいでやめとくのが得策かと(笑。