ttp://www.vintagebike.co.uk/Bike%20Directories/Vincent%20Bikes/pages/HRD-Rapide.htm
HRDはHoward Raymond Daviesのイニシャルだが、社名がVincentになってからもエンジンにはずっと刻まれている。
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ttp://www.thevincent.com/vincent%20engine.html
大きな角度がついたプッシュロッドが特徴だが、それには理由がある。
ロッカーアームを必要最小限の大きさにしたかったに違いない。
ハーレーでは伝統的に大きなロッカーアームを使っている。
ハーレーといえば、カムフォロワーとしてリフターブロックの中をバルブリフターが摺動する構造になっている。
Vincentではここでも大きな部品が上下動するのを嫌ってか、”ET29”がカムフォロワーの役目をしている。
カムシャフトの位置を高くしているのもプッシュロッドの長さを短くするのには有効で、トヨタもかつて使っていたメカニズムだが、単純にプッシュロッドの長さを短くして軽くするだけではなく、短ければしなりも少なくなるはずだ。
このメカニズムは”チョイノリ”にも使われている。う～ん、威張れるかもしれない・・・・。
更にこの”フィンガータイプ”カムフォロワーのメカニズムは、1994年のインデイ500にアル・アンサーJr.が優勝したイルモア・メルセデス2バルブOHVエンジンにも使われている。
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