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2次駆動がベルトになってからは、こういったチェーンスプロケットは縁がなくなりましたが、ショベリジなどにはヤハリこれが似合います。
ボルト穴がスッカリ座屈しています。
裏側を見ると穴が楕円になっているのが分かります。
①は緩めようとしたら見事に折れました。でも②のようにナットが空回りするより手間が掛かりません。空回りしてしまったら、このようにボルトの頭をカットするしかありません。③は無事であったボルトです。
青矢印はボルトとナットの座面が変形しています。緑矢印はハブのフランジとスプロケットに痛めつけられて磨り減ってしまっています。
どうしてコンナになってしまたのか考えてみると、ナットはナイロンナットを使っているのでボルトとナットは緩みずらいので、
- 矢印①から繰り返し荷重が掛かる。
- ②が座屈する。
- 座屈により③の締結力が減少。
- ④の摩擦力が減少。
- ⑤に荷重が掛かる。
一度緩むとボルトとナットの座面にも複雑な荷重が掛かるとも考えられます。すると更に悪循環で締結力の減少は進み、ガタガタになってしまいますね。
幸い運転中にボルトが折れて大事故にならずに済みましたけれど、この場合はスプロケットとボルトの交換という作業になりました。日頃の点検は大事ですよ。
と言いますのも聞く人によって様々なんですね。私の周りの場合。
完全に手裏剣になるまで大丈夫だよって人と、
ちょっとでも減るとダメって人も。
まぁ何でも年中新品に越したことないですけど、
これはタイヤほど頻繁に履き替えないでしょうし、
私はなかなか判断が難しいです。
本文中にあったショベリジは今日の車検制度により走行不能と思うのですが、今回のスプロケットはショベリジから取り外した物なのでしょうか?
それとも存在し得ない組み合わせのジョークでしょうか?
リジッド愛好家としては肩身の狭い今日この頃です。
それでは、近々記事でやりましょう。少々お待ちください。
14さん、
過去に職権打刻で登録したバイクは問題がないはずですよ。
>14さん
リジッドフレームが車検不能なのではなく、違法な通し方が
昨今の主な問題点ですよ。
新規リジッドバイクのメーカーもありますしね。