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イッイッタイ何が?!
これは’95年までのフロントブレーキマスターです。リアブレーキで見たヘドロより平和ですけれど、このフルードタンクでは見たことのない色彩はイッタイなんでしょう? まるで血液のよう・・・・・。
分解してみると、中には劇的なモノはありませんでした。(ガッカリ?)
推測してみると、グリコール系のフルードが入っていたのに気が付いて抜き替えた。しかし分解掃除まではしなかったので、ピストンやカップの周辺に残った変色したグリコールフルードがタンクに浮いてきた?
ヘドロの生成は熱と時間が必要のようですから、この車体の車歴を考えると・・・・・・。
あの○イー○ーの仕業?
シリンダーの内壁をクリーニングするのには、このような回転させて使用するホーンブラシをボール盤に取り付けて行います。
ホーニングといっても磨くだけなので、深いキズが取れると期待してはいけません。深いキズは人為的なケースでしょうし、腐食跡は水分の混入によるモノだと考えられますが、そういったものは廃棄ですね。
ホーニングブラシの全容です。
本体をクリーニングして、新しいリペアパーツを用意して・・・・・。
組み上がりましたが・・・・・・。
まあ10年以上経っている車体なので、犯人の特定は不可能ですが、キャップの形状自体も理にかなっていず(端より中央が薄い)矢印のように変形しています。
これは”リアブレーキのバンジョーボルト”より性質が悪く、締めれば締めるほど変形がひどくなり洩れは止まりません!!
物事の本質を理解できないのか、無知なのか、あるいは両方なのか?
グリコール系のフルードは分子が小さいので、別体タンクのマスターのホースは専用のモノを使わないと、汗をかいたように浸透して出てきます。シリコンフルードを使用する前提のダイアフラムラバーではグリコールラバーを完全に密閉できないので、例えキャップが変形していなくても滲み出て、そしてマスターボデイのペイントを剥がしてしまいます。
*Used‐Harleyを選ぶ時でも・・・
つまり、ブレーキマスターのボディのぺイントが剥げているものは、フルードの誤用の可能性が高く、そのような中古車は他の場所もズサンな整備が行われていることも考えられるので、買ってはイケマセン。
純正は紫だしベルレイは青いし、
オイルを換えるとマスターが色んな色になります(笑。
いつもしっかりロムって勉強させて頂いております
ジャイアンさん こんにちは^^
混ぜると変質する事は知ってますがこの様な状態になるのですね
話は少しそれますが、ベルリンガーのマスターにシリコンフルードを使うと
減衰が凄く効いたサスの様になりレバーの戻りが悪くなります
グリコールだと最高のタッチです^^
コメントありがとうございます。
さんをつけると妙な感じですが。
APは大丈夫ですよ。
マスターの話題ついでに記事をこれから書いておきます。
jaiさん
スペクトロは輸入元の非公式な話ではHD純正と同じメーカーだと言ってます。
春が来たら遊びに来てくださいね。