画像はttp://www.cybermotorcycle.com/euro/brands/verdel.htmより転載
星型エンジンを備えたバイクは数が少ないだけにあまり知られていないが、このVERDELは1912年という年代の割には完成度が高いと思う。
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きれいな仕上がりのシリンダーとヘッドは現代に作られたよう。
右側に位置するキャブレターから黒いマニホールドを経て、一旦クランクケースに入る混合気は長いマニホールドでエンジンに導入される方式はル・ローンと同じだ。
しかし不思議に思うのは、1912年といえばABCドラゴンフライの失敗が明らかになった1918年の6年前。航空機用星型エンジンが冷却に苦労していた頃、タンクを切り欠いてシリンダーを納めるのはバイク用としては星型エンジンが形状からして向いていないと思うが、シリンダー/ヘッドにアルミニウム(明記していないが、色合いと形状からそう見える)を使い、解決していたのではないだろうか?
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