ピストンエンジンは永遠か!な?

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ぶらりデイトナひとり旅

2007年03月07日 | 書籍

人気blogランキングへ  今日はチョット肌寒い。

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デイトナ・バイクウイークは、ただ今真っ最中。

根本健さんは今年も大活躍で、F750とフォーミュラ・ヴィンテージの2つのレースとも、ジェイ・スプリングスティーンに続いての2位だそうです。詳しくはコチラ

小林さんが、「気持ちはバイカー」の満席の乗客を乗せたデルタ航空の旅客機に乗り込んだ様子を描いたプロローグから始まり、様々な人たちと様々なエピソ-ドが繰り広げられ、それが平たく言えば太平洋を隔てただけの、日本とアメリカという国の文化の違いを考えさせてくれます。

近年は、ハーレーダビッドソンのためのバイクウイークという意味合いが強いようですが、特に思い入れが強いわけではない(ハーレーに対して)小林さんの視点では、冷静に分析しているところが印象的です。

ピンク!のストリームライン・ホテルでの出来事は、思い出深い事であるようで、ワタシも小説や映画のようなことが現実に起こるのだと・・・。

バンクで写真を撮るよ。

・・・・今日は調子が乗らなかった。

向こうからやってくる偶然を待つしかない。そんなわけで、あtどなくパドックをうろうろしていると、前の年に出会った2オールドレーシングという2ストロークばかり乗っておりチームの人たちを見つけた。

「どう調子は?」

「悪くないね!」

そんなたわいもない会話が、1年間の空白をあっという間に埋めていく。そこでひらめいた。

「そうだ、ジョージ。今日はあなたを追っかけることにする。バンクで写真を撮るよ」

〈中略〉

そのまま逃げ切り、なんとジョージは優勝してしまった。

〈中略〉

しばらくして、マシンは友人らの手で戻ってきた。sらに時間が経ってからようやくジョージがチームテントに帰ってきた。

「初めて勝った・・・・。TD3で31年間レースをし続けてきて、初めて勝った!」

〈中略〉

「あなたにとって”デイトナ”とは何ですか?」

有体なことばを投げかける。

「It’s Tayler’s story・・・・・」

じわじわと感動の涙が涙腺を刺激した。

本書より抜粋引用

こんな、ホテルでの出来事とはまるで違った物語もあります。

これを読んでデイトナに行った気分になるも良し、来年に行く計画を立てるも良し。

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著者からはステキなサインが・・・・。

読みたくなったらコチラ

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