ピストンエンジンは永遠か!な?

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東京モーターショー②

2005年10月20日 | consideration
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モーターショーは新型のクルマを見るだけではモッタイナイ
普段ではみる事の出来ない部品メーカーなどの先端技術を見学できるチャンスです。
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何の変哲もないカットエンジンのようですが・・・・・・・。
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クランクは一体型なのに、ニードルベアリングなのです!!
とうとう分解型のベアリングが登場しました。
カワサキのZ1などの4気筒エンジンでもクランクの支持にベアリングを使っていましたが、ベアリングは非分解型ですからクランクを組み立て式にしなければならなかったので、コストが非常に高くついたのですね。
ワタシもこんなベアリングがあったらイイなと前から思っていました。
今はトラックやバスにも燃費規制が設けられる時代なので、燃費を少しでも良くする要求があると言うことですね。
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こちらはカムシャフト用のベアリングです。
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これは日鍛バルブの中空バルブの新しい製造過程です。
飲料のカンも元の材料の形は同じですよ。
恐るべしジャパニーズテクノロジーですね。

写真を撮るのを忘れましたが、大同メタル(だっけな?)ではアルミのバルブが見本にありました。さすがに実用化はまだまだみたいですが、チタンアルミはもうすぐだそうですよ。
ココまで来るとレシプロエンジンの発展に執念を感じますよね。
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これはミクニのスクーター用インジェクションですね。
インジェクターとポンプが一体になっており、非常に簡単な構造です。
単体での美しさはなくビジネスライクですが、手元のコントロールパネルでA/Fを変えられるものも展示してありました。







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