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BMWのダイアフラム

2007年07月25日 | consideration

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デビューしたときは斬新なデザインと思いましたが。

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一時期は消えると思われたボクサーツインも、復活したところで今の豊富なラインアップを築き上げることになりました。

ハーレーのような縦置きVツインより冷却面ではずいぶん有利ですね。

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ちょっとした作業で気が付いた、すごく感心したことがありました。

ブレーキフルードタンクのキャップなのですが、キャップの内側にはほとんどの場合ゴムのダイアフラムがあります。

グリコール系のフルードは塗装への攻撃性があるとともに吸湿性もあるので、外へ洩れるのは論外であるし外気と遮断しなければなりません。

ところが、あまり意識されていませんがマスターシリンダーとタンクの間ではフルードの行き来があるのはもちろん、ブレーキパッドが磨耗したぶんキャリパー内のフルード容積が増えますが、それを補充するためにタンクのレベルは下がります。

それにフレキシブルに対応するためにダイアフラムがあるわけですが、画像上のBMWのは緑矢印の空気通路が備えられており、タンク内に空気が溜まらないようになっています。

それに較べると画像下のハーレーのダイアフラムの形状は悪く、赤矢印の部分には空気溜まりができやすいと思います。

ちなみに、ワタシはフルード交換の作業には雨の日は避けて、なるべく湿度の低いときに行うようにしています。

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これはクラッチマスターですが、フルードの上限を示す印があります。

しかし水平を保つためにはスイッチハウジングを分解して、赤矢印のクランプボルトを緩めて角度を調整して・・・・

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更にスタンドの下に木片を敷いてタンクの水平を出しました。

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クラッチレリーズシリンダーのエア抜きは姑息(その場しのぎ)的に・・・付いています。

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