ルノワールと聞けば絵画の大家だが、ジャン=ジョゼフ・エティエンヌ・ルノアール(ウイキペディア)は内燃エンジンの発展に多大な貢献をした。
ウイキペディアからの外部リンクにパリの技術博物館のビデオがあり、きれいな3Dアニメも見られるが、QuickTimeだったりするので簡単なアニメを作ってみた。
”スチーム・ロコモーション”で紹介したアニメだが、ルノワールのエンジンは巧妙に蒸気をガスに置き換えて、シリンダー内で燃焼したガス圧により動かしているのが分かる。
オットーも開発している間にはルノワールのエンジンを眺めていたというから、何らかの影響もあったろうから、蒸気機関という外燃エンジンから内燃エンジンに移行する重要なマイルストーンだと思う。