ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

1割から7割に

2009年10月05日 | 話題

ホンダは2日、日本と米国で生産している二輪車用部品の海外調達率を、それぞれ2012年をめどに現行の1割から7割にまで引き上げる方針を明らかにした。中国など新興国の技術力を持った現地部品メーカーなどから割安な部品の購入を増やし、製造原価を下げることで利益率を高める。世界で年間約1500万台を販売する二輪車は四輪車より収益性が高く、ホンダにとって“稼ぎ頭”。今後も新開発の自動変速機(AT)搭載車を東南アジアに投入するなど攻勢をかけていく構えだ。 (ttp://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200910030027a.nwcより抜粋引用)

”とうとうか”という思いだが、日本の某タイヤメーカーがプラントごと某国に移設したところ、原料も同じなのに日本国内で生産するレベルに出来ないという話を10年以上まえに聞いたことがある。

また同じ頃、モンキーのコピー品を手に入れたこともあるが、本物では考えられないトラブル続出で商品にはならなかった。

コピー品も品質はピンキリなのかもしれないが、多くはカタチは完全に同じに出来ても、金属部品であれば材料の品質から加工精度、熱処理まではコピーというか同じには出来ないのだろう。

まあ日本のメーカーはコピー商品ではないから高品質を保つことが出来なければ、存在価値も失いかねないから、その辺りをクリアできる目処が立ったのだろうか。

それにしても空洞化はとどまることがなさそうだ。

人気ブログランキングへ