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細部の煮詰め

2008年05月06日 | 金属加工

人気ブログランキングへ    GWの締めくくりは暑い。

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いよいよ細部の煮詰めになります。

サイドスタンドは別に不都合は無いように見えますが・・・・。

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スタンドの基部の取り付けは、矢印のボルト1本によるものでした。

元々のフレーム側の形状は破線の様だったと思われ、2本のボルトで固定されていたはずです。

ところが、モデファイクラスのレース用に裏側の補強とともに、少しでも軽くと削ってしまったようです。レーサーにはサイドスタンドは不要ですからね。

それで今までは、矢印のナットが矢印のところにストッパーになっていたのです。

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そこで、5mm厚のフラットバーを使って・・・・。

矢印は溶接の前工程で、削ってあります。

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溶接のビードが盛り上がっては邪魔になりますからV字カットいたしましたが、仮付けでもこれだけ狂います。

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裏面を溶接すると戻りました。最終的にはハンマーで微調整。

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こんな具合に回り止めになります。このままでも良いのか?

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裏方の部品ですから目立つわけではありませんけれど、余計な部分は切り取って更に見えなくします。

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威張れるほどの出来ではありませんが・・・。

ステンレスの溶接は意外と難しく、電流がチョッと大きくても溶けすぎてしまいます。

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矢印は板厚分の長さを短く作ったカラー。手に持っているのが元々付いていたディスタンスカラーです。

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