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ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

丸型端子

2005年09月27日 | 電気系
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各種サイズの丸型端子です。
これだけ揃っていると、ほとんどの状況に対処できます。
左側の3種はバッテリーケーブルに使います。
下の3種は被覆付きの圧着端子ですが、ワタシはハンダ付けしにくいのでほとんど使いません。

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先に熱収縮チューブを入れておいて、丸型端子に被覆を剥いた銅線を差し込んで、しっかりつぶし圧着します。


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よく温めておいたコテで、ハンドを良く溶け込むように付けます。
コテの熱でチューブがしないように気を付けて下さい。

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冷めてからチューブを被せて、ヒートガン等でチューブを収縮させます。





被覆銅線

2005年09月27日 | 電気系
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ワタシがワイヤーハーネスを作る銅線は、写真のビーメックスという商品名の耐熱性のあるものを使います。
通常の自動車用の被覆銅線より高価ですが、安心して使えます。
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某メーカーのウインカーに使ってある被覆銅線をライターの炎で炙ってみると、1秒で燃え上がってしまいました。
これは自動車用銅線でもありませんね。
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ビーメックスをライターで炙っても、煤がついてちょっと黒くなるだけで、燃える様子はまったくありません。



配線のつなぎ方

2005年09月25日 | 電気系
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配線を接続するのには、こうして1箇所でなく、ずらしてやります。
すでにハンダ付けしてありますが、コテを充分に暖めてから作業をすると、このようにダンゴにならずキレイに溶け込みます。
よく銅線をヨジッてテープを巻いただけなどのインチキ工事を見ますが、緩んだり、雨水などで銅線の表面が酸化して導通が悪くなってしまい、そこの接触が断続的になると「逆起電力」が発生して球切れの原因にもなります。
キジマの製品の配線の色は独特で、黄色がアースになっています。
後々のトラブルを避けるために、一般的なカラーのワイヤーに変えておきました。
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ハンダでつけた後は熱収縮チューブで処理をします。このように細めのチューブを使うとぴったりして防水効果も期待できますね。
ワイヤーハーネスのトラブルは水の侵入による腐食も時々起ります。
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収縮チューブを被せるまえに、ハンダ付けしたところを整えておくと、銅線がチューブを突き破るなんてことも防げます。
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最後にビニールチューブを被せます。最初に書いたように接続箇所をずらしておくと太くならずにすみます。