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ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

バイトン!?

2008年01月24日 | 燃料系

人気blogランキングへ  昨日の雪はたいしたことはありませんでしたが、今日の風は強烈。

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画像はネット通販で買った2mm厚のゴム板。

250mm×250mmでナント6120円!

今回必要なのは、これの100分の1程度ですが、まあ仕方ありませんね。

材質にはバイトンとなっていますが、どこかで聞いたことがあるような・・・・。

使用する場所はガソリンに浸るところですから、フッ素ゴムを注文したつもり。

バイトンはVITON。 バイトン® は最も高機能なフッ素ゴムで、卓越した耐熱性(200℃)で有名です。 バイトン®は過酷な添加剤入りの燃料や化学薬品にも充分耐え、国際標準化機構ISO9000に登録されています。

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思い出しました。SUキャブのティクラポンプに使っているのが、ヴァイトンカップ。

あまり長持ちしないこの部品がフッ素ゴム製かどうかは分かりません。

今回は何に使うかは次回に。

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ボウルスペーサー

2008年01月21日 | 燃料系

人気blogランキングへ  雪が降らないで良かった!

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廃盤になったと噂されているパーツです。ワタシは昨年の夏に仕入れていますが、その後は分かりません。

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SUキャブレターのフロートボウル(と言っても平らな蓋のようですが)は、本体はそのままでも外すことはできます。しかしコックを閉めることと、ガソリンが出てきますのでその辺りは要注意。

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外してみると、結構な量のゴミが溜まっていました。右の画像のようにエアブローするだけでキレイになります。もちろんスプレーのパーツクリーナーでもOK。

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スペーサー本体は一見裏表が同じように見えますが、矢印の溝の深さが違います。

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つまり、溝の深い方に付属のOリングを使い画像のように重ねます。

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付属品の中に矢印のビニールチューブがありますが、説明の図によるとメインジェットの一番下を破線のようにカットして差し込むのだということです。

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スペーサーを取り付けるとこんな感じですね。

効果は確認したことはありませんが、確かにこのキャブのフロートボウル容量は大きくありません。しかし、よほどのペースで、かっ飛ばすなら必要かもしれませんけれど・・・・。

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キャブのOリングは?

2007年06月14日 | 燃料系

人気blogランキングへ  とうとう梅雨入り。

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ZZR1100は2輪では市販車で初めて300km/hが可能なことが見えてきたと記憶しています。

900ニンジャが一旦生産中止されながらも、その後の高い人気により超長寿命なモデルになったのに比して、ZZR1100の前の2モデルである1000RXやZX10が短命に終わったのも印象的です。

途中ではマイナーチェンジを繰り返しながらも、1990年のデビューから2003年まで安定した人気がありました。

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走行風を利用したラムエア効果を実用化したインダクションシステムは、矢印のダクトがエアクリーナーボックスと完全に連結されています。

それまでのモデルでは他社も含めて吸入口とダクトがありながら、エアクリーナーボックスとは途切れていました。

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サスガのCVキャブレターも1年以上放っておかれると”ガソリンが腐った”状態になります。ダウンドラフトキャブレターはオーバーフローすると、ガソリンがエンジン内に流れ込むこともありますから注意したいものです。

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ジェット類は全部外してクリーニングしたほうが良いでしょう。

4気筒の4連キャブではメインジェットが、内側の2個と外側2個は番手が違うことが多いので要注意。

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フロートバルブのセットは何と@3500円!

4個で14000円ですよ!

オーバーフローの原因はコレではなく粉末化?したガソリンですから、交換したいのはOリングのみです。

当該年式のパーツリストでは、全部がセットになっているのでOリングだけでは注文できません。

どうしたものか。

このOリングが不良であると、オーバーフローが永遠に止まりません。

よく見るとヘタっているのもありますが、組み立て方にも問題がありそうでドライで押し込んだような気がします。

手元にあるパーツリストを見ると、C3まではバラで出るようです。

ご安心を。

同じものと確認できるまで安心できませんが。

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高圧ホースにご用心

2007年03月05日 | 燃料系

人気blogランキングへ  今日は一日曇りでしたが、気温は16℃にも・・・。

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矢印で示しているのはガソリンです。撮影にストロボを使いましたのでチョット分かりずらくなってしまいましたが、肉眼では残像効果がありますのでガソリンの噴流です。

指先で押さえなければコレ程洩れませんが、ポンプが働いていなくても残圧でポタポタ出てきますから、ガソリンだけに危険性は充分。

あ、車両はエボ・インジェクションです。

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対処をするには部品を交換するしかないようで、写真のようにホース共々に!

日本での価格は¥14.700!!

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新品はどういう訳か、この画像のフィッティングとホースが別々になっています。

矢印のOリングが犯人でしょう。

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タンクへの取り付け順序は青矢印側がタンク側で(Oリングにも注意です)先にフィッティングを取り付けてから、赤矢印のように強く差し込めばロックされます。

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フィッティングの中を覗き込むと、ロックするリテーナーのようなものが見えます。

一度ロックしてしまうと、押しても引いても抜ける気配はないし、パーツカタログにも犯人のOリングは設定がないので、やはり”もったいないソックリ交換”しか手がないのでしょうか?

それにしてもOリングには、そう長からずの寿命がありますから、14700円のホースが消耗品?チョット納得がいかない・・・・。

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これはスロットルボディ側の固定です。矢印のクリップを外すと・・・・。

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バンジョー形状の金具が外れて、矢印のようにOリングがあります。

これはもちろん補修部品が用意されていますので、安心してください。

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ガソリンフィルター

2006年11月15日 | 燃料系

人気blogランキングへ 今日は冷たい風も弱く日差しもあり、予報より暖かい1日でした。

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このガソリンフィルターはキジマ製のチョット前ですが”新製品”だそうです。価格は840円とリーズナブル。

特徴は見ての通りの90度L型配管が可能です。今回は特に恩恵はありませんが、確かにコックの位置などではホースの取り回しに困ることもあり、便利なこともあるかもしれません。

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キジマ製のフィルターの特徴はマグネット付きですね。カタログの説明文には「シリンダーを金属粉で傷つけないように・・・」とありますが、それ以前にキャブのフロートバルブの密閉度を損なって発生するオーバーフローのほうが心配ですから。

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ガソリンタンクもこのように錆びてしまう事もあります。

このような場合にはフィルターのバスケットは、今回紹介したもののようなナイロンメッシュよりペーパーの方が濾過性能に優れているようですが、詰まりによる供給不足に注意しなければなりません。先日東北に出かけた方がフィルター詰まりで立ち往生して、カナリ困った状況に陥った例があります。

物理現象は人間の要望通りには決してならず、結露によってできた水滴が錆を発生させます。

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フィルターの写真のFXのタンクのコーティングは少々のキズがありますけれど未だ健在です。

中古車などを選ぶ重要なポイントにもなります。

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サスガに最近のモデルのコーティングは分厚そうで、ヘタに弄らなければ何十年も持ちそうです。

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