三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「韓国検察、尹美香議員に懲役5年求刑…「元慰安婦のためのお金、小遣いのように流用」」

2023年01月07日 | 日本軍隊性奴隷
「中央日報日本語版」 2023.01.07 09:44
■韓国検察、尹美香議員に懲役5年求刑…「元慰安婦のためのお金、小遣いのように流用」
 6日にソウル西部地裁の審理で行われた結審公判で、正義記憶連帯(正義連)後援支援金を私的に流用した容疑などで起訴された無所属の尹美香(ユン・ミヒャン)議員(58、元正義連理事長)に対し、検察が懲役5年を求刑した。共に起訴された正義連理事であり元韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)常任理事のキム被告(48)には懲役3年を求刑した。
 検察は尹美香被告について「長期間にわたり犯罪行為の種類が多いだけでなく罪質も重く、団体最高責任者であり実務責任者として犯行を主導したにもかかわらず反省する姿を見せていない」と主張した。続いて「長い歳月の間、苦痛を受けたおばあさんたちのために市民が少しずつ募金した資金を自分の小遣いのように使用し、挺対協の資金をあたかも個人事業家のように使う過程で横領の犯行をした」と叱責した。
 尹被告は最終弁論で「2年間の裁判で行政と会計上の未熟があったことを痛感した」とし「その責任があるのならば、すべて代表の私にあると考える」と述べながら頭を下げた。
 その一方で「検察が主張するように私益を追求する意図を持って挺対協で仕事をしたのではない」とし「私と私の同僚がまた旧日本軍慰安婦被害者とした約束を守って、平和活動を活発にできるよう賢い判決を下してほしい」と訴えた。
 尹被告とキム被告は管轄官庁に登録することなく2015-19年に団体の口座で計41億ウォンの寄付を受け、慰安婦被害者・金福童(キム・ボクドン)さんの葬儀費や海外展示性暴行被害者支援などの名目で1億7000万ウォン(約1780万円)の寄付金を個人の口座で募金した疑い(寄付金品法違反)で2020年9月に在宅起訴された。
 また2011年-20年に個人の口座で募金した慰安婦被害者の葬儀費など1億ウォンを私的な用途に使った業務上横領容疑と、2013年-20年に政府とソウル市から補助金3億ウォンを不当に受領した補助金法違反容疑もある。
 さらに重度認知症と診断された吉元玉(キル・ウォンオク)さんの心身障害を利用して女性人権賞の賞金1億ウォンのうち5000万ウォンを正義記憶財団に寄付させた疑い(準詐欺)、慰安婦被害者施設を相場より高値で取得した容疑(業務上背任)もある。
 尹被告とキム被告に対する判決は2月7日午後2時に言い渡される。


「聯合ニュース」 2023.01.06 18:09
■慰安婦支援団体の前理事長に懲役5年求刑 寄付金横領=韓国検察
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」への寄付金を横領した罪などに問われている同団体前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員(無所属)の論告求刑公判が6日、ソウル西部地裁で開かれ、検察は懲役5年を求刑した。

【写真】出廷する尹美香氏=6日、ソウル(聯合ニュース)

 共に起訴された同団体理事には懲役3年を求刑した。検察は「長期にわたる犯罪行為の種類が多い上に罪が重く、被告らは最高責任者、実務責任者として犯行を主導したにもかかわらず反省をみせていない」と求刑理由を説明した。
 尹被告らは、2015年から19年にかけ管轄官庁に登録せず団体の口座で計41億ウォン(約4億3000万円)の寄付金を集め、慰安婦被害者の葬儀費用などの名目で計1億7000万ウォンの寄付金を個人の口座で募ったとして、寄付金品法違反などの罪で20年9月に在宅起訴された。寄付金を私的に流用した業務上横領の罪にも問われた。
 正義連の前身の「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が運営する「戦争と女性人権博物館」に学芸員を置いていないにもかかわらず勤務しているように装い、13年から20年にかけて文化体育観光部とソウル市から約3億ウォンの補助金を不正に受給した補助金管理に関する法律違反などにも問われている。
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