三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「「慰安婦」被害者“日本政府の犯罪認定”を再度要求」

2018年03月11日 | 日本軍隊性奴隷
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/29985.html
「The Hankyoreh」 登録:2018-03-09 23:19 修正:2018-03-10 08:18
■「慰安婦」被害者“日本政府の犯罪認定”を再度要求
 アジア連帯会議、決議文9日採択

【写真】9日、ソウルで開かれた第15回旧日本軍性奴隷制問題解決に向けたアジア連帯会議を終え、参加者たちが日本軍性奴隷被害者73人の顔を載せた蝶プラカードを持って記念写真を撮っている=韓国挺身隊問題対策協議会提供//ハンギョレ新聞社

 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の主催で開かれた第15回日本軍「慰安婦」問題解決のためのアジア連帯会議(アジア連帯会議)参加者が9日、軍による性奴隷制運用などの犯罪認定と法的賠償を日本政府に改めて要求した。ソウル市永登浦区(ヨンドゥンポグ)のハイソウル・ユースホステルで7~9日に開かれた今回のアジア連帯会議には、慰安婦被害者である中国の陳連村さん、インドネシアのヌライニさん、韓国のキル・ウォンオクさんなどと日本軍性奴隷問題解決のために仕事をしてきたアジア地域の活動家が参加した。
 アジア連帯会議の参加者はこの日、会議の閉幕と共に決議文を採択し、日本政府に対し、犯罪事実の認定と法的賠償▽強制連行など一切の資料公開および調査▽教科書への日本軍性的奴隷制摘示▽犯罪事実の否認言動の中断▽国連など各国政府への不当な干渉中断▽平和の碑撤去などの威嚇中断からなる6個の要求事項を明らかにした。
 参加者はまた、「慰安婦」被害者が属した各国政府にも被害者の名誉と人権回復に立ち向かうことを求めた。参加者は韓国政府に対し「被害者の名誉と人権回復のための国家の責任を履行し、加害者を処罰するよう日本政府に積極的に要求せよ」と要求した。また「2015年の12・28韓日合意」で設立された和解癒やし財団を直ちに解散し、10億円を日本政府に返還するよう求めた。

【写真】9日、第15回旧日本軍性奴隷制問題解決に向けたアジア連帯会議に出席した被害者らが証言を通じて日本の公式謝罪を要求している。(左から)ヌライニさん、ジャヘランさん、中国側通訳士、陳連村さん、キル・ウォンオクさん//ハンギョレ新聞社

 参加者は、ますます強化されつつある軍事主義と覇権主義により、武力紛争地域の女性が暴力にさらされている現実についても憂慮した。参加者は、国連人権機構に「イラク・シリア・ミャンマーなどで発生している戦時性暴力犯罪を真相調査し、被害者を保護してほしいと求める」と明らかにした。参加者は6月19日の「国際戦時性暴力撤廃の日」に合わせ、日本軍性奴隷制問題の解決と紛争地域の性暴力犯罪防止のための共同行動に出る予定だと明らかにした。
 これに先立って中国の陳連村さんは、前日開かれた会議に参加して「中国の海南で14歳の時に日本軍に連れて行かれ性奴隷の生活をしなければならなかった。その時、当時私と一緒に連れて行かれた女の子は皆私と同じ状況に遭った」と「慰安婦」被害の事実を証言し「日本政府は強姦した事実を認めなければならない」と強調した。アジア連帯会議は、挺対協の主催で1992年から開かれている。

【写真】第15回旧日本軍性奴隷制問題解決に向けたアジア連帯会議が9日、決議および行動計画を採択して閉幕した。参加者たちは日本政府が国際人権基準によって被害者の人権回復措置を施行する日まで活動することを再確認した//ハンギョレ新聞社

チャン・スギョン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/835451.html
韓国語原文入力:2018-03-09 21:31


http://japanese.joins.com/article/370/239370.html?servcode=400§code=400&cloc=jp|main|top_news
「中央日報日本語版」 2018年3月8日16時45分 
■ソウルで「旧日本軍による性奴隷問題の解決に向けたアジア連帯会議」開催
 旧日本軍による慰安婦被害を受けたアジアの女性たちがソウルに集まって証言をして日本政府を糾弾する会議を開いた。
 韓国挺身隊問題対策協議会は国際女性デーである8日、ソウル永登浦区(ヨンドンポク)ハイソウルユースホステルで「第15回旧日本軍性奴隷問題の解決に向けたアジア連帯会議」を開いて「日本政府は過去の性奴隷問題に公式謝罪をせよ」と明らかにした。
 会議に参加した中国の陳連村さん(92)は「中国海南省のある村で旧日本軍に連行されてわずか16歳で性奴隷生活を強いられた」として「昼間には雑用をして、夜には毎日10人以上の軍人から性的暴行にあった」として暴露した。
 インドネシアのヌルアイニさん(88)は「初潮をする前である13歳に連行されて性奴隷生活をした」として「故郷へ戻った後にも『旧日本軍のカス』という侮辱を村の人々から聞いた」と告白した。彼女は「その後、村を離れて今まで一人で暮らしてきた」として「私たちは日本がしたことに対して謝罪を受けたい」と明らかにした。
 挺対協の尹美香(ユン・ミヒャン)共同代表は基調発表を通じて「日本政府は被害者に対する公式的な謝罪をして賠償金を支払えよ」と明らかにした。また、「韓日合意を破棄しなければならない」として「慰安婦問題は歴史から消すことができない」と付け加えた。
 1992年ソウルで始まったアジア連帯会議はアジア各国の被害者と活動家が集まって旧日本軍による慰安婦問題の解決に向けた共同の行動を決議し、国際社会に向かった要求を発表してきた。今回の会議には韓国をはじめ、中国、インドネシア、フィリピン、東ティモール、台湾、日本、米国、ニュージーランド、ドイツなどで生存者と活動家が参加した。
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