石木川まもり隊

石木川を守ること  それは里山を守ること  それは海を守ること  それは未来を守ること  ここにダムは要りません

大盛況!2012川原ほたる祭り

2012年05月27日 | 活動

 

昨日は年に一度の「川原ほたる祭り」

まずまずのホタル日和で、こんなにたくさんの人が集まってきました。

昨年は雨でさんざんでしたからね〜

 

午後4時頃には、長崎市から大型バスとマイクロバス2台が早々と到着。

そして、お祭り開始時間まで周辺の里山を散策。

 

そんな皆さんに、心尽くしの手料理を楽しんでもらいたいと、

川原の主婦たちは朝から大忙し。

 

川原公民館では、いくつものコンロがフル稼働。

大鍋で次々に煮物や炒め物、揚げ物、山菜おこわやお赤飯などが出来上がります。 

この黒い玉はチョコボールではありません。

お餅に入れるあんこです。

私たち佐世保からの助っ人も9時前に着いて、

最初に始めたのが、このあんこを丸める作業。

簡単そうに見えて、大きさをそろえるのが結構難しいのです。

2箱分終わりかけた頃、「こんなに大きいのはダメ!」と言われ、

最初からやり直すことに・・・

 

こちらはヨモギ。

各家庭で蓬の葉を山のように摘んで集め、それを茹でて細かく刻んで絞ったものを持ち寄ります。

だから色や柔らかさなどばらばら。

硬く丸められたものを数人でほぐしながら、混ぜ合わせていきます。

これをお餅の生地に練り込んでいくと、風味の良い蓬餅ができあがります。

 

こちらは出来上がったぜんまいの煮物を混ぜているところ。

ぜんまいの煮物だけでも、何回も大鍋で煮ますから、

その都度微妙に味が変わります。

それを混ぜ合わせ均一にするのです。

プロの総菜屋ではないけれど、ホタル祭りも25回目ともなると、味はプロ並み?

いえいえ、プロの上をいきます。

 

1時頃、ようやく皆でお昼を食べて、つかの間の一休み。

川原の主婦たちだけでなく、それぞれの親戚や友人なども手伝いに来ているので、

自己紹介などし合って、楽しいひと時です。

 

そんな光景をカメラにおさめていたら、ふと、後の黒板の文字に気付きました。

ホタル祭りの準備を、前日の夜7時半から始めていたのがわかります。

それ以前に、会場のやぐらを組むための竹切りを8日にやっていたこと、

その組み立てや清掃活動を20日にやっていたことなどを知りました。

それらはきっと男たちの仕事だったのでしょうが、

女たちもこれだけの料理を作るために、

一ヶ月前から山菜採りを始め、それを天日干したり、

調味料や小麦粉、肉類など買いそろえたり、

数日前から仕込みに入ったり・・・どれほどたいへんだったことでしょう。。。

 

さて、私たち「石木川まもり隊」も小さなブースを構えました。

用意したのは、これまでアースデーや写真展で使った残り物がほとんどですが、

資料「石木川って知ってる?」と、歌集「こうばるのうた」だけは、新しく作りました。

テーブルに並べたもので真っ先になくなったのが、その歌集「こうばるのうた」で、嬉しかった。。

 

 今年も熱唱してくれた「オトヒトツ」の池ちゃん。

 川辺川ダムを止めた熊本のNさんも駆けつけて… 

 

最後は、今年も「ながせん」と、「ふるさと」を歌ってライブを終了。

 

いよいよ、ホタルさんたちの出番です。

私も今年はしっかり見ることができました。

ふ〜わり、ふ〜わり飛ぶホタル。 

「私はここよ」と光って知らせる命たち。

 

  いや〜、よかね〜、来年は孫を連れて来たかね・・・

 

友人の感動の言葉が嬉しくて、心の中で呟きました。

ホタルさん、今年もありがとう・・・

 

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「ほたる祭り 2012」 まもなくでーす!

2012年05月23日 | お知らせ

昨日に続いてお知らせです。

いよいよ5月の最終土曜日が近づいてきました。

5月の最終土曜日と言えば・・・毎年恒例、「川原のほたる祭り」でーす!

 

 

これが、今年のチラシです。

地元の方が墨で書かれたシックなチラシです。

 

右下には、

川原ほたる祭りは 湿地のグリーンウェイブに登録されました

と書かれています。

「湿地のグリーンウェーブ」とは、ラムサールネットワーク主催のこちらのイベントです。

http://www.ramnet-j.org/gw/event.html

その中に「ほたる祭り」が紹介されています。

http://www.ramnet-j.org/gw/event2012/gw12a-38.html

 

祭りでは、美しいホタルの乱舞を楽しむ他、

昔懐かし麦わらでホタルかご作り、石木川に生息する生物の展示もする、

と書かれていますが、今年は生物の展示はないかもしれません。

毎年、祭りの前に獲りに行ってたお兄ちゃんが仕事が忙しくて無理みたいって

ききました。

残念ですがしかたありませんね。

去年のブログに、サンショウウオの赤ちゃんなどの写真が少しあります。

http://blog.goo.ne.jp/michie39/e/59d4e83dfed26b3e1a91897db94e0812



「ホタルの乱舞」というのも、どうかな〜

まだ乱舞には少し早いかな〜

お天気にもよりますし・・

期待せずに来て下さいね。

そのほうが、「オオーっ」と思いますよ、きっと。

 

昨年も一昨年も忙しくて、ホタルを見るどころではなかったけど、

2009年に初めて来た時は、本当に感動しました。

ふ〜わり、ふわり、飛ぶ光、

手の中の光、命の温かさ

幻想的でしたよ。      

 

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緊急報告会を開催します!

2012年05月22日 | お知らせ

お知らせします。

今月末、5月31日、緊急報告会を開催します。

石木ダムについて、最近こんな会話を小耳にはさみました。

 

工事止まったままだし〜、

長崎県はお金もないし〜、

市長は水が無い無いって言ってるけど、私たち普通に暮らしているし〜、

もうダムは造らんっちゃろ?

 

うんにゃ〜、この前、国のなんとか会議がダム建設の継続を了承したとか?

新聞に載っとったよ〜

 

そうだろうなー。

そうだよなー。

よほどこの件に関心を持って見ている人じゃないと、わからないよな〜

しかも、これから大きな節目を迎えようとしている大事な時なのに…

 

まもなく出されるであろう国の判断によっては、

ダム建設白紙撤回の始まりになるかもしれないし、

地権者の土地の強制収用の始まりになるかもしれない。

 

それを左右する重要な会議を傍聴すべく上京した地権者たちが見たものは?

その地権者たちに国がとった行動は?

現場に立ち会った者にしかわからない国交省の実態を語ってもらい、

これまでの流れ、今後の方向などは、

石木ダム問題に精通しているYさんに、わかりやすく解説してもらいます。

 

日時などの詳細は以下のチラシをご覧ください。

是非、多くの市民のご来場をお待ちしています。

 

 

 

 

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石木ダム強制測量から今日で30年

2012年05月21日 | 報道

1982年のあの日から、今日でまる30年です。

そのことを伝える記事が、昨日の毎日新聞に掲載されました。

 

 

この出来事は、住民だけでなく、県民全体が忘れてはならない長崎県政の大きな汚点です。

 

小さな平和な里山に、

ある日突然、機動隊の集団が押し寄せ、

ふる里を守ろうと座り込む住民たちをゴボウ抜きしていきました。

引き抜かれ田んぼに放り出された住民たちは、

再び起き上っては、座り込みの列の最後尾につきます。

その繰り返し…

でも、機動隊と住民の闘いは、結局力に物を言わせた機動隊の勝利。

県の測量班は、彼らの土地に34本のクイを打ち込みました。

その悔しさ、怒りは今も地権者の胸に深く刻まれているのです。

 

 

      心に杭は打たせない

  

4月が来るたび思い出す みぞれ交じりの寒い朝

男も女も鉢巻き締めて ダム反対!と声合わせ

シュプレヒコールこだまする 静かな山にこだまする

 

デモ行進の先頭は リヤカーに乗った老婆たち

固く数珠を握りしめ 祈る姿が胸を打つ

冷たい雨に濡れながら 心は熱く燃え上がる

 

先祖の汗が沁み込んだ この土地渡してなるものか

団結の旗翻り 握った拳が天を突く

ついに去りゆく測量隊 勝利の勝鬨野に響く 

 

それから一月半が過ぎ ある朝いきなり始まった

民を欺き不意を打ち 強制測量始まった

我らは固く腕を組み 鎖となって座りこむ

 

じりじりせまる機動隊 女も子どもも老人も

見境もなくごぼう抜き 人間の鎖引き千切る

腕の鎖は千切れても 心の鎖は千切れない

 

団結固く今もなお ふるさと守り腕を組む

地面に杭は打たれても 心に杭は打たれない

地面の杭は抜けばよい 心に杭は打たせない

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石木川の源流を訪ねた記者の目

2012年05月18日 | 報道

これは、今日の毎日新聞、長崎版です。

先日の源流ツアーのことを、こんなにしっかり伝えてありました。

ネット版には写真は載っていませんが、記事はこちらをクリックすれば読めますよ。

http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20120518ddlk42040608000c.html

 

記者さんの目はさすがだと思いました。

一部抜粋して、紹介させてもらいます。

川棚川との合流地点から5分ほど車を走らせると、水没予定地だった。見渡す限り平和な田園地帯だが、ところどころに真っ赤な字で「ダム絶対反対」の看板が。建設を計画する県に対する地権者らの根強い反発や不信を感じた。

石木川は、大村湾に流れる川棚川の支流。田のそばを小さく流れ、遊泳場もある。石丸さんは「そろそろホタルが飛び交います。夏には子どもたちが楽しそうに泳ぎますよ」とほほ笑んだ。

のどかな田畑に木造家屋、棚田−−。懐かしい「古里」の香りが漂っていた。ダム計画さえなければ「反対」や「賛成」もない、古里だったに違いない。美しい景色に不似合いだった「ダム反対」の看板が無くなる日が来るのを願わずにはいられなかった。

 

私たちも、そして誰よりも地元の皆さんが、

「ダム反対」の看板が無くなる日が来るのを、心から願っているのです。。

 

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