東洋経済のサイトで、激化するプライベートブランド工場争奪戦、安値至上主義の行く末(2008年9月30日)という記事に気が付きました。
ブランドイメージにこだわらない私にはPBに品質としてはむしろ信頼感があります。しかし「安かろう悪かろう」の方向に進んでいくなら、これからは何を信用したらよいのか。
これまで知ってはいても食品のトレーサビリティを実用することはありませんでしたが、買物客がレジを通す前にバーコードやICタグの情報を読み取れる装置が店内にあるのか、それとも自分でモバイルツールを持ち歩かないとならないのか、そういうことも全く不勉強でした。
しかし農林水産省/トレーサビリティ関係ページを見ると消費者が直接確認するようなものではないようです。問題が出たら追跡可能にしておきますというだけのものらしい、とりあえずは信頼できる店舗で買い物をするしかないです。お店の仕入れ担当者がトレーサビリティを活用しておられる事を信じて、私としては原産地表示や成分表示を確認する程度にしているのです、それが間違えていたり偽装されているなどとは考えずに・・・(^o^)
考えてみたら、食品を消費する時に包装紙などをすぐに捨ててしまわずに1~2日は残しておいて身体に異状が無ければ捨てるという事を私は時々やります。Windows でソフトのインストールやセキュリティパッチの適用で不具合が出た時に原因を検証するのと同じような感覚が身についているのかも知れません。それにしても、農林水産省のこのページはWebページというよりダウンロードサイトのようなものです、彼等の受けてきたICT教育のトレーサビリティってあるのかな。【図は農林水産省の上記ページから(1)トレーサビリティとは(PDF:32KB))をキャプチャーしたものです、こんなものをPDFファイルでしか掲載できない人々って本当に優秀な「公務」員かね】