2024年9月30日 20:20
あす10月1日は中・西部ほど晴れて蒸し暑い天気に 3か月予想も含め 気象予報士が解説 山梨(UTYテレビ山梨・長文な記事です)
米津龍一気象予報士:
さあ、あすから10月がスタートします。きょうはあすの予報の前に、この残りの秋、さらに冬の見通しをお伝えします。
ということで、まず3ヶ月予報をご覧ください。【ここで10月・11月・12月の3か月予測が表示されます】
10月も実はまだまだ気温が高い状況が続きそうです。ですから、少なくとも盆地にお住まいの皆さんは、10月の前半までは半袖が活躍します。例年より残暑が長引く見通しです。注意が必要なのが降水量が並みか多めとなります。
これは 秋雨前線を受ける可能性があるのと、まだ台風が来る可能性がありますので、ちょっと降水量は多くなるかもしれません。
11月はようやく気温が平年並みになります。秋が短くて、今年は紅葉が遅いかもしれません。
12月に入ると、夏は猛暑だったので、この冬も暑いんじゃないかと思いきや、気温が並で、降水量も並か少なめ。晴れの日が多く、寒いことになりそうです。
【長文で3か月の状況予測とは凄いですが、「この先を解説します。来年の1月2月までです。」なので驚きました。最後の記事をリンクします。】
では、あす10月1日のお天気ポイントはこちら。
中・西部ほど晴れて蒸し暑くなります。
といいますのも、あすの天気図を見ていきますと、台風17号がだんだん北上してくる予想となっています。
今のところ上陸のおそれはありませんから、直接的な影響はないんですが、反時計回りに風が吹きますから、暖かく湿った空気が東から流れ込みやすいんです。
そうなると東部・富士五湖はその風の影響を受けやすく、中・西部は御坂の山で風がブロックされるので、晴れる時間が長いということで、あすは中・西部ほど晴れて気温が上がりやすいとなります。
【最後のメッセージで記事は終了ですが、南海トラフ地震に関する学習を続けるつもりです。】