ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




標題の件では2012年10月23日以来既に多数の報道記事があります。最初のソースはおそらく、山梨県森林環境部林業振興課-「鳴沢村内で採取された野生きのこから基準値を超える放射性セシウムが検出されたことに伴う採取、出荷及び摂取の自粛について」(発表日:2012年10月23日)
山梨県庁発表を一覧するには、広報(広報誌・広報番組・発表資料)が良いかも知れません。
山梨県の放射能汚染対策ホームページとしては、原子力発電所事故による本県への影響について

平成24年度県産きのこ、山菜(野生)の放射性物質検査結果一覧(更新日:2012年10月26日) これで見ていけば分かるように、9月、10月に71とか73という数値は出ていました。しかし国が決めた基準値 100Bq/kg 以下なので問題にはせず、「かも知れない」発想も無かったと思います。常に「だろう運転」に慣れてしまっているでしょう。昨年の県内茶葉汚染の時に何をどのように調査したかを思い出します。

平成24年10月26日、原子力災害対策本部長・内閣総理大臣 野田 佳彦 から、山梨県知事 横内正明 宛に「指示」がありました。
東京電力株式会社福島第一原子力発電所において発生した事故に関し、原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)第20条第2項に基づき、下記のとおり指示する。
山梨県富士吉田市、富士河口湖町及び鳴沢村において採取されたきのこ類(野生のものに限る。)について、当分の間、出荷を差し控えるよう、関係自治体の長及び関係事業者等に要請すること。

これを受けた山梨県の対応は以下の通りです・・・・2012年10月26日付けと思えます。

山 梨 県
出荷制限指示後の管理の考え方
―(野生きのこ)―

 野生きのこの出荷管理については、富士吉田市、鳴沢村及び富士河口湖町(以下「関係市町村」という。)と連携し、次の対策に取り組むこととし、万一不適切な事案が確認された場合には、速やかに是正措置を講じる。

1 制限区域の市町村からの出荷防止対策
(1)採取者対策
 県は、野生きのこの出荷制限が指示された関係市町村の協力を得て、当該市町村内で発生した野生きのこを採取する者に対し、一切の出荷を行わないよう周知するとともに、関係市町村及び関係団体と連携して巡回指導を行う。
(2)流通対策
 県は、野生きのこを流通、販売する者に対し、出荷制限区域内で採取された野生きのこを流通、販売しないよう周知するとともに、関係市町村及び関係団体と連携して巡回指導を行う。
また、定期的にインターネット上の通信販売について監視を行い、制限区域内で採取された野生きのこが販売されていないかを確認する。

2 制限区域外の市町村からの出荷に関する対策
 県は、出荷制限区域外で採取された野生きのこについては、野生きのこを流通、販売する者に対し、産地の市町村名を表示するとともに、入荷先、販売先の記録を保存するよう周知徹底する。
 また、必要に応じて当該記録の県への提出を求める。
 これらの取り組みが行われるよう、巡回指導を関係市町村及び関係団体と連携して行う。

平成24年10月25日、横内正明知事からのメッセージです-野生キノコにおける放射性セシウムの検出について
『この結果は、健康への影響が直ちに現われるような数値ではないので、県民の皆様におかれては冷静な対応をお願いしたい。』とおっしゃるのですが、健康への影響は直ちに現われなくとも、いつ頃から現われるのか、それとも現われることはないのか、それも教示すべきだと私は思います。
100 Bq/kg という基準値ですら批判が多いのですが、それを超えていても「健康への影響が直ちに現われるような数値ではない」と言われる。そういうメッセージこそが「風評被害」の元凶ではありませんか。山梨県の測定や発表など信じられない、と。

このキノコ騒動の最中、本栖湖のヒメマス漁が10月25日に解禁されて、お客様でにぎわったそうです。10月26日、当初の予定通りにヒメマスの放射能測定が行なわれて、セシウム 19 Bq/kg の結果が出たそうですが、この事はまた別記事に。・・・・と思ったけど、バカバカしくて書く気にもならない・・・

あまり時間が無いので、ついでにメモしておきます。2011.04.14 食品の輸出と福島原発人災の関係でメモした状況の変化だと思います。
ジェトロの2012年10月21日記事、日本産食品の輸入規制を緩和で合意‐11月1日から発効見込み (EU)
『山梨県はきのこ類のみについて、静岡県はお茶ときのこ類のみについて放射線検査分析報告書が必要となる。』 という事と、『日本酒、焼酎、ウィスキーは従来対象外であったが、今回の規則案でそれら以外のアルコール飲料も規制の対象外となった。』  これは山梨県のワインもEU規制から外れた意味だと思います。EUは以前から山梨のキノコ類の様子はチェックしていたのか?

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甲府の今とこれから~放射能防御の観点から
2012-10-28 木下黄太さんのブログ記事 我孫子の男子小学生、くも膜下出血で突然死。ホエイ豚専門の料理人、突然死。岩手へガレキ陳情書964通 の中で、【11/11(日)午後 木下黄太講演IN甲府】 と中見出し記事で案内されています。この日午前中に松本市での講演があり、続いて甲府市です。

日時 : 11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了
場所 : 甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1
(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)
定員 : 80名
参加費 : 800円 (中学生以下無料)
保育 : なし (授乳室およびキッズスペースをご用意します。)
★必要事項を記入の上、下記のメールでお申込みください。kinoshitakofu@gmail.com 宛です
「甲府 放射能について考える会参加申込」  メール本文に記載必要事項 : 氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢

木下さんの10月27日の記事 『「日本政府は真実を知らせ人々を救う努力をまだしない。」と怒る欧州支援団体。11/11(日)午後甲府講演。』 が開催情報の初出と思います。木下さんのブログで左の「最新記事」リストからクリックしてお読みください。この記事には豊橋での講演会の記録が書かれています。山梨よりもさらに福島から遠い地域で起きている事への心配が書かれています。
「日本政府は・・」の部分は次のようなことです・・・ウクライナの施設に日本政府からの派遣団が来た、2週間くらい、ありとあらゆる資料を精査し、お医者さんたちと話し、いろんなデータを持って日本へ帰国した・・・その結果、「日本政府はまだ、人々に真実を知らせて、救うための努力をしていない。派遣団をよこして真実は知っている筈なのに、その真実を人々を助けるために使うのではなく、何が起きているかを隠蔽するために使うことにしたんだわ!」

ということで、「日本学術会議食料問題フォーラム、山下俊一氏も参加」 に繋がるわけです。

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