木下黄太のブログ 「放射能」 「被曝」「原発」、日本のリアルと未来を考えます。

「福島第一原発」の問題から「放射能防御プロジェクト」を創設、現在の日本の状況確認、様々な問題を自分の考えで書き進めます。

韓国原発付近住民の200人以上が甲状腺がん発症し、提訴から考える、韓国原発運用能力の低水準。

2014-11-29 01:45:33 | 福島第一原発


【 2014年12月総選挙はどういう構造でおこなわれようとしているのか? アベノミクス解散の実状分析 】
【 都内の同じ組織内で相次ぐ若手の異変、甲状腺手術、長期休職、40代の訃報、読者からの手紙 】

木下黄太メールマガジンの最新昨夜配信、第43号内容。

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韓国の聨合ニュースなどが伝えているところによりますと、甲状腺がんが、原因として放射能の影響がありうると推進側にも認められているために、甲状腺がんの発症者が裁判に提訴している話ですが、それが韓国で、200人以上が訴えているということです。

古里、月城、韓光、韓蔚原発の近隣住民の中で、これだけの数の甲状腺がん発症者がいて、訴えるということから考えると、韓国の原発の運用に相当根幹的な欠陥がある可能性も想定しておかないとならないかもしれません。

韓国の甲状腺がんは増加し続けていましたが、現在患者数は4万人を超え、全てのがんのうち1位になっています。

この急増も、そもそも相当におかしい話です。いくら機械精度が発達したからとはいえ、状況はそれに留まっていないかもしれません。

彼らは、放射性物質の管理を適正におこなっているのか?

韓国の原発周辺は普通に漏れ続けているのではないのか?(日本の通常時、原発の放出レベルどころではなく)


そうした疑いを強く持つような状態が、韓国で恒常的にあるという可能性を想定するしかない話です。

韓国のみならず、中国や台湾でも、原発運用は当然にハイリスクだと思います。

通常想定よりも、放射性物質がいい加減に扱われて、通常よりも漏れ続けている状態が、隣国でもある可能性まで考えると、暗澹たる想いになる話です。

大事故が起きなくても、経年少量ずつ漏れれば、近隣エリア、更にそうした放射性物質が拡散されられて受け止めるしかない環境下にいる人々は、更に追い詰められることに変わりはありません。

福島原発の事故による大量の放射性物質の拡散、通常の日本の原発運用リスクに加えて、思わぬくらいに漏れ続けている韓国原発。更には、こういうところで、新たな大事故が起きる可能性も当然に想定しておかないとなりません。

本当に落ち込みます。

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#15 低線量の放射線

低線量の放射線被爆は、公的な想定よりも危険だ。
非常に低いレベルの低線量被爆であっても、健康被害は発生する。これは様々な国の、
様々な核施設の従業員に対する一連の調査結果がそれを示している。
これらの研究は、今なお広く信じられている低線量の被爆はごく僅かの影響、全くの無害、
あるいはそれどころかポジティブな効果すらあるという思い込みを覆している。保守的であ
ると評価されるアメリカの「National Academy of Science」でさえも近年では、低線量
被爆が有害であることを認めている。原子力発電所周辺に居住する子供の癌の発生率が
高いこともこれで説明できる。



政権与党から総選挙前の要請文だけで、日和るテレビ局は、本質的にありえません。21年ぶり阿蘇マグマ噴火。

2014-11-28 02:28:33 | 地震・火山

 

阿蘇山が21年ぶりにマグマ噴火となっています。噴煙が1500メートルまで立ち上る状態です。日本列島が、厳しい状態であることは、再認識してください。

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これは間違えないで欲しい話です。

いついかなる時でも、政権与党というのは、選挙を自分によい結果を出すように、ありとあらゆることをしています。

別に安倍政権にかぎりません。自民であれ他党であれ。政権を有する人々というのはそういうものです。

選挙で成立した権力のそのものの本質かもしれません。こんなことは、僕には、当たり前の話です。

今、自民党から各テレビ局への要請文が報じられていますが、本質的に大したことではありません。

陰に陽に、政権与党は常にどこであっても、似たような所作があると思います。安倍政権自民党なら、やらないほうが、むしろ不思議な気がします。

これに関しての対処は、実は簡単なことです。

受け止めている側のテレビ局、マスコミが、それぞれ自律的判断をすればよいだけです。マスコミは本来的にはそういうものです。

取材をするときにもおんなじ事を良く感じます。例えば、相手の主張が強すぎたり、相手からの過剰な情報提供などで状態を有利にしようとすることなども、実は日常茶飯事です。権力側や当局側に限りません。

一般論ですが、都合の悪い話を取材しようとすると、脅されることもありますし、懐柔するための対応がある場合もあります。

「月夜の晩ばかりではない」という台詞を本当に聞いたこともあります。

でも、大した話ではありません。

何をどう言われても、自分の取材し、認識した感覚で、対応するしかありませんから。

こういう文書が出たから、対応をテレビ局は変えるだろうという感覚が、世の中に蔓延していることの方が問題です。

元々、選挙関連報道というのは、公選法の縛りも大きくて、偏って報道しにくい構造にあります。ですから、こういう話を自民安倍政権が言い出すほどのことは、そもそも起き難いです。それにも関わらず、こうした文書を政権側が出していることは、少し滑稽にも見えるというような話でしかありません。

こういうことに関してテレビ局が、タフな部分があることを、多少は信じてあげないと、こんな話で、マスコミ不信に拍車をかける方が、事態をおかしな形にします。

それに、この選挙そもそも難しいんです。どこに投票したら、どうなるという構図がとても見えにくい選挙ですから。

まあ、報道内容なんかよりも、多分、今の経済的実感などがベースとなって、有権者は判断すると思います。こういう金銭感覚的な話が強いときは、実は事前のマスコミ報道による影響が大きいとは本質的に僕には思えません。

むしろ実態の反映が強いですから。

僕らが争点だと思っている原発再稼動や被曝回避を考えて投票行動する有権者も、残念ながら相当に少ないでしょう。

 

多分、国民の皆さんが、自律的にテレビ局は報道して欲しいとエールを送ることが、実は事態を好転させます。公選法も踏まえて適正に報道するだけですから、テレビ局は。選挙報道なんてそういうものです。

全体が思考停止している放射能の話とは構図が全く違いますから。

要らぬ不信感をあおることで、かえっておかしくなると僕は思います。

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マックのハンバーガーで女子高生2人心臓死という自称心臓血管外科医の嘘話を信じる被曝回避な人々の劣化。

2014-11-27 03:13:51 | 福島第一原発

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Facebookで自称「心臓血管外科医。埼玉の病院医長」が、女子高生が2人同時に心臓死の対応し、原因がマグドナルドのハンバーガーと断定している記事掲載しています。高田正宗と名乗る人物。

まず、埼玉県内、心臓血管外科医の学会名簿を確認しましたが、この人物と同姓の人間さえ存在しません。

更に一読して嘘と僕には即断できる話。
こんなレベルを僕に問い合わせて来たのが、被曝回避側の母親なのが、本当に気が重いです。

こうしたネットでの嘘話は、ある部分はディテールが細かすぎて、肝心要のことが辻褄が合わないことが多すぎるのです。そもそも医者が、しかも心臓血管外科医が、マグドナルドのハンバーガーで女子高生がなぜ心臓死したと断定できるのか。

あまりにも根拠が希薄すぎる。

 セシウムによる心臓死に関しても、バンダジェフスキー博士が一定数を解剖し、放射能検査した事例があっても、公的につめ切れないのが現実なんです。

 それに比較して、遥かに希薄な事例(というか、比較するレベルではない)。たまたま死亡事例を二例同時に出くわしただけで(これ自体もおそらく嘘でしょうが)、その心臓血管外科医が、死因をマクドナルドのハンバーガーなどと特定することなど、普通の医師として出来るはずもないです。

解剖医でもないし、既に心停止していて、なに出来るのですか、心臓血管外科医が。そもそも。

勿論、医師として、こういういい加減な言説はしてはならないことだし、しかも公にその話を開示する病院の医長である人間など、そもそもいません。これだけで、この人間が実際の存在なら、即座に終ります。

そして、実際に僕も知っている医師の方が、この文章を読み、ありえない話のオンパレードだと言い、次のいくつかの点も指摘しています。

「大動脈瘤の病理がわかってない。 このことはどんなに常識のない医者でもわかること。 ホンモノの心臓血管外科医がこの投稿をみたら呆れる以前にあまりの知識のなさに驚くと思います。」

「[僕自身も5月に40代だというのに心筋梗塞を起こし、CPAとなりましたが、命が消えていく課程が分かり、直ぐに消防への連絡、AEDの準備等、細かく指示をし、救急車の中でCPAを起こしたので、即時蘇生して貰いました]……この方、CPAになったそうです。心肺停止状態です。その状態で何ができるというんですか。 。。。」

こんな馬鹿馬鹿しい話が、被曝回避で活動している人、東京から問い合わせが来たので、むしろ問い合わせをしてきた人の被曝影響を、僕は疑っている位です。 こんなレベルでだまされているのは、恥です。被曝回避なんて成立しないですよ。こんなレベルに惑わされるなら。

この問題は、多くのまずいポイントがわかります。列挙しておきます。

1 「心臓血管外科医」という肩書きにいとも簡単に騙されていること。

2  専門的に一見思える用語の使用だけで騙されていること。

3 マックのハンバーガーという対象が好きでない人が妄信しやすい構造の話であること。

4 女子高校生2人同時死亡というセンセーショナル性に無盲目的に飛びついていること。

5 被曝回避の側のネット住民に、こういう話題に飛びつくだけの愚かな層が通常よりも多いこと。

6 そもそもネット住民の大半は書かれている内容の正確な確認すらしないこと。

7 本来このレベルに騙されない知能の人が騙されていること(当方への都内からの連絡者)。


まず、被曝回避側で、ネットの人々のうち、相当に劣化している人が、一定数は確実にいるということです。しかも、権威を否定し、攻撃するくせに、実は権威を妄信する輩です。

僕もマックのハンバーカーは好きではありませんし、殆ど食べません。ハンバーガーを長期間置いておいて、どれが何日で腐るのかという外国のネットで流れた実験映像などは、とても面白い試みと思う人間です。

そういう理性も、知性もある手法と比較すると、この話は、どこまでもレベルが低いです(本来は、比較するレベルではありません)。そういうこともわかりません。

そんな低水準の嘘話を被曝回避側のネット住民の一定数が賛同するという、酷い有様です。

劣化。凄まじい劣化。

僕は、本当に被曝影響も考えるしかないとは思っています(勿論、それよりも、本質が元々酷いだろうとは思いますが、それが更に酷くなっている気がしているからです)。特に、7のポイントが、そう思わせています。

絶望しかありません。

 

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当該嘘話の内容を引用しておきます。これを嘘とわからない方は、あなたがおかしいと断言しておきます。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100008447983640&fref=nf のウォールより引用。

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「昨日夕方、さいたま市の某マクドに寄り、マクドを出てから体調不良を訴えた女子高生二人組が動けなくなり、emergency搬送されて来ました。

搬送途中、二人は共に完全CPA(心臓停止)を起こし、既に死亡した状態で病院に到着。
蘇生の甲斐無く、そのまま帰らぬ人に。

二人共16歳という短い生涯を閉じました。
死因を調べる為、検査した所、心臓冠動脈や心臓内の肺動脈、頚部動脈、の至る場所に動脈瘤が出来ていました。
もし意識があった状態で搬送されて来ても、助ける事は皆無。
それ程、ヒドイ状態でした。
いつでも命が終われる状態だったと言えます。
直接の原因は、ハンバーガーです。
10年以上前にWHOでは、牛肉自体を発癌性物質そのもの。パン(小麦を使った加工食品)を癌を拡散させる食品として、危険食品に定義付けられました。
なぜなら、肉油の血液内融解作用は、かろうじて体温で固まらずに済んでいますが、間違いない無く血管内に付着し、2度とそれが剥がれる事は有りません。
剥がれた時は命の終わる時です。
ラードや肉料理の冷めた時を頭に描いて下さい。
白く塊になっているはずです。
肉油は小腸で吸収され、血液の中に入り込みます。
つまり、固まったラードが血液の中を流れている状態です。
かろうじて体温で固まらずに済んでいますが、ドロドロには間違い有りません。
急激な温度変化により、簡単に瘤になり、血液の流れを遮ります。
結果、死に至る、若しくは半身不随や寝たきりになります。
この二人は、常習的にマクドへ通っていたようです。それが命取りになりました。
死因名は急性心筋梗塞です。
至る所に血栓があり、死因欄記載は、かなり迷いました。
牛肉は週に1度位、パンとのコンビネーションは月に1度位にしないと、いつでも死ねる準備が出来た状態と言えるでしょう。
僕達医療従事者は、マクドを毛嫌いしています。
比較的安全なのはモスバーガー位でしょうか。
脳梗塞、心筋梗塞、これらをお年寄りの病気と考える時代は過去のもの。
現在では、ファストフードが増えたせいか、若い世代での脳梗塞や心筋梗塞発症が増えています。
更にキーポイントになるのが、15歳未満で牛肉とパンの組合せを1度でも食した事のある人は、いつでも脳梗塞、心筋梗塞になれる基礎が出来ています。
僕自身も5月に40代だというのに心筋梗塞を起こし、CPAとなりましたが、命が消えていく課程が分かり、直ぐに消防への連絡、AEDの準備等、細かく指示をし、救急車の中でCPAを起こしたので、即時蘇生して貰いました。
もう20年以上牛肉を食べていませんが、過去に食べた事が、心筋梗塞への布石を打っていたと言えるでしょう。
書き忘れましたが、亡くなった二人の血液中の塩分濃度は、かなり高めでした。
16歳にして動脈硬化が起きていたと推測されます。
これらの時代を担って行く人達が、このような亡くなり方をしたのは非常に残念です。」

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#14 欠陥ある安全基準

放射線防護の安全基準は放射線による被害を甘んじて受け入れている。
今日においてもなお核施設で容認される放射性物質の排出量は、架空の「標準値人間」
に基づいている。彼はいつまでも若く、健康で男性であるのが特徴だ。彼より歳を取ってい
る高齢者、女性、子供、幼児、胎児は、ときには明らかに放射線に敏感に反応することなど
考慮されていない。
国内外の放射線防護の安全基準は、はじめから放射線による住民への健康被害を容認
している。「原子力エネルギー拡大戦略のための理性的な余地」を確保するために。



福島に水俣の中学生が交流に行き、放射線知識を学ぶ、水俣病運動への疑念。度重なる熊本の同様事例。

2014-11-26 01:59:42 | 福島第一原発

熊本には、来年の1/25(日)午前、被曝回避に関して、三田医師と講演に伺う予定になっています。

その前に、こういう情報を知り、愕然としています。


水俣病関連の運動体の一部が、被曝回避に関してきちんと意識があるのか、相当に疑わしい事案を、またしても目にしました。しかも、これがはじめてではありませんが、熊本では。

今度は、水俣市の中学生が二十人以上、福島にわざわざ行って、地元で交流し、放射線の知識を学んでいることが、記事になっています。産経新聞。

http://www.sankei.com/premium/news/141122/prm1411220017-n1.html

「水俣病と原発事故 共通点で広がる福島:水俣両市の輪」


水俣市の子供と福島市の子供が意見交換することは、僕は否定はしません。

しかし、放射性物質があえて多大にある福島の環境に、わざわざ水俣の中学生をつれていくことが、正当と考えている水俣病の運動体は、僕には根幹から理解不能です。

なにが放射線の知識なのか?

海の化学物質汚染である水俣病と異なり、大気や地上の環境下に放射性物質が大量にある福島では、吸気に一定の危険は避けられません。そうした危険を、殆ど無視して、風評とか差別の構造ばかりを言い出す状態にしか、この話は見えません。

僕は、こうした市民活動的色彩によって、事の本質がゆがめられる事は許せません。この問題は、政治的立場や人権的感覚などに依拠する話ではありません。

現実の危険性をどう考えるのかということです。

福島の問題を指摘していた、被曝回避の立場でもあった熊本の水俣病運動関係者、被曝を回避を説いていた筈の熊本の医師たちが何をしているのかと、強く思います。足元の地固めすら何も出来ていないのが、熊本の本質ではないのかと、強く疑念を抱く話です。

水俣病の研究拠点がある熊本学園大が、小学生相手に「ふくしま子ども大使」を募集した問題について、去年6月に、このブログでもお伝えしましたが、同じような構造が、熊本ではずっと続いているということも認識できました。小学生がOKなら、中学生もOKでしょうか。

前の記事リンクは、こちらです。

7/11(木)バンダジェフスキー博士新潟講演本日受付開始。熊本の小学生「ふくしま子ども大使」募集について。

これは、地域と運動体の問題です。そして、被曝回避を熊本で主張しているはずの識者たちが、地元での関係性を壊したくない為に、被曝回避に関して、現実には何もおこなっていないことの反映だと、僕は確信を深めています。

少なくとも2回目です。繰り返していますから。

これは、運動に何らかの本質的欠陥がある可能性も想定すべきだと思います。

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僕のメルマガ最新号は、まさにこういう愚かしい日本人、運動や指導をする立場の人々の欺瞞と、そういうことに関しての他国の学者の切り返しについて書いたものです。実質を見ない人々には嫌気が差すばかりです。

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#13 汚染物質の排出

原子力発電所は大気へ、水中へと放射性物質を排出している。
全ての原子力発電所は排気口と排水管を備えている――トリチウム、炭素、ストロンチウ
ム、ヨウ素、セシウム、プルトニウム、クリプトン、アルゴン、キセノンなどの放射性物質の排
出のためだ。それらは大気中に分散し、水中、地中に留まる。さらに堆積し、濃縮され、生
物に取り込まれ、一部は細胞に組込まれる。そこでそれらの放射性物質は、とりわけ癌を
誘発し、遺伝子を傷つける。
この排気と排水による放射性物質の排出は政府によって公に認められている。通常
1000 兆ベクレルの放射性の希ガスと炭素、50 兆ベクレルのトリチウム、300 億ベクレルの
放射性微粒子、約 100 億ベクレルの放射性ヨウ素 131 の排出が許可されている。もちろ
ん 1 年間に、1 つの原子力発電所あたりの話である。


【基本再認識】セシウムの地中移動は極めて少なく、殆ど地表5センチに留まると発表⇒プルトニウムは違う。

2014-11-25 11:25:30 | 福島第一原発

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日本原子力研究開発機構が、セシウムが地表から5センチ程度にあって、土壌の中でセシウムが更に移動するのは、0.2から0.5%位と発表しています。

これは、ウクライナの土壌調査の権威が話していた内容とほぼ似ていて、ウクライナと日本で、土壌の地質や降雨量による差も、大きくは存在していないかもしれません。

つまり通常の放射性物質が降下されたエリアの土壌は、セシウムが表土から5センチより殆ど下にもぐらないことは、地下水の安全性担保には大きくプラスの話ではあります。

もちろん、表土の上も、人工物の上も、表面上の物理的移動(風や雨など)はおこなわれると考えるべきですが。

こうした点から考えると、土が多く存在していて、その土に放射性物質が留まっていて、土に触れなければ放射性物質と触れにくいような環境と、アスファルトやコンクリートのような状態で固まっている人工的地面が多い環境とで、一体どちらが危険度は高いのかということは、冷静に思考する必要があるのかもしれません。

それでも、なお、この話は、セシウムに限ったことです。

核種ごとに、実は状態は異なりますから。

少なくとも、プルトニウムは、土の中でも、どんどん動くそうですから、この朗報とは全く逆の話になります。

セシウムのことしか言わないようにするというのが、不文律になっているのは、こういうことも関係していると僕には思えています。

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12/7 東京講演は主催者急死により中止です(返金などは主催者遺族よりメール連絡が為されています)。

東京で別に講演などを、何か代替的に開催することに関して検討はしていますが、まだわかりません。


ご意見やご要望がある方は、僕にメールなどをお寄せ下さい。

また、健康症状を中心としたご報告、適切なご相談は、メール下さい。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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#12 癌の危険性

原子力発電所は子供だけを病気にするわけではない。
子供が住んでいる距離が原子力発電所に近ければ近いほど、癌になる危険性が高まる。
ドイツでは原子力発電所の 5km 圏内に住む 5 歳以下の子供は癌になる確率が、ドイツ全
土の平均値より 60%高い。なかでも白血病の発症率は倍以上(+120%)になる。白血病
はとりわけ放射線によって引き起こされやすい。

アメリカの調査データでは、核施設周辺の大人も癌になる確率が高いと推測されている。

 





関西でも広域配布、エートスパンフレットPR⇒『福島県南相馬発・坪倉正治先生のよくわかる放射線教室』。

2014-11-24 12:01:58 | 福島第一原発

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エートス的な活動を、お金を使って、大量配布している実態が、関西エリアのメーリングリストから聞こえてきました。
下記はその引用です。

坪倉という大学院生上がりは一体何様のつもりかなのかなあとしか思いません。

バンダジェフスキー博士の前で、意味不明の和服パフォーマンスを繰り広げた、早野教授が後ろ盾です。

然もありなんとしか僕には言うことはありませんが。
 
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交流会の後半に、『福島県南相馬発・坪倉正治先生のよくわかる放射線教室』(発行・ベテランママの会 監修・早野龍五東大教授 推薦・南相馬市立総合病院)というパンフレットを持った女性が参加してきました。
自己紹介を促すと、上記のパンフレットを出して、避難者の方々に放射線についての正しい知識を持ってもらいたい・・・云々。

参加者一同、パンフレットに目を通すや、唖然、茫然、怒り・・・。

内容を読むと、放射能は心配ない、という結論。南相馬市の「ベテランママ」と東大医科学研究所医師(血液内科医)・坪倉正治氏の共著(講演をまとめたもの)で、助成金が出ています。助成金の出所は書かれてありません。

ネットで調べてみると、11月18日付け毎日新聞(福島地方版)が大きく取り上げ、初版2万刷(2014年8月)、第2版2万刷(坪内医師の挨拶文と南相馬市立総合病院の推薦が加わっています)、そして英語版(11月)も作られました。個人、病院、旅行会社、国の官庁、市内の学校からもまとまった量を求められているそうです。

よく噂を聞く「エートス」、あるいは「リスクコミュニケーション」の一環かもしれません。

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本質的リスクコミュニケーションはこんな話ではありませんが。。。

日本という国は、こういうものにお金を使い、それをひれ伏していただく組織や民衆が一定数以上、存在する国だということです。

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12/7 東京講演は中止です(返金などは主催者よりメール連絡が連休明けより為されます)。

 

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#11 プルトニウムの輸送

核燃料棒の製造のために毎年何トンもの純粋な、兵器になりうるプルトニウムがヨーロッパ
の道路を走りまわっている。
多くの原子力発電所は二酸化ウランと二酸化プルトニウムの混合物である MOX 燃料を
燃やしている。後者はほとんどの場合使用済み燃料の再処理からやって来る。約 7kg の
プルトニウムで原子爆弾 1 つの製造に十分であり、数マイクログラムを吸い込むと癌を確
実に発生させる。
フランスとベルギーの MOX 燃料製造工場には、年間数トンの純粋な酸化プルトニウム
が納品されている――高速道路上をトラック輸送によって。








東京講演主催者の50代女性は、病気も家系的にも何もなく、兆候もなく、突然倒れたと御遺族から伺いました。

2014-11-23 14:11:45 | 福島第一原発

 

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長野で震度6弱の地震がありました。皆さんには影響はありませんでしたか? 僕はきのう、深夜まで、ずっと長距離運転で気がついておらず、3時ごろに帰って気がついた状態でした。

 

さて、東京講演主催者のご遺族である息子さんと、先ほどまで、電話でお話しました。

くも膜下出血で急死されたのは、重松まみさん。
それまで日常で病気もなく、家系的にもそういうことはなかった、50代半ばの女性でした。

当該講演は中止、ご遺族が連休明けより、申込者に返金などについて個別対応されるそうです(連休明けより、メールを送付される予定なので少しお待ち下さい)。

ご冥福をお祈り致します。

11/8に突然に倒れられたそうです。一週間程度が経過して亡くなられたそうです。事前に兆候もなく、特に病気らしい状態も皆無。このため、ご遺族は、思わぬことで、いろんな対応に追われているそうです。

僕も9月のセミナー参加者として、はじめてお会いしていて、この講演会を主催したいとその後でメールがあり、3回程度は電話でお話しはしていました。

突然の訃報に驚いています。

最近の講演会主催者は、もう知っている方も多かった為、今回は久しぶりに、まだ良く存じ上げていない方が主催というお話でした。

もともと文京区で、地域周りのいろんな活動を精力的におこなわれていた方のようです。ご本人は精力的な感じの方だったので、心残りも多かっただろうとは思います。

実はきのう三田医師と、このことを話していると、先生はこうおっしゃっていました。

私の弟も、くも膜下出血で49歳でしたから、全く同じですね。弟も3.11.後に突然に亡くなっています。来週の26日が弟の命日ですから。これで3年になるわけですが、10年位経ってしまった様な気もします。
同じ様な話を聞いて軽く動揺しています。」

勿論、くも膜下出血を招いている原因はわかりません。偶然が重なっているだけかもしれませんが。しかし、我々は、単なる偶然とは思えない感覚の中にいます。

去年の11月には、北九州でガレキ反対でいろいろと作業を一緒にした女性も、突然大動脈破裂で亡くなりました。また、11月の悪夢という感覚も僕にはあります。

しかし、こうした訃報を聞き続けるのが、今の日本だと感じていますし、こうしたことから本質的に逃れる術が難しくなっている思いも、僕の心では更に強まっています。

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12/7 東京講演は中止です(返金などは主催者よりメール連絡が連休明けより為されます)。

東京で別に講演などを、何か代替的に開催することに関して検討はしていますが、まだわかりません。

ご意見やご要望がある方は、僕にメールなどをお寄せ下さい。

また、健康症状を中心としたご報告、適切なご相談は、メール下さい。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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厳しい現実を突きつけられる、だっげらいよんはこちらでも。⇒⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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【緊急連絡】12/7東京講演主催者がくも膜下出血で急死した模様。当該講演は中止、ご冥福をお祈り致します。

2014-11-22 02:40:20 | 福島第一原発

 

東京の厳しい現実を再認識するしかない、緊急連絡です。

僕の方では、事実関係の確認が完全には出来ておりませんが、こくちーずやツイッターのメンションから判断して書いています。

 12月7日の東京講演、主催グループ「元気まつりプロジェクト」の重松代表が、今週火曜日に、くも膜下出血で急死された模様です。僕のほうには、ご遺族とみられるツイッターでのメンションを頂いている以外に、実は連絡が取れていないため、完全に確認は出来てはおりませんが、間違いである可能性が低いと判断し、書いています。

まず、重松さんのご冥福をお祈りいたします。

この重松さんとは、講演会開催のご要望を頂いた時点ではじめてきちんとやりとりをさせていただいています。9月に開催した東京ミーティングに参加されていましたが、この時点では参加者の一員として来られていた以上ではありませんでした。その後、メールと電話のやりとりで、この開催を準備されていました。

今回の突然の事態に関しても、ご本人以外の連絡ルートを、僕が何も知らない状況のため、確認も簡単にはできていない状態です。先週土曜日に、ご本人に連絡下さいとメールしたのですが、返信も電話もないため、おかしいとは感じていたのですが(レスポンスは早い方なので)、まさかこんなことにつながるとは、思っていませんでした。

とにかく、連休明け迄にはきちんと確認できるように動いています。

ただし、当該講演会の中止は、ほぼ確定と見られます。

当該講演会の払い戻しなどの対応に関しましては、主催の「元気まつりプロジェクト」までお願いします。

実質は重松さんのご遺族などが対応される模様です。

こくちーずには下記記載が出ていました。またhttps://www.facebook.com/events/359879620845642/にも同様の記載があります。

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【木下黄太講演会中止のご連絡】 

元気まつりプロジェクト代表の重松まみは、11月18日にくも膜下出血のため亡くなりました。 
そのため、大変申し訳ございませんが、本講演会は中止させていただくこととなりました。 
講演会を楽しみにされていた皆様には、心からお詫び申し上げます。 
既に参加費を振り込まれた方には、後日、登録のメールアドレスに返金手続きのご連絡をさせていただきます。 
なお、多数の申込みをいただいていた事や口座凍結等の事情により、しばらくお時間をいただく場合もございます。 
遺族一同、誠心誠意対応させて頂きますので、なにとぞご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 

平成26年11月21日 
遺族一同 

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放射能防御プロジェクト関係者は、去年は岡山、北九州、さらに今年になって熊本と三人の方の突然死や急死を、これまでにお知らせいたしました。

今回は、他のグループの代表の方ですが、僕の講演会を東京で主催準備を進めていた方が、講演会前に急死されるという事態にまでなっているということです。

非常に厳しい、東京の現実をまたしても僕は突きつけられている衝撃が大きいのです。

改めてご冥福をお祈りいたします。


「生活せざるを得ないので苦しみながら生活している」前福島市長の避難要求と、僕には読めてしまう言葉。

2014-11-21 04:19:50 | 福島第一原発


朝日新聞の下記記事を読んで、この福島市長の本音は、再稼動時の避難計画に留まらず、今すぐ俺達を避難させろという魂の叫びにしか思えないのは、僕だけなのでしょうか。

僕の誤読なのでしょうか。

 

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http://www.asahi.com/articles/ASGCN76MHGCNUTFK01S.html より

 福島市には確実に放射能が降り注ぎ、市民全員が被害者になった。小さな生きがいを全部抹殺された。家庭菜園がなくなり、阿武隈川はいまだに釣りが再開されない。プルーム(放射性雲)が吾妻山中腹にぶつかり、線量はかなり高い。用水路はそのまま、私の家にもやっと除染が来た。けっして災害が終わったわけでないが、そこで生活せざるを得ないので苦しみながらも生活している。今大地震が来たら、原発は完全にやられるのに、60キロ離れた福島市に避難計画はない。国が先頭に立ち、計画を立てるべきだ。川内原発再稼働の話があるが、(避難計画を作るべき範囲は)30キロで済むはずがない。(都内の会合で)

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総選挙で忘れてはならないこと⇒原発再稼動を極力やめる政治勢力を選択するということ。

2014-11-20 10:37:59 | 福島第一原発

敦賀原発の二号機敷地内の下に、活断層がある可能性が高いという判断が続いている為、ここの再稼動は、ほぼない情勢になってきました。

これまで、活断層の上で、原発が稼動を続けていたことを考えると、これまで大事故にならなかったことが僥倖であったのだと思います。

さて、このように原発一つ一つに関して、いろんなリスクがあることを考えると、再稼動すべきという根幹判断が正しいかどうかということに立ち返るしかありません。

そういう感覚で考えると、実は争点なき、今回の総選挙の争点は、唯一、このことだけがあると僕は思います。

原発再稼動を推進したい政治勢力と、極力再稼動しない政治勢力に色分けをしましょう。

細かい論点は、無理です。単純に考えるしか在りません。現行の政党のレベルなど、どこもそんなに高くはありませんから。

再稼動を推進しないとあなたが思う政治勢力の中で、ほかの事で一番マシな感じがする政党や政治家を選択します。

そしてそこに投票する。投票には必ず行く。

やることはこれだけです。

この原発事故、被曝国家となっている日本で、そうしたシンプルなチョイスが、全体としてできるなら、実は方向というのは、大きく転換します。

あたりまえのことをきちんと判断し、選択すること。それだけなのです。

今の日本に一番、困難な話にはなっていますが。

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伊方原発でコバルト60が8500ベクレル漏出。特定秘密保護法で「表現抑圧したら辞任」と断言、安倍総理。

2014-11-19 10:50:45 | 福島第一原発


特定秘密保護法で、あれはスパイやテロリスト目的で一般国民は関係ないと安倍総理は言い続けています。

表現を抑圧したら、総理を辞めるとも。

勿論、元々のこの立法趣旨は、テロリストなどに対しての、徹底的な情報の締め付けを国際的におこなうことが前提の話なのですが、そこに、違う意味での情報取得に関しても、制限を掛けられる法的の仕組みとなっているため、いろんな形で反発が起きているのです。

こういう反発が嫌なら、目的を明確にし、もっとシンプルなものにすればよかったのですが、そうせずに網を広めに掛けている感覚は、政権側が自発的におこなったことです。

しかも安倍総理がおっしゃるスパイとかテロリストが、文字通りテロリストなのでしょうか。どこまでが、一般国民で、どこまでが、テロリストなのか。

警察が、戦場ジャーナリストの自宅を、意味がよくわからない容疑で家宅捜索する時代なのに。

こういう言い訳を、突然、総選挙に突入する前に欺瞞を感じるのは僕だけでしょうか。

まあ、この話以上に、経済的な部分での、アベノミクスの欺瞞は最早鮮明になっているだけですが。

 

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伊方原発でも、配管から放射性物質が漏れていたことが分りました。

コバルト60が8500ベクレル漏れていたようです。32年間、配管の交換していなかったそうです。

こうした老朽化した配管は、当然のことながら、何か異常事態が起きたときに、真っ先にいろんな放射性物質の排出源となります。

これは非常に困惑する話ですし、実際に原発がなぜ危ないのか、実は日本の原発の多くが、老朽化した施設を無理に運用しているのにすぎないことは、こうした事例でよくわかります。

基本的に日本の原発はすべて廃炉に向かうべきなのですが、当然のことながら、物理的優先順位があります。

古い原子炉から、順次、廃炉作業に入るべきだと、僕は強く思っています。

 

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水産会社会長「三陸沖で操業しない」取材記事を事実上打ち消した高知新聞。GDP年−1.6%アベノミクス崩壊。

2014-11-18 02:08:56 | 福島第一原発


遂にGDPが年−1.6%とという厳しい現実がはっきりと示されました。

経済実感が極めて厳しいにも関わらず、消費税8%増税に踏み切った安倍内閣。

7〜9月期の実質GDP成長率は年率で−1.6%と2四半期連続のマイナスです。

通常、消費税増税直後の四半期はマイナスでも、その後の四半期にプラス回復するのが、これまでの常でしたが、

今回もマイナスがはっきりと示されている状態です。

アベノミクスという手法が、崩壊局面に入っていることを示していると僕は思います。

 

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「三陸沖で操業しない」こういうことを高知の有力水産会社の会長が、僕らのグループとも近い団体の講演会の場で発言し、それなどを地元紙「高知新聞」の記者が取材して掲載されました。先月のことです。

その内容は、下記のようなものです。現在は、高知新聞のサイトには掲載されていません。

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カツオ船団では高知県内一の規模を誇る明神水産(高知県幡多郡黒潮町佐賀)の会長、明神照男さん(78)が最近、「福島の海が危ない。今後、基本的 に三陸の漁場では操業しない」との主張を強めている。脱原発を訴える講演会に足を運び、「残念なけんど、もう福島で漁業はできんと思う」とも語った。

(現在全文は転載したサイトにのみ掲載、例えば⇒http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/726.html

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これに関して、高知新聞に対して、相当にいろんな見解が寄せられたようで、プレッシャーという単語も聞こえてきています。

そして、この記事に関して、今度は会長でなく、水産会社社長が取材に応じて、三陸で操業しないと話した会長見解を会社としては否定している記事を、高知新聞はこの記事の直後の新聞に掲載しました。

事実上、前の記事を取り消した形になっています。

そして、二つの記事とも、早々に高知新聞サイトから消えています。

「官邸からの圧力」などという単語も、市民グループでは取りざたされていますが、真相はわかりません。

ただし、高知新聞内の状況は凄まじかったとは、聞こえています。

高知の名物であるカツオは、この時期は三陸沖の戻りカツオが実は圧倒的に多いです。それを否定することで、成り立たなくなる経済実態が、歴然として存在していることは間違いありません。

こういう状況を考えると、被曝回避側が言説を発すること事態が、そもそも阻害されています。

例えば最近、極端な反原発派と推進側の対話が不在という問題点を指摘する論者がいます。

しかし、こうした事例で見るとよくわかりますが、圧倒的に推進派が経済かつ政治的に権能を有していて、被曝回避的言説は押しつぶされただけです。

そして、反原発側の大半でも、健康被害懸念は口にもしません。そもそもそういうことでは反原発の大半は体制側に擦り寄っています。基本的に、被曝回避側は、反原発の大半から、まず真っ先に攻撃される存在です。

一般論として、対話と言うのは、ほぼ対等な位置関係でないと、きちんと成立しません。100対1的な力関係で構造で、対話としてフラットに成立する可能性はほぼないです。こういう政治的パワーの大きな違いを無視して、「対話」というよびかけをすることは、「恭順しろ」というメッセージに極めて近い話です。

極端な反原発側という括りには、この被曝回避側は真っ先に組み込まれています。この言説を根絶やしにしようとしているパワーのある体制側との「対話」を言うことの欺瞞性は、凄まじい話だと僕は思っています。

高知においてさえも、この水産会社会長の言説記事がなぜ打ち消されているのか。

日本という国の、根源的ファシズム体制が浮き彫りとなります。上からのファシズムだけではないから、絶望的状況だということです。

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地方選挙、被曝回避側の当選相次ぐ、放射能防御プロジェクト中部の中心メンバーも桑名市議に初当選!

2014-11-17 00:46:00 | 福島第一原発

 

僕とも近い、被曝回避の人材が、初当選しました。

放射能防御プロジェクト中部で管理人をつとめていて、僕の三重県内の講演会主催者、三重のガレキ反対にかなり尽力した大森啓氏。彼が出馬していた、桑名市議会議員選挙が、きのう投開票でした。

23:15公表 1回目の開票は、票が全候補200票ずつで並んでいる。

23:45公表 2回目の開票。28人が800票で並ぶ。600票1人。300票1人。200票1人。当選は26人まで。放射能防御プロジェクト中部、大森候補は、現在800票、28人の中にはいます。

そして本日0:15公表。放射能防御プロジェクト中部で活躍した、大森候補、1,338票で、現在21位。当選は26人まで。

この時点で、開票率が98%のため、大森さんが当選しました。

被曝回避やガレキ反対で、ぼくらのグループで活動していた中心的な人が、地方政治の一角を占める結果は勝ち取りました。これは大きい前進と思います。

また沖縄県知事は、国の基地に関する姿勢をノーと言う、前那覇市長が当選しています。

熊本市長選挙に当選の大西氏は、自民県議出身だが、ガレキ問題の際に、ノーを言った熊本の地元政治家の1人。地方レベルではプラス要因も出ていることを認識しましょう。

更にホットスポットの松戸市では、被曝回避を訴えていたDELI候補も最下位で滑り込み当選を果たされています。

よい選挙結果が多く出た日曜日でした。

 

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アメリカの研究所が西海岸の海水セシウムに関して出していたプレスリリースです。ご確認。

http://www.whoi.edu/news-release/Fukushima-detection

Monitoring efforts along the Pacific Coast of the U.S. and Canada have detected the presence of small amounts of radioactivity from the 2011 Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident 100 miles (150 km) due west of Eureka, California. Scientists at the Woods Hole Oceanographic Institution (WHOI) found the trace amounts of telltale radioactive compounds as part of their ongoing monitoring of natural and human sources of radioactivity in the ocean.

In the aftermath of the 2011 tsunami off Japan, the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant released cesium-134 and other radioactive elements into the ocean at unprecedented levels. Since then, the radioactive plume has traveled east across the Pacific, propelled largely by ocean currents and being diluted along the way. At their highest near the damaged nuclear power plant in 2011, radioactivity levels peaked at more than 10 million times the levels recently detected near North America.

"We detected cesium-134, a contaminant from Fukushima, off the northern California coast.  The levels are only detectable by sophisticated equipment able to discern minute quantities of radioactivity," said Ken Buesseler, a WHOI marine chemist, who is leading the monitoring effort. "Most people don't realize that there was already cesium in Pacific waters prior to Fukushima, but only the cesium-137 isotope.  Cesium-137 undergoes radioactive decay with a 30-year half-life and was introduced to the environment during atmospheric weapons testing in the 1950s and '60s.  Along with cesium-137, we detected cesium-134 – which also does not occur naturally in the environment and has a half-life of just two years. Therefore the only source of this cesium-134 in the Pacific today is from Fukushima."

The amount of cesium-134 reported in these new offshore data is less than 2 Becquerels per cubic meter (the number of decay events per second per 260 gallons of water). This Fukushima-derived cesium is far below where one might expect any measurable risk to human health or marine life, according to international health agencies.  And it is more than 1000 times lower than acceptable limits in drinking water set by US EPA.

Scientists have used models to predict when and how much cesium-134 from Fukushima would appear off shore of Alaska and the coast of Canada. They forecast that detectable amounts will move south along the coast of North America and eventually back towards Hawaii, but models differ greatly on when and how much would be found.

"We don't know exactly when the Fukushima isotopes will be detectable closer to shore because the mixing of offshore surface waters and coastal waters is hard to predict. Mixing is hindered by coastal currents and near-shore upwelling of colder deep water," said Buesseler. "We stand to learn more from samples taken this winter when there is generally less upwelling, and exchange between coastal and offshore waters maybe enhanced."

Because no U.S. federal agency is currently funding monitoring of ocean radioactivity in coastal waters, Buesseler launched a crowd-funded, citizen-science program to engage the public in gathering samples and to provide up-to-date scientific data on the levels of cesium isotopes along the west coast of North America and Hawaii. Since January 2014, when Buesseler launched the program, individuals and groups have collected more than 50 seawater samples and raised funds to have them analyzed. The results of samples collected from Alaska to San Diego and on the North Shore of Hawaii are posted on the websitehttp://OurRadioactiveOcean.org. To date, all of the coastal samples tested in Buesseler's lab have shown no sign of cesium-134 from Fukushima (all are less than their detection limit of 0.2 Becquerel per cubic meter).

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アメリカ西海岸の海水、セシウム134検出が警告、魚の生物濃縮リスク。このブログで僕のスタンスについて。

2014-11-16 14:12:36 | 福島第一原発

僕のスタンスをきちんと書いておきたいと思います。

この被曝問題で、僕自身は書いていることは、大きな変更は、最近特にありません。

健康被害の状況は、徐々に進展しているという認識ですし、そのことに関して必要な話を伝えるという感覚しかありません。

避難移住に関しても、特に何も変えていません。

こういうことは何度も何度も書いておきます。これを異なることを言い出す人たちが多いからです。

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から3年半以上経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

こういう避難移住の呼びかけも一定期間より前は、毎回掲載していました。この掲載頻度がかなり減っているのは、時間が経過するとともに、その意味合いが薄れていることがあります。初期被曝している人が、これからでも避難移住したほうが、追加の慢性被曝は当然避けられます。それは意味があるのですが、当然のことながら、初期被曝の度合いが最も高く、慢性被曝は一定レベルがあると考えるべきで、その慢性的被曝も初期の方が多いと考えられます。ですから、時間経過とともに、避難移住を言う意味が減少してくるのは、事の本質上、致し方ないのです。

こうしたことが、僕の避難に関しての考えです。三年半以上の時間経過は全く意味が異なります。

そして、この被曝問題や放射能の問題を取り扱うのが、このブログでは最も優先順位が高く、それ以外の内容に関しては、取り扱わないわけではありませんが、優先順位が違います。

また、僕は、通常のネット発信者とは異なり、一定期間以上の取材経験があります。その取材経験に基づいて、必要なことを伝えますが、その取材経験の感覚で、内容に疑義があることに関しては、いろんなことで、見ている立場が違います。

多分見えている事柄の状態が違います。

今の社会体制や国がおこなっていることを、肯定することが僕の大元ではありません。しかし、3.11.前から、社会が選択しているシステムや構造などに関しては、そのルールやあり方を全面否定することは主として考えたりはしません。そういうことを何もかも否定していると、そもそも次につながる話は何一つ成立しなくなります。

また、僕は、妄想でネット発信する感覚はありません。ネット発信よりも、現実との距離感や対応が大切であって、その優先順位は間違えてはならないと理解しています。

こういう観点で、現況、ネット上の多くの皆さんと、僕のスタンスは、大きく異なっていると認識しています。ただ、そのことに関して、僕は相当考えて選択してると思ってください。

何度も書いてますが、こういうことも含めてきちんとした話をしたい人には、僕は門戸は開いています。

連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

さて、アメリカ西海岸にセシウム134が到達していることが、アメリカの研究所が公表しました。

一立方メートルあたり2Bq以下のセシウム134と濃度は高くないです。アメリカ政府的には当面微量だから問題ないと言うでしょう。

しかし、この汚染水到達は、これからどんどん増していくと思います。

汚染水が収まっていない以上、放出源から出され続けている限り、時間差攻撃で、遠隔地にも一定量、セシウムを含んだ海水が到達します。

これは、どうにもなりません。

汚染に関して調べている、ある大学教授は僕にこう話します。

「汚染水はセシウム134が検出されることで、福島からあらたにきているかどうかの識別はすぐにつきます。これが増えてくることも想定すべき。しかし、怖いのは生物濃縮。何か被害が出てきたときに、他国は国際法的争いになったら、証拠がつかみやすいですしね。」

僕は魚類の生物濃縮が、一定期間後がピークになるという概念は、この話では簡単に成立しないと思います。なぜなら、放出源が全く止まっていないからです。止まっていれば、何年か後がピークと言えますが、それが成立するのかどうかは分りません。

また、指標となるセシウムよりも多くストロンチウムが今後検出される可能性は当然想定されます。放出が多いのですから、このままの状態が続けば、どうなるのかは本当に怖ろしい話です。

魚類の生物濃縮は、特に小型魚を食べる大型魚類などで顕著になります。

日本人が好むマグロ、更に最も大きい鯨などのリスクが増すと考えるべきです。

時間経過とともに、リスクが増大している現実を、きちんと受け止めらけるのか、最近のいろんな意識欠落を見ていると、僕はかなり疑問には思っています。

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最近は台湾のカレーが好みです。だっげらいよんはこちらでも。⇒⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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福島県で甲状腺ガンの遺伝子変異に関して、原発事故由来ではないという誘導目的の発表について。

2014-11-15 11:50:53 | 福島第一原発

福島県立医大、鈴木真一教授等の発表です。

「103の症例のうちがんがみつかった23人分で、このうちの3人に2人で、通常、大人で甲状腺がんに発症した際によくみられる遺伝子の変異がみつかったということです。研究グループによりますと、このタイプの遺伝子の変異は、チェルノブイリ原発事故の被ばくで甲状腺がんになったとみられる子どもからはほとんど見つかっておらず、逆にチェルノブイリ事故のあと多くみられた「RET/PTC3」と呼ばれる遺伝子の変異は、今回の23人からは1人も見つからなかった」

これは、NHKがニュースで伝えている内容です。

まず、遺伝子の変異に関して、現在の事例のうち、四割近くは、大人の甲状腺ガンでよく見られるタイプの遺伝子配列ではないタイプであることを、重視すべきとおもいます。普通に考えて。

また、被曝による、異変が、核種による違いもありうることも想定すべきと僕は思います。

更に、「RET/PTC3」という遺伝子異常が、甲状腺ガンのメルクマールであるのかどうかと言うことは、以前から議論が分かれていて、それが定説となっていません。

むしろ幼児などで、甲状腺ガンに関しての状態を指し示すことは出来ても、被曝マーカーとして使えないのでは、と言う見解も強く在ります。

こうしたことを症例数も多くし、一定期間、慎重に検討しないとならないのに、被曝影響がないことに誘導しようとする報告を早く仕掛けている話だったことはあきらかだと思います。

なんか本末転倒です。

この話に関しての詳しい情報などが更にあれば、メールマガジンでもお伝えいたします。

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下記はメルマガ最新号の「あとがき」より、内容を少し転載します。

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ネット、特にツイッターやFacebookのようなフリーツールにいる人たちと、
メルマガも含めて現実的活動をする人々の間に齟齬が生じているとかなり感じ
ています。
 これは、最近おきている中で、栃木県塩谷町の最終処分場反対に関して、地
元の町長や年配の反対者が多く出ていて、被曝回避側と極めて近い立場にいる
にも関わらず、そういう現実行動への反応が極めて乏しいことがツイッターな
どネットではあります。

 これは、ネットと関係なく、汚染したものは、福島に集中管理すべきという
当たり前の話が、大きくおきていて、世の中も反応し、これをメディアも報じ
ていることに、ツイッターなどのネット住民、ツイッター発信者がついていけ
ていない話です。

 自分達が関わる余地が感じられない話の場合、重要レベルの評価ではなく、
無視しがちな傾向にツイッターなどのネット住民はどうやらあるようです。こ
ういう反応を見ていると、ツイッターなどのネット住民の被曝回避というのが、
一体どこまできちんと考えているのか、その優先順位はどうなっているのか、
僕には相当に懐疑的です。

 一方で、ツイッターで「ガザ祭り」以来のお祭り騒ぎとなっているのが、宮
崎地裁の延岡支部で、今日、初公判がおこなわれた話です。ある主婦が地元の
精錬所がグリーンサンドを違法に放置した等と主張していて、それを企業側が
名誉毀損で訴えている裁判です。

 この話は、スラップ訴訟、脅し的訴訟として、ツイッターで拡散されていま
すし、有名ツイッター発信者等が複数、相当にこの事件に肩入れしています。
しかし、実際にそうなのでしょうか。

 名誉毀損の裁判となっていても、ご本人が弁護士もつけない異様事態です。
本人に法的知識も十分にあるようにも見えません。

 実は産業廃棄物に反対する全国ネットワークが、スラップ訴訟である可能性
も想定して、支援も検討し、事前に接触されたそうです。しかし、ご本人に弁
護士をつけるよう勧めるなど話をしていた途中で、電話連絡がつかなくなった
と聞いています。現実的に本人に繋がらないレベルの対応です。

(後略)

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メルマガの内容一覧は、50号の時点で、一度まとめてお伝えするつもりです。

次は東京講演会のお知らせです。

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この流れだと、総選挙目前、選挙サンデーの開催となります。

 

【12/7(日)木下黄太講演会in 文京 「放射能の今とこれから」】

 

13:30〜15:30  (開場:12:45)

 

文京区民センター2階 (2−A)(文京区本郷4−15−14)

 

申込先&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/229860/

 

主催:元気まつりプロジェクト事務局 

 

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 〜100 gute Gründe gegen Atomkraft〜

 

#7 高価な汚泥

ウラン採掘跡地の汚染処理には数億ユーロの費用を必要とする――そもそも、それが可能
であればの話だが。
ウラン鉱山業は莫大な汚染を残す――毒性・放射性の汚泥でいっぱいの湖沼、放射線を
発する瓦礫による山々。数千年以上にもわたりそれらは、地下水・飲料水をおびやかし、大
気を汚染し、健康被害を与え続ける。鉱山業を営む巨大コンツェルンは、ウラン採掘によっ
て巨利を得る。しかし、安全対策や汚染地域復旧などの処置のため発生する事後コストは、
その大部分を市民が賄わなければならない。
アメリカでは、たった 1 つのウラン鉱山における、たった 1 つの汚泥貯蔵地の汚染を処理
するために、10 億ドルもの税金が投入された。旧東ドイツのウラン鉱山跡の処理には 65
億ユーロもの費用が発生した――コスト抑制のために旧東ドイツの厳格でない放射線防護
基準に従ったにもかかわらず。ウランが採掘される多くの国々では、そもそも、そのような復
旧費用を捻出することは不可能であり、汚染の処理は行われない。