ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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Log20081231

2008年を表わす漢字が「変」でしたが、2009年は「変な事」から抜け出して「チェンジ」の「変」になって欲しいと思います。

甲府市について考えると2008年は中心市街地活性化計画、新庁舎計画、環境政策としての新しい処分場、指定ごみ袋制定など、変わる方向が定まった年だったように思います。これらについて私がこのブログで「変だな」と書いたことは私の知識が乏しいから「変だ」と思っただけで、現場に精通している方々にはちっとも「変じゃない」方向として定まったものと理解しています。新春1月中旬には甲府市ホームページが「変わる」とアナウンスもされています。甲府市も「チェンジ」の年になると思います。

山梨県については不勉強でよくわかりませんが、リニア中央新幹線計画が動き出したことはひとつの方向付けができたのではないかと思います。甲府南部に駅ができると都市計画の全体が変貌する可能性がありそうですが、今後も情報には注意していきたいと思っています。

経済環境はこのままだと悪い方向に変化しそうな気がしますが、変化を先延ばししたとも言える総選挙の結果で大変化があるのは確実だと思います。

そんなことを考えながら流し読みしていた各紙サイトで、西松建設が違法献金か、政治団体隠れみのに4億8千万円(読売新聞 2008年12月31日)を読みました。著名な大手会社ですし私も何かの記事に書いた気がしますので山梨県や甲府市の事業に影響しなければよいのですが。

12月は暮れになって2月の山火事の時に書いた記事にアクセスが急増しました。大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)に発生した山火事は31日午後でも鎮火していないようで消火活動に従事するヘリコプターが往復しているのが見えます。関係者のご苦労は大変なものと思います、無事に任務を終えられることをお祈りします。

Windowsのセキュリティ修正に関する記事にアクセスが続く事からは、この修正プログラムになにか問題が出ているような気がしますが確認できません。暴力団関係記事へのアクセスは新事務所建築中という報道からのものと思います。検索エンジンから以前の記事に入って来られる読者が多いことは相変わらずです。私のブログがトップページから通して読まれるような性質のものではなく、情報の保存箱になっている、それは自分用に使う保存箱でもあるのですが、そういう事だと考えています。

昔からある新聞というマスメディアがインターネット上で情報保存媒体としての役割はほとんど無くて、上にリンクしたインプレス社のようなインターネット・メディアの保存記事が役立ちます。新聞は報道記事とそれに関する解説・論説記事で仕事が成り立っているジャーナリズムですが、私が巡回するインターネット・メディアは事実報道が大半で、解説・論説はブログが際立ちます。新聞社系統では日経BPのサイトが報道と解説・論説を両立させていると考えています。それ故に時には新聞本紙部門との争いもあるような内輪話が載っていた事もありました(^o^)

ちゃんと確認していませんがアメリカでは伝統ある新聞紙が廃刊になりインターネットにシフトしているようです。この情報もブログの走り読みからです。この事はGoogleのような新しい広告媒体のあり方にも大きく関係していて、個人がアクセスしている状況を集めて個人が関心をもつ方向を集約しているWebページの隠れた機能が増大する方向も示しています。セキュリティ・オタクでもある私が今後も関心を持ち続ける分野です。

私のWebページは技術的にはW3Cの基本に準拠していますが目まぐるしく進む最新技法からは遅れています、2009年はこれを「チェンジ」したいと考え基本を崩さずに応用技を学ぶ、それが私の「変な」課題です(^o^)

読者の皆さまの2009年が良い年でありますよう、心からお祈りします。



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