ICT工夫
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このフィールドの下で……、という「今週のテーマ - フィールド」について12月2日の記事です。これがなんと!山梨県地域産物として名高いミネラルウォーター用の地下水取水による近隣被害の問題をお書きになっていました。

私は 2008.11.23 北杜市アルファブログ、URL変更を書きましたが、地域ネタの場合は開いてもちょっと読んで終わりにする場合が多いです。今回は違いますのでご紹介しておきます。
地上げ屋という言葉はバブルの化石として懐かしい言葉ですが、こんどは「地下げ屋」という言葉が山梨から生れるのかな? 「地下げ屋」-地域の価値を下げるヤカラという意味です。二地域居住、交流居住、空き家バンク・・・それが実りある結果を生むにはどういう情報が発信される山梨であるべきか、ブログから哀しい末尾を引用させていただきます・・・

都会でペットボトルに入って大量に売られているミネラルウォーター。
天然水を売り物にしているパック入り飲料。
それらの大量消費の裏側には、こんな悲劇がある。
いまのぼくにできることは、その”事実”を世間に公表することだけだ。

コメント欄でリンクされていたWebページ・・
白州の森(ペンネーム)が送る森からのメッセージ
白州の地下水問題
サントリー天然水工場(白州)との井戸水問題・他

私がこの記事を書くことで、こんな問題を考えもしなかった東京など都会の人々に知らせる事になる、私もS社と同類の「地下げ屋」か(^_^;) でもインターネット・オタクとしてはこれを書く。類似の問題というのが全国に必ずあるから。そういう情報を総合する事で解決できる方法が見つかるから。S社のような「地下げ屋」を誘致しても山梨、甲府の本当の活性化は出来るのだろうか。地下水取水問題は街づくりの方向性にも通じるものがあるのではないか。地下水ならぬ県民の金が吸い上げられても県内に還流せず県外に流れていくなら、見かけは街が活性化したように見えて実は何の意味も無い、お祭りに集まる外来屋台の賑わいのように。私は来年の大神宮節分会でも厄地蔵さんでも「地下げ記事」より地上げ記事だけが書けるお祭りになって欲しいと願う。

2008.07.08にミネラルウォーターと地盤沈下も書いていましたが、この問題がここまで進んでいるとは思いませんでした。エビアンとか昔からあるミネラルウォーター製品についても調べてみたいけど、それは私の範囲では無いと逃げる。おっと忘れずに書いておく、「甲府市の水道はオイシイ」 平成の名水百選 昇仙峡が源泉です(^o^)



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