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続報です-2008年03月26日 松下電器跡地に水晶発振子の(株)コイケ(県内企業、中央市から移転します)


2007年02月06日 松下電器産業、来春にも甲府工場閉鎖へ 従業員230人、滋賀に異動させる方針 山梨日日新聞


松下電器産業は5日、国母工業団地にあるホームアプライアンスグループ甲府工場(昭和町紙漉阿原、小野修工場長)を2008年3月にも閉鎖し、生産を中国に移管する、と発表した。エアコン用コンプレッサーを製造しており、供給先の空調メーカーがエアコン生産を中国などにシフトする動きに合わせ、納期の短縮や事業の効率化を狙う。従業員約230人には、滋賀県草津市の同グループ草津工場への異動を基本とする方針を伝えた。基幹工業団地に入居する企業の撤退発表に、関係者の間では衝撃が広がっている。
 同社などによると、同工場はエアコン需要の拡大に伴い、松下電器産業コンプレッサー事業部甲府工場として1981年に操業を開始。工業用地総面積81.3ヘクタールに25社が入居する国母工業団地で、敷地面積は4.7ヘクタールを占める。
 比較的低価格のエアコンに使うロータリーコンプレッサーを年間約220万台生産し、草津工場と並ぶ同社のコンプレッサーの拠点工場。松下電器産業はこの生産を2007年12月をめどに中国の広州市、2008年2月をめどに同じく杭州市にある工場に順次移管していく。
 同社によると、山梨の従業員約230人は基本的に滋賀県草津市の事業拠点に異動し、高級タイプのエアコン用コンプレッサーの生産や、新製品の試作工程に当たる見通し。このほか約90人の契約社員は3カ月ごとの更新となっているが、事業計画に合わせて契約を打ち切っていく方針。


松下電器:甲府工場が閉鎖へ 撤退惜しむ声、相次ぐ 毎日新聞 2007年2月6日

 松下電器産業(本社・大阪府門真市)が昭和町紙漉阿原の国母工業団地内にある甲府工場を来年3月で閉鎖することを受け5日、県内では優良企業の撤退を惜しむ声が相次いだ。松下側は「移転後の工場跡地(約4・7ヘクタール)は売却も視野に活用策を検討したい」と話している。
 同社はこの日午前に県と同町を訪れ、輸出に対応するため甲府工場を閉鎖し、同工場での生産は中国の工場に移すことや閉鎖の時期などを説明した。応対した県商工労働部は「撤退するのは残念。松下側から工場跡地の活用策で相談があれば相談に乗りたい」と落胆した様子。佐野精一町長は「突然のことで驚いた。従業員の中に県内での就職を希望する人がいたら支援策を考えたい」と話した。
 約230人の従業員は全員、滋賀県の草津工場に配置転換する方針という。甲府工場はエアコンのコンプレッサーを生産し、生産能力は年間220万台分。【鷲頭彰子】


松下電器、甲府工場閉鎖へ 来年3月 雇用、県税収に影響 産経新聞

 県内で26年の歩みを続けた松下電器産業(本社・大阪府門真市)の甲府工場(昭和町)が、来年3月をめどに 閉鎖されることが5日、同社から発表された。生産体制を中国に移管するためで、工場に勤務する約230人の従業員は原則的に滋賀県草津市の工場に異動させる方針。長年にわたり県内の雇用や経済を支えた基幹工場の撤退に衝撃が走った。
同社によると、昭和56年に開設された甲府工場はエアコン用コンプレッサーを製造し、生産能力は年間約220万台。同社は、中国で高い生産性が見込めるとして、甲府工場での生産を今年12月から来年2月にかけて中国の現地法人に移管する。
 従業員は地元採用が多いが、より高性能なエアコン用コンプレッサーを製造している草津工場に移すとしている。
県商工総務課によると、甲府工場が建つ約80ヘクタールの敷地は、昭和46年に分譲が始まった県内最初の工業団地。県内への貢献はそれだけでなく、「従業員230人という規模は県内の工場でも大きな部類に入り、雇用面に加え昭和町や県に入る税収、周辺商店などへも影響が大きい」(同課)と閉鎖を残念がった。



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