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平和資料センター 5月オープン目指す 甲府市朝気で上棟式 山梨日日新聞

 戦争と平和に関する資料の保存・展示を目的に、甲府市朝気一丁目に建設中の「山梨平和資料センター(仮称)」が、五月二十六日にオープンする。センター設立準備会(武川義彦代表)は資料収集などの作業を進めており、十七日に上棟式を行った。
 同準備会は二〇〇三年から、戦争の史実を伝えるとともに、平和活動の拠点となるセンターを市民によって設立・運営しようと活動。昨年十二月、着工にこぎ着けた。
 センターは床面積約百六十五平方メートル、木造二階建て。一階には、甲府空襲や甲府連隊に関する戦争資料を展示、二階は平和主義を貫いた山梨ゆ かりの政治家石橋湛山の思想を紹介する資料を並べる。また、戦中戦後の地域医療に貢献した医師の記録など、個人の戦争体験を紹介するコーナーを設ける。
 現在の収集資料は約二百五十点。資料提供の申し出も五件ほど寄せられていて、同準備会事務局長の浅川保さんは「多くの人の戦争体験や平和への思いを紹介する場にしたい」と話している。
 建設資金は自治体からの補助金などに頼ることなく、すべて民間の賛同金でまかなう。これまでに五百以上の個人・団体から約二千万円が寄せられた が、目標金額二千五百万円に達成していないため、引き続き賛同を呼び掛けている。問い合わせは同会事務局(浅川さん方)、電話055(253)2735。



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