goo blog サービス終了のお知らせ 

ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

切り絵の由布姫

2006-10-15 12:15:50 | 風林火山博

県民情報プラザで切り絵作家百鬼丸さんの公開製作が行われていました。10月3日に始まり2週間の予定なのでそろそろ終わりです。
14日土曜日の夕方に見学に行きました。立体切り絵というものがどういうものか見たかったのですが、完成した由布姫が飾られていました。
Hyakkimaru0610937 これまで拝見したことのある武田二十四将切り絵(信玄、勘助、由布姫はここにも置いてあります)は大きなものだったのですが、立体切り絵はそれらより小さめです。信玄、勘助も完成間近のようです。

ICT甲府ホームページでは、風林火山博覧会で書いていますが、いずれ切り絵特集ページにまとめたいと思っています。

ついでに、「風林火山博」前売券は甲府銀座ビル(オギノ入居)の5階にある実行委員会事務局で販売中ですが、14日は土曜日で誰もいませんでした。同じフロアーの「つどうわ」では「10月21日 第8回ライトダウン甲府バレー」の関連イベントとして、光害に関する展示や星座を観測する時に便利な星座図の製作指導が科学館のスタッフの皆さんにより行われてしました。時間がおしていたので素材だけいただいてきました、自分で作ってみるつもりです。ライトダウン甲府バレー公式情報サイト

Lightdown061014

前売券が入手できなかったので県民情報プラザに回って観光物産連盟で買おうとしたのですが、ここには置いていませんでした。・・・・実行委員会さんにご連絡したらご対応いだける事になりそうです。新しい全国販売ルートも決まりかけているとか・・・決まったらここでも続報します。(10月16日記事修正・補足)


百鬼丸さんの立体切り絵

2006-10-04 17:24:30 | 風林火山博

立体切り絵、製作実演中と2006年10月04日の朝日新聞山梨版が記事にしましたが、ICT甲府も写真を手に入れて風林火山博覧会の紹介記事に追加しました。


手がけるのは、ドラマの主役・山本勘助と武田信玄、由布姫の3体。すべてカラーでA2判の立体作品だ。平面だと1体約40分で仕上がるが、立体は組み立てに時間を要し4日はかかるという。

完成した作品は風林火山博のポスターなどに印刷されるほか、会場のゲートや販売商品に生かされる。百鬼丸さんは「山梨出身だから信玄への思い入れはある。皆さんの期待に応えつつ、それを超える作品にしたい」と話した。(西村悠輔)


『6~7月にも富士吉田市で火祭りのポスター制作を担当し、同市役所で作業風景を公開した。「見られている緊張感があっていい」と言う。』 と記事に書かれています。吉田の火祭りは行かれませんでしたが百鬼丸さんの活躍はインターネットで見ていました。製作過程を見られている緊張感の場にあえて自分を置くという芸術家は凄いと思っています。


湯村温泉郷の「風林火山」

2006-09-30 10:59:29 | 風林火山博

2006年09月30日(土)の山梨日日新聞の記事で、『湯村温泉郷、「風林火山」で売り込め ミニ烽火台や新メニュー、のぼり旗でPR』 と伝えられました。数日前にICT甲府記事で、甲府湯村温泉郷というページを書いたばかりで、その時に湯村山の山頂に「湯ノ嶋山城」(ゆのしまやましろ)と呼ばれ、信玄の父武田信虎が躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の西備えとして築いた城の跡が残っている事を書きました。烽火(のろし)台の跡も残っているとの事、出かけてみたいとは思いますが、山歩きにはとんと弱いなぁと熟慮中。
湯村温泉の由来を調べていた時にホテル湯伝に古文書が残っている事を知りました。展示されるなら見に行きたいです。


甲府・湯村温泉郷では、来年放送のNHK大河ドラマ「風林火山」に合わせて、ホテルや旅館が集客へ向けたムードを盛り上げようと趣向を凝らした計画を練っている。

同温泉郷は武田信玄の湯治場だったとも伝えられていて、湯村山の山頂には信玄が作ったとされる烽火台の跡が残る。信玄ゆかりの温泉地をPRしようと湯村温泉旅館協同組合は、黒地と白地の2色の「風林火山」の文字を書いたのぼり旗を35本用意。15の旅館が通りに面して設置し、観光客を迎える。

甲府富士屋ホテル、常磐ホテル、ホテル湯伝、柳屋、楽水園の5軒は、週3回集まり、烽火台の模型を作成中。各旅館のロビーに飾る予定で、10月上旬の完成を目指している。

ホテル湯伝では出陣に向け勝利を祈願した膳をイメージした「風林火山膳」を考案した。出陣にちなんだ勝栗や昆布の鉄砲巻きのほか、アワビやほうとうなど郷土料理も盛り込んだ。特設展示では同ホテルに残る温泉郷の古文書なども紹介する。

湯村温泉旅館協同組合は「信玄の湯治場として、訪れた観光客の思い出に残るような演出をしたい」と歓迎している。


山梨県内にはあちこちに「信玄の隠し湯」というのがあるそうです。何故「隠し」湯なのかと考えたのですが、もちろん当時は観光客を呼び込む必要もなかったから「宣伝」する必要も無いわけですが、一番の問題はやはりセキュリティでしょう、入浴の方法は現代とは異なるにせよ、隙だらけになる風呂場で攻撃されることは避けねばならないから、湯治場は秘密にしておくという意味だと考えました。


「週末は山梨にいます まる」♪

2006-09-06 17:57:52 | 風林火山博

下部温泉で見かけた風林火山 2006年09月06日の山梨日日新聞によると、県観光キャンペーンコピーが「週末は山梨にいます。」に決定し、ポスター、のぼり旗も発表されたとの事です。

補足-山梨県大型観光キャンペーンのイメージ戦略(リリース日:2006年9月6日)

山梨県大型観光キャンペーン推進協議会(会長・山本栄彦知事)は5日、本年度から3年計画で展開する同キャンペーンのキャッチコピーを「週末は山梨にいます。」に決定。ポスターやのぼり旗などPRグッズも発表した。県内ロケがスタートした来年の大河ドラマ「風林火山」の放映開始を控え、グッズを使った観光PRを本格化させる。

キャッチコピーの「週末は山梨にいます。」には、週末の誘客を狙うとともに、団塊の世代の退職期を視野にセカンドライフのステージとして山梨をアピールする意味を持たせた。


キャッチコピーに「週末は山梨にいます。」と区点が付いている事に注目します。
こういう使い方で有名なのは、「モーニング娘。」でしょう、この固有名詞には区点が無ければならないのです。ものの本によると(^o^)~商標登録されている英語の正式名称も「Morning Musume。」と「。」が付いている~そうですから、区点が付いた顛末にはいろいろあるようですが、結果的にこのグループ名にはパンチがあります。

キャッチフレーズを「****です まる」と読んでいるCMの記憶もあります。
様々な著名人の声で、 「しゅうまつは やまなしに います まる」  というアナウンスがテレビやラジオに流れる、ブログに書かれる、そして本当に週末にはその方々の姿が甲府市内でも見かけられ、それがまた話題になる、ご本人のブログでも発信される・・・という日も近いことと思います。


北杜市の風林火山館

2006-09-01 16:45:55 | 風林火山博

武田信玄役の市川亀治郎さんのブログで9月4日の記事、「いよいよ出陣!」、凛々しい信玄公の写真が掲載されています。初ロケの記録として、ここに補足させていただきます。2006.09.05 --ホームページで風林火山リンク集、市川亀治郎さんのサイトも追加しました。


「風林火山館」が開館と 2006年09月01日の朝日新聞が伝えました。


 NHKドラマ「風林火山」のロケ地として使われる「風林火山館」の開館記念式が31日、北杜市長坂町であり、地元の観光協会関係者ら約200人が集まった。
同館は「ロケを誘致して観光客を増やそう」と、市が武田家の居城を再現することを企画。時代劇を手がける映画会社に建設を委託し、6月末から造り始めた。武田家の文献や書物を研究し、設計したという。
式では、北杜市の白倉政司市長が「北杜は(ドラマの主役である)山本勘助ゆかりの地。観光資源として活用したい」とあいさつ。その後、館内を見学した参加者は「タイムスリップしたようだ」「八ケ岳の景色ともよく似合う」などと話していた。


一般公開は9月7日(木)からとのことです。定休日は火曜日。
開館時間・午前9時半~午後5時半(11月から翌年3月は午後4時半)
観覧料・小中学生が100円、高校生以上が300円

(注・美術館・博物館・図書館など公共施設は月曜日休館というケースが多いですから、火曜日休館というのは竹中英太郎記念館と同じように、よく考えられたスケジュールと思います。)

山梨日日新聞が報じるところでは

建設場所は八ケ岳高原ラインの南約300mの県有地(広さ約1万9千平方メートル)。広さ275平方メートルの主殿のほか、下級武士の官舎である御番所やうまや、長屋なども整備した。延べ床面積は772平方メートル。
長屋では関連グッズや市の特産品も販売。市の観光名所を紹介するパンフレットも置く。会場には約70台収容可能な駐車場も整備した。総事業費は約1億7千万円。

この話は地元のペンションが運営する「風林火山を歩こう」というホームページで書かれていましたので、注目していました。
新府城にもまだ行ったことがないので、北杜市巡りはぜひ時間を作りたいと思っています。

京都の東映太秦映画村は未だ行った事はありませんが、日光の江戸村は訪問済み、「けっこう」面白かったですね。

この北杜市風林火山館は恒久施設ではなく、短期間(3年程度?)のものだとの事です。
北杜市ホームページには、『※テレビ等の撮影日は、原則として観覧できません。(ホームページで事前にお知らせします。) 』とありますので、訪問される時にはご注意ください。
北杜市の代表番号 0551-42-1111 にかければ施設管理者に繋いでくれると思います。

百鬼丸さん

2006-08-30 16:11:36 | 風林火山博

富士吉田出身の切り絵作家百鬼丸さんが風林火山博覧会の統一イラストレーターになったとの記事を読みました。
ICT甲府のホームページも風林火山博覧会の紹介ページとリンク集の二本立てに整理して、紹介ページの方で百鬼丸さんが制作されたTシャツの写真を使わせていただきました。

先年、山交百貨店や県民情報プラザで百鬼丸さんの武田二十四将切り絵展が開催された事があります。当時の写真などが出てきたら、ICT甲府で再掲載する予定です。

私は未だお目にかかったことはないのですが、百鬼丸さんの事は以前から存じ上げており、二十四将の迫力ある切り絵には感動したものです(^o^)


風林火山博覧会

2006-08-25 21:07:00 | 風林火山博

山梨県フィルム・コミッションの記事が写真付きで掲載していますが、NHK大河ドラマ「風林火山」の主役の山本勘助を演じる俳優の内野聖陽さん(37)と武田信玄役の市川亀治郎さん(30)が知事を表敬訪問したとのことで、25日から北杜市で撮影開始だそうです。同じく、2006年08月25日(金)山梨日日新聞記事もあります。


内野さんは「県民の期待に応えられるように勘助を演じたい」と意気込みを語った。内野さんが山本知事に「(放映が決まり)地元は盛り上がっていますか」と問い掛けると、山本知事は「ものすごいですよ。県民を挙げて撮影に協力したい。期待しています」と激励した。
内野さんは山本勘助について「戦乱の世を野望を抱いて生き抜いた人。そのエネルギーを大事に演じたい」と話した。市川さんは「信玄公はイメージが固まっていて役者としてはやりにくい面がある。自分なりの解釈で演じてみたい」と話していた。この後、二人は撮影スタッフとともに武田神社を参拝。ドラマの成功と撮影中の無事を祈った。


風林火山博覧会も準備が進んでいるようで、ICT甲府ホームページでもやっと記事をまとめ始めました。

NHK大河ドラマにかかわる観光施策 大河ドラマ「功名が辻」に関係した「土佐二十四万石博」を甲府市議会が視察した記事に気が付いたのですが、この会期は平成19年1月8日まで、風林火山博がそれに入れ代わるような感じです。このホームページを調べて、何がどう行われているかも参考になりそうです。

特に、高知県視察の記事には、過去に開催された同種イベントの比較表が掲載されていました。採算が取れるとは、こういう場合に何を指標にすべきか難しいものですが、「風林火山」としてインターネットにアクセスされた時に、あっ、ここなら全貌が分かる、リンクも充実しているというような、いつまでも活用できるホームページをICT甲府としては作ってみたいです。


「風林火山」の商標登録

2006-06-13 13:56:23 | 風林火山博

日本経済新聞記事 で初めて知りました。
『桔梗信玄餅で知られる桔梗屋は、菓子やパンの分野で「風林火山」の商標を所有していた弁理士から5月に購入。武田信玄の側室で湖衣姫とも呼ばれる「由布姫」も商標登録した。』
桔梗屋さんは菓子分野で「風林火山」の商標登録を済ませ8月半ばに焼き菓子「風林火山」を売り出すそうです。

これにはびっくりすると同時に以前新規NPOの命名に関係して商標登録について調べた事を思い出します。
検索してみたら、「風林火山」で22件の登録があると分かりました。
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】が多方面にわたっている訳で、中には、お味噌の「神州一\風林火山」(宮坂醸造)もあります。
新聞・雑誌でも既に登録されているので、NHK大河ドラマに関係した出版活動には注意しなければなりません。バンダイはオモチャ関係、メルシャンはお酒の関係を押さえているようです。
特許電子図書館の商標検索サイト はICT時代ならではの有力な情報源、時にはビジネスのヒントを与えてくれます。


風林火山博開催

2006-05-31 00:24:00 | 風林火山博

風林火山博を来年1月から、山梨県民情報プラザで開催
日本経済新聞 2006.05.29

山梨県を舞台とする来年のNHK大河ドラマ「風林火山」の放映と連動した官民協働の集客イベント「甲斐の国 風林火山博」の事業概要が5月29日、決まった。開催期間は2007年1月20日から1年間で、会場は甲府市中心部の県民情報プラザ。「大河ドラマゾーン」「観光物産ゾーン」「うまいものゾーン」の3施設を設置し、関連イベントの開催と合わせて20万人の入場を目指す。

風林火山博は大河ドラマの放映を「山梨県の自然や物産、歴史・文化を全国に発信する好機」ととらえ、民間が中心となり観光客を誘致するイベント。観光関連産業の振興をテコに県内経済の活性化も狙う。

5月29日に甲府市の甲府商工会議所で、企画・運営主体となる実行委員会と、支援組織である推進会議の設立総会が開かれ、実行委会長に山梨中央銀行会長の吉ザワ信一氏、推進会議会長に甲府商議所会頭の荻野浩氏を選出した。

風林火山博、来年1月から開催
朝日新聞 2006年05月30日

甲斐の国風林火山博実行委員会の事務局。官民合わせて3人が常駐する(甲府市中央1丁目の甲府銀座ビル)

県と甲府市の補助金を受けて開催する「甲斐の国風林火山博」の概要が29日、明らかになった。来年1月から放映されるNHKドラマ「風林火山」に合わせて、07年1月20日から1年間、甲府市丸の内1丁目の県民情報プラザで開催される。大画面を使って川中島の合戦を体感できるコーナーや、撮影に使われた衣装の展示コーナーなどが設けられる方針だ。

風林火山博は、観光客を誘致して経済の活性化につなげることなどを目的に、県内の民間企業経営者ら約130人でつくる実行委員会が主催する。総事業費は2億5千万円で、県と甲府市が6千万円ずつ補助金を出す。県と市はそれぞれ、事務局に1人ずつ職員を派遣し、官民共同で事業を進める。

メーンは県民情報プラザ地下1階に設ける「ドラマゾーン」。入場料は大人600円、子ども300円を予定しており、年間の入場者数20万人、入館料計9千万円を見込んでいる。展示するのは、撮影に使った衣装や小道具のほか、ドラマの登場人物紹介やストーリー解説のパネルなど。大画面を使って川中島の合戦を体感できるコーナーも設ける予定だ。

入場料をとることについて、県は「展示を充実させるために必要」と話す。

また、同プラザ1階では、物産品や土産物を販売する「観光物産ゾーン」や、山梨の郷土料理をその場で食べられる「甲斐の国うまいものゾーン」を設置。甲冑を着て写真を撮れるコーナーの設置も検討する。

同実行委員会の入倉要専務理事は「風林火山博で、郷土を誇りに思う県民の気持ちも醸成したい」と期待を寄せている。