樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

故郷は鳥の楽園

2017年11月16日 | 野鳥
日曜日、母の七回忌のために帰省しました。法事が終わった後、「与謝野は鳥の楽園」というB3・両面カラーの印刷物をいただきました。故郷・与謝野町が今年の6月に発行した野鳥パンフレットで、私が鳥好きであることを知っている甥の嫁が保存してくれていたそうです。



記事は、最近コウノトリが頻繁に現れるので、町をあげて保護活動に取り組んでいることを伝えています。豊岡の「コウノトリの郷公園」の協力を得ながら、環境づくりや農法の勉強会を実施したり、親子を対象にした講座を開催しているとのこと。そういえば、兄がFaceBookで実家のすぐそばにコウノトリが来たことを投稿していました。
私が小さい頃に遊んだ山でアオゲラやサンコウチョウ、キビタキ、クロツグミなどが観察されたという報告記事も掲載されています。


裏面は野鳥図鑑

これまで、丹後の海岸には探鳥やガンカモ調査で行ったことはありますが、その手前に位置する故郷は探鳥地という認識がないのでスルーしていました。ただ、10年ほど前にはハイイロチュウヒの雄を目撃しましたし、20年ほど間にはアカガシラサギを見るために京都市内から仲間3人で訪れたこともありました。
最初は「与謝野は鳥の楽園という表現はオーバーだな」と思いましたが、つらつら思い起こすと「そうでもないな」と納得しました。今度帰省するときは観察道具を持参しなくては…。
コメント (4)
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