つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

法話会

2016-06-29 | わが家

 24年前、岐阜に戻って以来お寺へは先祖の供養のためだけに行っていたのですが、昨日はじめて法話会らしきものに出ました。毎月あるのですが、なかなか時間がありません。歎異抄の話題が出て、30年前に読んだことを思い出しました。その頃は、源信の往生要集なども読んでいました。教授の法話会のテキストでしたが・・・

 お寺へは自転車で10分の距離。一時間のお話も終わり、お寺を後にし、ペダルを漕いで5分の町内のお寿司屋さんでランチ。その後予約していたので、かれこれ10分の美容院に向かいました。いつもなら美容院は往復夫に乗せて貰いますが、夫も出かけているし、お寺と美容院が方向が同じため自転車にしました。雨も降らず日も照らず、快適でした。

 美容師は84歳のKさん。旧知のお客の時だけ仕事されます。一般客は、店のオーナーの彼女のご長男のお嫁さん担当。Kさんは、私の来るのを朝から待っておられました。歌人ですから、短歌の話が楽しみなのです。先月差し上げたトリトマが綺麗に開花。我が家はまだなのに・・・長男ご夫妻は恋愛結婚なのですが、たまたまお嫁さんが美容師だったのです。

 町内のお店は、昼時なのにがらすき。ランチがこれで1000円です。店の置物が珍しいのでこれも撮りました。陶器の水入れです。蛇口は金属製。入り口には涼やかな金魚が・・・

 夫は、ここしばらく町史の編纂に関わっていて、定期的に会議があります。昨日は、役場近くのお店で食事をとっていたようです。町内で別々の店でお昼をとったことになります。50年前、亡父も編集者の一人でした。その記事が古くなったので改訂版を出すようです。 

 

 

お寺のハス 幾鉢もあります

    

    陶板焼きはチキン 

        

         陶器の水入れ

  

  入り口の金魚

我が家の半夏生

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大日ヶ岳

2016-06-27 | 岐阜県

 先日は、ひるがので長良川の源流と言われる大日ヶ岳を、間近にはじめて見ました。これまでもひるがの高原サービスエリアで何度も駐車はしていますが、団体バスのため、手洗いの行列に並ぶだけで、買い物すらしたことがなかったのです。先日は3人でWFWP高山に用があり、東海北陸自動車道で日帰り往復。はじめて大日ヶ岳にカメラを向けました。 頂上には大日如来が祀ってあるそうです。日本二百名山の一つ。標高1709m.

 朝7時からNHKBS2で、グレイトトラバース2、日本二百名山に田中陽希というプロアドベンチャーが登る番組があります。今朝は、148座目の櫛形山でした。もうすぐこの大日ヶ岳も放映されるはずです。

 ひるがの高原サービスエリアは、標高約860mに立地し、日本一標高の高い場所にあるサービスエリア。天気がよかったので、白山の残雪を見ることが出来ました。常に多くの人々で賑わい、週末には常に駐車場が混雑しているようです。

 まだ、ここでは花は見ていないのですが、ひるがの高原は、水芭蕉の南限地。戦後引揚者の人によって開拓された地で、乳牛で生計をたてられています。ひるがの牛乳は高級品。冬はスキー場となります。

追記;コメントにスキー場についての質問がありましたので、山に詳しい人に聞きましたら次の回答がありました。「大日ヶ岳の東側から南側の木の無い斜面はスキー場ですが、1600m位から上は高い木は有りませんので、素晴らしい眺めが楽しめます。」この方は何度も登頂されています。

 

大日ヶ岳

白山の残雪

 

大日ヶ岳(ネットより)

 

お昼はほうば寿司 残りわずかでした

事務所にあったデンドロビウムの一種 龍馬

(名前をネットを通じて教わりました)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮城まり子さんのお話

2016-06-24 | 文化

 昨日は誘いあって、宮城まり子さんの講演を聞きに、岐阜市文化センターに出かけました。彼女の生活ぶりは、WFWP発行一般誌ハーストーリー2月号に掲載されたばかり。でも文章を読むのと、生の声を聞くのは大変な違いです。とても89歳とは思えないお元気さ。白い長めのドレスに黒の長めのベスト。白い高めのヒールの靴と赤いツバのある帽子。「塩沢の黒の和服を準備したけれど、背景のカーテンが真っ黒では合わない」と、止められました。

 颯爽とステージに歩いて登場。予定通り一時間半話し続け、今度は、車椅子で退場。その間立ちっぱなしでした。肢体不自由児施設ねむの木学園の生徒二人を連れて来られました。二人で、「やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ」という歌を合唱。岐阜に来られた理由は、東京で著名な画家の若いころの作品展があり、ロートレックなどの幼少時代の作品と、まり子さんが小学校4年に描いた油絵が同じ会場に展示されたおり、岐阜からの見にいった人があったということで、決定。その方も会場におられました。

 誌と、昨日のお話との一点共通のところがありました。ねむの木学園を作るとき、吉行淳之介さんと約束したこと。1. 愚痴をこぼさないこと。2.途中でやめると言わないこと。3.お金がないと言わないこと。

 彼女の好きな白い四弁の花が演台に飾られていたのですが、名前を聞き漏らしてしまいました。小瓶に挿した同じ花を楽屋からも持ってこられ、講演中何度も匂いをかいだりしておられました。岐阜にはないので、スタッフが名古屋で買い求めたそうです。撮影禁止で花の写真はありません。

追記;別のサイト(趣味人倶楽部)で白い花の名前を教わりました。「ブバリア」でした。それと歌詞も正しく直しました。

ハーストーリー2月号

 

帰りに3人で寄ったお店のケーキ

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある県会議員

2016-06-23 | 社会

 昨日は、私たちの事務所に県会議員のI氏をお迎えしました。ドイツに研修旅行されたのですが、物見遊山ではないので、ケルン大聖堂も入らず、通り過ぎただけとか・・・観光すると県民から、「遊んでいる」と非難されるのだそうです。当選を続けておられるのは、お父上の影響かもしれないです。

 最初に県議に当選された時、お父上が言われた言葉は、「県民の税金で生きさせてもらっているのだ・・・しもべになることだ」。いつもこれを思い出すとか・・・ふんぞりかえっている議員の真似はしたくないそうです。お父上が亡くなられた時、広告も出さなかったのに、告別式の会葬者は1500人あったそうです。なぜ知らせてくれなかったのかと、後から怒られたそうです。 

 弁論大会の来賓挨拶を放送大学の先生方から断られ、困っていたところ、承諾頂き本当に感謝です。定年後の先生は、もう煩わしいことは嫌だと言われるし、現役の先生は多忙で日曜も仕事があるのです。I議員も選挙で多忙ですが、無所属のため何とか少し時間がとれるようです。写真は、県庁の庭にあるアメリカデイゴの花。沖縄の県花はデイゴで、これによく似ています。2012.9.28にも載せていますが、花数は今回の方が多いです。まだ他の県の木は探していません。

 

      

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のプレゼント

2016-06-20 | わが家

 昨日は父の日。今年も子供たちから夫へのプレゼントが届きました。うなぎおこわと温室みかん。日々忙しくて、料理する時間もない私は助かります。何が届いても夫はまんざらでもない顔。当然ながら美味しかったです。どうやらめずらしいものをネットで探索しているようです。ありがたいことでした。 

  最下段の写真はプリンセチア。先日、訪問先で撮らせてもらいました。真っ赤なポインセチアから淡いピンクのプリンセチアが誕生。名前の由来は「プリンセス」のような華やかな印象と「ポインセチア」が組み合わさったもの。当主に聞きますと、昨年のクリスマスから咲き続けているそうです。少しつる性。

冷凍で届いたうなぎおこわ 

    

     温室みかん

プリンセチア

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館短歌会 121

2016-06-18 | 短歌

 昨日は、梅雨の晴れ間の過ごしやすい中で、いつものように公民館短歌会を開きました。万葉集は十一番歌。歌の批評と添削のあと、皆さんの作品を一首ずつ選び、地元の小学校に提出する作品を選択。校内に掲示されることになっております。私も一首提出しますが、この歌は前日できたばかり。内容は、岐阜のロマンとも言える帰雲(かえりくも) 城の歌。

帰雲城ゆめ幻のごとくにて山頂より消ゆ天正のなゐに  (注 なゐは地震) 

 この城は天正大地震で消滅して、400年間幻となってしまいました。小牧長久手の戦いに負けた秀吉は、家康に再度挑み、決戦すべく万全の準備を整えていました。いざ出陣という直前に、この大地震が勃発。秀吉の備蓄していた食料は火災で消滅。戦いは叶わず和議を結び、秀吉は家康に姉と実母を人質に差出しました。家康も地震のため戦わずして和議。この戦いがあれば、家康の命はなくて、徳川時代はなかったかもしれないのです。秀吉側の軍勢は14万人、家康側は、2万とか・・・

 財宝を目当てに多くの人が、岐阜県大野郡白川村の帰雲城跡さがしを試みたのですが、今になっても誰も見つけることは出来ません。500人の命と城もろとも土中に眠っています。城主は富山の佐々(さっさ)成政 についていたのですが、佐々は秀吉側に反旗をひるがえしていて、高山の金森からも攻撃の対象となり、これはいけないと和議をとなえたため、城は守られ、祝杯をあげた直後に天正地震に遭遇。全滅しました。M8の巨大地震でした。帰雲山は崩落し、川は12kmも堰き止められ、城は皆目分かりません。今は国道156号線沿いに石碑だけあります。

 

今月の歌

万次郎足摺岬見据ゑ立つ時代の流れ見てきただらうか      Kさん

Kさんのおみやげ

 

我が家のノウゼンカヅラ

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サミットが終わって・・・

2016-06-15 | 社会

 伊勢志摩サミットは何のトラブルもなく無事終わり、英語通訳として参加された英会話のエランガ先生もほっとしておられました。空前の警備の中で、「今後二度と体験できないことを味わった」と・・・ホテルの扉の外では警備が先生の部屋は一人だったのですが、大統領は数人ついているのでどの部屋かすぐわかるとか・・・参加者の最年少は先生の次男さんだったので、大統領からも話しかけられたりして・・・昼夜を問わず警備がなされ、間違ってもコップを落とさないようにと子供さんに忠告されました。もし割れたら、その音で警備の人が飛んでくるかもしれないのです。

 24時間いつでも豪華な食事が可能ですが、オバマ大統領だけは専任のシェフがついてきていて、目の前で料理をするのだそうです。いつ毒を盛られるかわからないと警戒しているのです。昨日史上最悪の拳銃乱射事件で49人も死者が出た国ですから用心深いのでしょう。カナダの首相夫人は写真より実物の方がずっときれいだったとか・・・

 日本側は600億円を投じたのですが、半分以上が三重県持ち。これだけの経費をかけたサミットは、今後一体どの国で開催することができるのでしょうか。不可能だと思います。それだけ安倍総理の意気込みが強かったようです。

 20ヵ国首脳が集った中でスリランカ大統領の姿がありました。当然エランガ先生一家は親しく交流されました。

 当初予定されていた長良川の鵜飼い見物は、船頭が逃げた鵜を追い水死という事故がサミット直前にあり、30日まで鵜飼いは停止。せっかくの予定もダメになりました。船頭が泳げないというのも変。陰では病苦自殺?かと・・・

 

中段左はスリランカ大統領と安倍総理 その右はオバマ大統領とスリランカ大統領

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子留学生日本語弁論大会岐阜県大会

2016-06-12 | ボランティア

 女子留学生日本語弁論大会岐阜県大会も、今年は、15回目を迎えることになりました。7/10に向けて、留学生の皆さんの原稿を待っているところです。申し見込みは6ヵ国9人。中国、韓国、ネパール、ベトナム、ブラジル、スペインとバラエティに富んでいます。締め切りまで原稿が届かなかったり、当日急病もありますので、慎重に準備をすすめています。審査員は3人。来賓の皆様にもお願いしなければなりません。あいにく当日は参議院議員選挙。選挙より当方が早く日にちは決めていたのに・・・会場の獲得のため、前年より日程を決めていたのです。議員さんに来賓を頼めなくなりました。今年も皆さんのお越しをお待ちしています。

 

 

昨年可児市の花フェスタでくじに当たったカランコエの八重 白は枯れました 写真は昨年7/10

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢二のカレンダー

2016-06-09 | わが家

 薬局で頂いたカレンダーは、とても小さいですが、夢二のデザインのものは、やはり妖しく魅力的。今年が終わっても、捨てられそうにありません。まずモダンな6月から・・・とても明治17年生まれの人が描いたとは思えない新鮮な感覚です。35年くらい前、旅のついでに寄った竹久夢二の生家を思い出します。岡山県瀬戸内市邑久(おく)町にあります。(当時は邑久郡) 茅葺の家でした。 

 

6月

7月

8月

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵手紙 43

2016-06-08 | わが家

 久しぶりに絵手紙をいただきました。先日のソプラノコンサートに誘ってくださった、クリスチャンのYさん夫人からです。今ドクダミが我が家にも蔓延していますが、作品にすることは思いつかないものです。なかなかよいものですね。描き手がよいからでしょう。似た年齢ですから、裏の手紙文の結びは、「お互いに元気でいましょうね」。納得です。 

 ドクダミは、十薬とも呼ばれ、乾燥させてお茶にすれば、薬草茶になります。ごくまれに八重もあります。

 

 

 今年は例年になく梅が豊作。梅ジュースを作りました。梅は24時間冷凍し、下記のものに漬けます。

 青梅1kg    氷砂糖1kg  リンゴ酢150cc

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする