つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

中国人の世界乗っ取り計画

2016-12-31 | 

 知人に勧められて、河添恵子著「中国人の世界乗っ取り計画」を読みました。もう読まれている方もあるかもしれません。以前から警戒すべき国という認識はありましたが、これほどすさまじいとは想像外でした。同じ黄色人種といえど日本人とこんなに違うとは・・・まず、人間が信用出来ないこと。中国人は自分が嘘を平気でつくためか、中国人同士は信用しません。海外へ出るお金さえあれば、どこでもよいので脱出します。なぜなら中国では病気になっても、お金とコネがないと診てもらえないのです。

 カナダのバンクーバーは、中国が占拠する勢いです。お金も払っていなのいに、年金が貰えるし・・・パリ、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドも然り。就職するときの履歴書は嘘が平気で書かれます。最初は労働者として入り、やがて起業家か、投資者になります。その土地の決まりを守らないため、無法地帯となりゴミが蔓延し、タバコ吸殻でいっぱいになります。カーテンは原色。アメリカでは、国会議員にもなり、いずれは大統領も出るかもしれないのです。

 ニセ札の出回る量が世界一。20%はニセ。要注意です。ATMからもニセが出ます。銀行にもニセ。最早国民は何を信じてよいか分かりません。ちなみに日本は世界一ニセ札が少ない国です。ニセ札判定の機械は日本製は精巧で高価なため、この国では買わないとか・・・

 北京オリンピックも年齢偽称がいっぱい。口パクで開会式に歌った少女も心に深い傷を負っています。天洋食品の毒入りギョーザ事件もうやむやのまま。何しろ金銭第一主義が、DNAに組み込まれているような国なのです。台湾とは全く違います。日本ではニセコあたりも買い占められ危険が近づいています。早く法律を変えないと・・・

 著者は娘と同じ名古屋市立大学出身ですが、北京外国語大学に留学され中国語が堪能。産経新聞社発行。246頁。

 

 先日知人から自宅で収穫されたレモンと、サラダ大根を頂きました。サラダ大根は外観は白ですが、中はピンク。もう一つは薄緑色でこちらは大根おろし用。初めて味わいました。

  この一年、ブログに訪問くださいました皆様に御礼申し上げます。よいお年をお迎え下さい。 

 

 

レモン

中身がピンク(手前)と薄緑のサラダ大根

サラダ豆とともに柚子ドレッシングで

下ろしてみるとピリリと辛いです (追記;昨夜の大晦日はおろしそばにしました)

 

 

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一足早いお正月 2

2016-12-28 | わが家

 今年も台湾赴任中の次男親子が、嫁の実家の東京から来てくれました。嫁は身重のため留まっています。女孫は4歳。まだまだ楽しめます。ママがいないとお泊りはダメというので、日帰り。慌ただしい半日でした。着いたら食事処へ。次は94歳の老母のお見舞い。墓参り。墓の隣の野菜畑で、大根抜きとみかんの収穫。老母は前日までは半ボケ状態でしたが、元気を貰いました。年齢差90の不思議な癒しです。

 新幹線のグリーン車料金が安くなったので、次男はスマホで切符獲得。初めてのグリーン車です。ラインでの送信で、車内の様子が伝わります。

 台湾の孫は幼稚園児。日本語が話せる台湾人のリー先生への帰りの挨拶は、「再見、老師」(ツァイツェン ラオシー) と中国語。英語も少しだけ。バレエも習っているようです。日本の幼稚園のように、いもほりはないので、大根抜きをしたそうです。2日の飛行機で戻るため、去年のように年末帰省でした。 

 

グリーン車で

 

笠松駅で 後方です

食事処で

野菜畑の中のみかんの木

展示室のひな飾り 娘のものを年中展示

おみやげの東京のお菓子と台湾の漢方薬

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岐阜県歌人クラブ紙

2016-12-27 | 短歌

 所属する岐阜県歌人クラブの機関紙が今月で800号を迎えました。私は東京から岐阜に引っ越した平成5年から投稿しているだけですから、そんなに長く関わっていません。創刊は1950年。会長の後藤氏は、元岐阜市教育長。気さくな方で、私たちにも冗談を言われたりします。K中学の教諭時代の教え子に古田知事がおられます。先代の小瀬氏が会長時代、彼が亡父の大学の同僚であったことから、「娘を入会させよ」ということで入りました。小瀬氏は、鬼籍に入られています。

 しばらくは投稿だけしておりましたが、ある年、歌会当番が羽島地区となり、担当者が集まり皆さんと交流することになりました。毎年岐阜県各地で歌会があり、当番地区がお世話をすることになっています。羽島市には、大賀ハスの池がありその近くの施設で歌会をしました。

この機関紙に前日紹介した絵手紙の作者T先生の名前を数年前に見つけ、以来「月見草」を贈呈するようになりました。

 

 クリスマスにドイツ菓子「シュトーレン」を頂きました。昨年久しぶりに味わったことをブログに書きました。これを読んで下さったSさんに頂いたのです。30年前の神戸のものと、昨年の北海道のものと、岐阜のパン屋さんが作られたものと味に遜色はありません。おいしかったです。出雲のお菓子は夫の友人から贈られたもの。干し柿は友人のおばさんの手作り。とても大粒でボリュームがありました。

 

 

12/15付け 中日新聞

 

 

岐阜のシュトーレン

出雲のお菓子

手作り干し柿

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柚子の種から粧水

2016-12-25 | わが家

  秋に庭師さんを頼むべきでしたが、母の思いがけぬ入院となり、庭のことを忘れていて、すっかり茂りすぎてしまいました。年末が近づくのに今頃剪定をして貰っています。北風が寒いのに申し訳ないことです。剪定も消毒もしなかったので、今年の柿の収穫はゼロ。庭木も茂りすぎると、通風も悪くなり、病虫害が起きるそうです。思い切って切ってもらっています。

 昨日はクリスマス。3時ころ母を見舞うと、おやつの時間です。流動食は食べられる母は、ツリーの形に切り抜いたお菓子が入る苺ゼリーを食べさせてもらっていました。お茶もゼリー状です。私が着いたので交代。病院の気配りにも感心しまた。我が家は、ショートケーキに毛の生えたようなものでした。

 柚子の種から化粧水ができると美容師のHさんから聞いたので、試してみました。焼酎に種を1週間ほど漬けるだけ。布で漉します。

  

化粧水試作

一応我が家もクリスマスを

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あけび短歌会 8

2016-12-24 | 短歌

 10月号も早くから歌誌「あけび」お送り頂いていたのに、いつの間にか12月。11月号も、12月号も月はじめに届いています。10月の記事では、吉野宮滝のことを書こうとし、11月ではやはりシリーズの「私の万葉集」を取り上げる予定でした。でも12月は、何といっても美智子皇后の歌の修行をされている頃の話ですから、これを書きたく思います。この内容は50年も前にある雑誌で読み知っていたのですが、さらに詳しく述べられています。皇后陛下が努力の人であることがよく分かります。

 写真の倍率を最も高くしたのはいいのですが、スキャナしにくくて一行消えました。消えているところは、「一日一首百首の行」と言って、一日一首暗記してくる宿題を完璧にこなされたということが書いてあります。皇后陛下の短歌の師は、五島美代子先生。すでにその授業風景は発表され、読んでいますが、改めて感心してしまいました。

 

10月号

11月号

 

12月号

 

知人の家の山茶花

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冬至

2016-12-22 | わが家

 昨日は冬至。いつものように庭の柚子を入れ、ゆず湯にしました。今年は豊作で500くらいはなったでしょうか。40人くらいの方に差し上げました。そしてこれも例年通りで、夏に買っておいたかぼちゃを、煮付けました。かぼちゃは日持ちがするので、自宅で収穫した年も、この日まで保存しておきます。今年は岐阜名産の宿儺(すくな) かぼちゃにしました。

 先日のように日帰りで上京した日は、無理でしたが、毎日のように母の入院先に出向きますと、時には知り合いに会います。昨日は近所のMさん御夫婦。ご主人がもう3年もパーキンソン病で入院されています。毎日自転車で奥様が見舞っておられます。私は大抵夫に車に乗せて貰いますが、夫も時には、ゴルフや日本刀研究会、町史編纂会議、謡曲などで留守になりますので、時には自転車。ほどほどの運動になります。母は相変わらずの状況で、夢うつつで寝たり起きたりしています。 

 

 

宿儺かぼちゃ

 

頂きものの笹川流れ藻塩寒風干し これと別の越後味噌三稔味噌漬けも最高の味

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年末のいただきもの

2016-12-21 | わが家

 12月に入り、いろいろいただきました。手作りのクリスマスのオブジェ、去年に続き、伏屋さんの来年のカレンダー、そして北海道の親戚から頂かれたという帆立貝。これは絶品。はじめて味わいました。貝から貝柱を剥ぎ取ったのは初めてでした。

 クリスマスのオブジェは紙製で、手作りです。フランス語でノエルはクリスマスのこと。さすがおしゃれなHさんらしいアイディア。極薄の紙が絵の上に貼り合わせてあるのですが、空気を入れないようにするのにコツがいるようです。

 今年も頂いた手作りの伏屋さんのカレンダー。ずっと絵画教室で学ばれていて、めきめき腕をあげられています。今年元旦の記事の中で、彼女の作品の1,2月の図柄を紹介していますので、今回は3,4,5,6月のものにしました。つくしやクローバーの根も入れて、全体の姿が描かれていて面白いです。 嫁からは、比内地鶏のおこわ。解凍していただきました。 

 

Hさんお手製のクリスマスオブジェ

 

伏屋さん作のカレンダー

帆立貝

比内地鶏のおこわ

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動物セラピー

2016-12-19 | 動物

 年末に加え、月見草誌の発送など、すべきことが多くて、アップが少々遅れましたが、15日の放送大学心理学講座は、動物セラピーについてでした。身近な話題であることから、感想も広範囲に及びました。

 アニマル療法は、18世紀に始まり、当初はてんかん患者の治療。20世紀に入り、アメリカの傷病兵の治療に犬が用いられましたが、今は、ウサギ、ネコ、ウマ、イルカなど。発達障害にはイルカが挙げられ、ドルフィン介在療法と言われています。

 癌患者の疼痛や不安を和らげる効果も期待されています。緩和ケア病棟で、イヌ、ネコ、ウサギと触れ合うことで、苦痛から解放されるのです。

 最後に一人ずつ発言する時間があるのですが、一人暮らしのある女性は、前に(2013.7.29)ここに書いたロボット人形ネルルに癒されていると言われるのです。あの時書いた通りで、実際にそういう方がおられることを知り驚きました。

 我が家は動物には苦い思い出が多いです。子供の頃家族同様に飼っていた犬は、ジステンバーで死に、猫だけになりました。子供たちが幼い頃、手乗りのセキセイインコを2羽飼っていました。ある夜、家に取り込むことを忘れたため、野良猫に襲われ、娘は泣き出してしまい、かわいそうなことをしてしまいました。庭に小さいお墓をたてたことを思い出します。 

 この日は、年一度の食事会。会場が梅の花で、英語セミナーや国語セミナー同じランチでしたので、料理の写真は一枚だけであとは省略。豆腐に見えますが、ヨーグルトとチーズ味でした。花はトルコキキョウ。

 

 

 

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公民館短歌会 126

2016-12-17 | 短歌

 師走らしい寒さとなり、こちらでも初雪が舞う中で、昨日は今年最後の短歌会を開催しました。月見草誌が届きましたので、年内に配布することが出来ました。いつも年を越してしまうのですが・・・万葉集は第14番歌。第13番の反歌です。テキスト資料を渡すのも、140回目となりました。

 月見草の表紙の話題に移り、この町の近くでも「チゴユリ」が見られることを聞き、暖かくなったら隣の川島にある河川環境楽園に吟行にでも行きましょうか、ということになりました。何度もその近くの世界淡水魚水族館館には、孫たちと行っていたのですが、環境楽園のことは知らなかったのです。花ばかりでなく、数々の野鳥にも出会えるらしく、春が待ち遠しいです。

 今月の一首

大輪の菊咲きならぶ文化祭ゆるる名札も誇らしげに見ゆ     Kさん

 

t鎌倉の半月はHさんから、クリスマスのお菓子はTさん、皇居のコインチョコは私から

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月見草 28号

2016-12-16 | 短歌

 予定より半月遅れたのですが、今年も短歌誌「月見草28号」を発行することか出来ました。平成元年12月1日、年の瀬の忙しい時期に第一号を発行したおかげで、毎年このころ輪をかけてめまぐるしいです。果たしていつまで続けられるのでしょうか。後継者を育てていませんので、私が果てたら終わります。昨日印刷所から届いて、今日から発送にかかります。

 九州で石田さんという人が「牙」という歌誌を長く発行しておられたのですが、彼の死とともに終わりました。生前からそう宣言されていました。

 28号の表紙はチゴユリ。まだ一度も見たことのない幻の花です。絵を描いて下さる谷さんの家に咲いていたもの。でも今年は枯れてしまい、こうして絵に残しておいてよかったそうです。

 毎号、2頁にはプロの歌人の作でない歌を紹介していますが、今回は湯川秀樹博士の短歌。昨年は村岡花子。一昨年は棟方志功でした。こういう記事は、他の結社では書いていません。

 越の国に人は移りぬ北山に春淋しくも残る薄雪     湯川秀樹

 

 

庭でのスナップ

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