つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

弁論集作成中です

2015-07-31 | ボランティア

 7/19の留学生日本語弁論大会の弁論集を、今年も作成しています。これで春から準備していたこの行事も終了し、次のイベントに向うことになっています。3年前までは10月に開催。秋バージョンの表紙でしたが、今は夏。今年はハイビスカスにしました。

 最初の頃は手書き原稿で届き、文字を打つのも一苦労しました。今は、ネットで応募。添付された原稿を編集すれば完成。とても楽になりました。手書きのたどたどしい日本語ももう見られないのですが…つくづく日本語は難しいと思うことしきりでした。留学生たちは母国で学んでから来日することが多いですが・・・

 弁論大会に出た後は、母国の大学の先生になっている人もあります。16年前ですから、まだ東海大会の時でした。ネパールのSさんです。彼女は、再来日して留学生達に励ましのメッセージをくれました。東海三県の大会がしばらく続き、今の岐阜県大会になり、14年目となりました。今英会話を教わっているエランガ先生も、15年前に出場し、東海大会で優勝。全国大会に行き、そこでも特別賞を獲得。今の知事さんは語学が堪能で、通訳はいりませんが、前任の知事の通訳もされていました。

 

 

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ホワイト チア シード

2015-07-28 | 料理

 味わったことにない食感のホワイト チア シード。昨日、友人のMさんの家で初体験をしました。栄養価も高いし、食物繊維をとるのによいとか・・・南米ボリビア原産。デザートとしてフルーツに和えていただきました。ぷるぷるしていて種とは思えません。1mmに満たない小さい種を水に浸してからフルーツに混ぜるだけ。美味しかったです。敢えて言えば、タピオカに似ているような・・・ホワイト チア シードは、一部市販されているようですが、Mさんはネットで買われました。

       

        ホワイトチアシード

細身のサンスベリア                   自分で咲かせられた胡蝶蘭

 

     

     大内宿のおみやげ(紫芋の納豆)をアップするのが遅れました  これも初体験

              

              昨日はこんな珍しいお菓子も頂きました 新潟産です

       

        

 

 

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おしゃれなランチ

2015-07-25 | Weblog

 友人の息子さんのお嫁さんの経営される一宮市木曽川町のお店で、昨日は3人でランチ。これまでも誘われていたのですが、お互いに多忙で日程がかみあわずようやく実現しました。開店15年。お店の名前はフランス語。このランチも先着10名までと何かとこだわりがあります。絶えず美味しさの追求に余念がないとか・・・

 まず布に包まれた六角三段重に驚きました。布地は全部模様が違います。献立の素材は珍しくはないのですが、味付けは工夫がこらされどれも美味しかったです。デザートのコーヒーとワッフルも入れて980円。信じられない安さです。空揚げのたれもピリリと七味の効いた甘酢。コーヒーもまずまずの美味しさ。店の奥には陶器や雑貨の販売コーナーもあります。

 

   

           

                   

 

      

       販売コーナー

           

              小さい鋏を購入 包装の袋もすてきでした

  

   窓際の手作りのデコレーション

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一宮版画研究会展 2

2015-07-24 | 文化

 夫の大学時代の友人の栗山さんが、今年も一宮版画研究会展に出されていると聞き、昨日は雨の中、一宮市玉堂記念木曽川図書館に出かけました。昨年7/25に続いて二度目。彼は海外旅行中のため芳名録に名前を記して、と頼まれていました。作品は縮小してプリントされたものの一部が前もって送られているので、それをアップします。会場では、照明の反射がありうまく撮影できないのです。

 木口を彫る方の原木も・・・平らでないたで彫りにくいと思います。それに固いし・・・皆さんの作品からいろいろ思い出しました。オルセー美術館を訪ねたことなど。京都の奥にある岩船寺も・・・まだ子ども達も小さかった頃でした。

名古屋駅前のビル

 

岩船寺の紫陽花 ここは35年前に行きました

 

黄色いバラとひまわり

    

    最後の晩餐(木口版画)

           

           木口版画の版木

  

  懐かしいオルセー美術館も・・・手前はセーヌ川  20年前に行きました

        

       お昼になったのでランチに 法事の予約もあるのです

 

 

     

 

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北海道旅行のおまけ

2015-07-22 | 国内旅行

 6月下旬函館に旅したとき、JR北海道の特急「北斗」に乗車。このとき座席の前の網袋に社内誌が入っていました。「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあるのを見て、いただいてきました。縄文ネットワークの記事があったからです。

 2013.1.18に三内丸山遺跡の記事を書いていますが、その青森の縄文遺跡を思い出しました。青森だけでなく、北海道にも関連があることを知りました。津軽海峡を渡って縄文文化の密接な関係があったのです。三内丸山遺跡の出土品にはアオトラ石という美しい石の斧などがあります。その材料の七割は北海道から運ばれたものです。

 北へ400km、南へ600kmの交易圏があった三内丸山遺跡。海は交易の障壁にはならず、船による運搬ができることですぐれた交通路として機能していました。選ばれた18遺跡を、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産に登録をめざしています。

 2/2にも関連記事を書いていますが、平成26年10月20日に開催された「第3回世界農業遺産(GIAHS)専門家会議」において、世界農業遺産認定を目指す『清流長良川の鮎』(岐阜県長良川上中流域地域:岐阜市、関市、美濃市、郡上市)が農林水産省の承認地域として選定されました。世界農業遺産認定を目指す「清流長良川の鮎」が農林水産省の承認地域に決定。長良川の鮎が世界農業遺産に認定されました。

 

 

 

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WFWP留学性日本語弁論大会岐阜県大会

2015-07-20 | 岐阜県

 昨日は、WFWP留学性日本語弁論大会岐阜県大会がふれあい福寿会館で開催されました。今年で14回目。スタートの頃は、アルバイトの話ばかりでしたが、最近は個性的になりました。日本のアニメが世界レベルになったということ。ここ暫くそんな話題が目につきます。

 来賓代表挨拶は放送大学廣田客員教授にお願いしました。(写真上) 出場者に先生の在籍される岐阜大学の学生が二名(中国とタイ) もいて驚かれました。私は別の先生を通じて彼女たちにお願いをしていたのです。懇親会にも乾杯の音頭をとっていただきました。帰りは彼女たちを車にのせて送ってくださいました。

 トップバッターのベトナムのゴックさんが最優秀賞。家事と女性という平凡なテーマでしたが、これまでここで論じられたのは初めて。唯一男性のネパールのダマラさんのスピーチは、地震で被災した人のためにもこれからのネパールを背負っていかなければならないという強い自負心が感じられました。ネパールに自動車会社を作りたいとか・・・彼は会場審査員賞。

 はじめてのスペイン人出場者のアイダさんは、小学校の時の夢から順に話してくれました。兎の飼育、犬を飼うこと、日本語の勉強、日本への旅行、今は日本への留学。次の課題に挑戦中のようです。

 最終弁論者は、ベトナムのホアンさん。彼女は、会場に向って問いかけました。「皆さん、ご両親にありがとう、感謝しますと直接言ったことがありますか」と。なかなか言えないことを自分の体験を交えて話しましたが、審査員も、「実は自分も言えなかった、言えないまま両親を亡くしてしまった」と悔やまれていました。

プログラム

        

       

       最優秀賞のゴックさん(ベトナム)

              

               会場審査員賞のダマラさん(ネパール)

    

    スペインのアイダさん

                

                最終弁論者のホアンさん(ベトナム)

            

            表彰式後

      

       懇親会で乾杯の音頭をとって頂いた廣田先生

         

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公民館短歌会 111

2015-07-18 | 短歌

 昨日は台風11号が一日中吹き荒れた日でしたが、こちらは直撃を免れたので考えた末、風雨もそれほど強くないし思い切って短歌会を開催。被害が各地で起きていて心苦しいところもありましたが・・・車で送迎して頂きご迷惑をかけてしまいました。午前中はましでしたが、帰宅した午後からかなり風が吹いてきました。台風のスピードが遅くて、一日悪天候でした。この日は午後からも放送大学に登校。往復友人が乗せて下さいます。

 悪天候はジェット気流によるものらしいです。偏西風ジェット気流は台風がジェット気流を強めるなどの形で中緯度の流れを変え、それが台風にフィードバックして台風のさらなる変化が生じるという点で、相互作用といいます。これは、気象に詳しいHさんからのヒントで書きました。彼女は野菜を作るのも得意。この日は皆さんに配布されました。

 昨日万葉集訳は少し休み、学者の学説などとりあげました。これもテキストを参考にしています。万葉学者は多いですが、昨日取り上げたのは、伊藤博(はく)氏と、末永登(みのる)氏。どちらも故人ですが、特に伊藤氏は膨大な万葉集全訳を出されていることで夙に知られています。

今月の一首

四日市の煙突あかしろ縞模様白き煙は真横に流る       Mさん

      

        差し入れは多かったです

            

             Hさんの野菜作品

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新しい水素エネルギー

2015-07-17 | 学校

 昨日の放送大学岐阜学習センター講話会テーマは、「新しい水素エネルギー」。講師は以前天体のお話をされた奥田さん。車にも水素燃料電池が現実に積まれる時代になりました。電気自動車は、一回の充電でせいぜい150kmほどしか走れないので現実的ではありません。それに充電に時間がかかりすぎとか・・・水素燃料電池は600km走れるし、充填も早いそうです。値段は700万程度ですが、200万は国が援助します。困るのは岐阜では燃料が入れられず、名古屋まで行かねばならないこと。

 この日のテーマは、他に核融合発電について。さらにプラズマについて。これはオーロラの出現と密接な関係があるそうです。北欧でオーロラを見たかったらプラズマの状況を調べるのがよいそうです。11年くらいの周期で見えやすい年があるそうです。50年ほど前、岐阜大学で卒論を書いていた時、時折名大の先生からも指導を受けていました。そのころ名古屋大学の構内には、大きな看板があり、「プラズマ研究所」と書いてありました。かなり昔から研究されていたことを思い出しました。今は岐阜県土岐市にも核融合科学研究所があります。

 上の写真は、センサーに光をあてると動く人形を持つ奥田さん。人工の光でも太陽光でもOKです。

 只今台風11号が岡山あたりを通過中です。進路にお住いの方はご注意ください。

追記:昨日友人が調べてくれたことを一つ。名古屋大学のプラズマ研究所は、1950年代にできて、全国から優秀な学者が集められていました。ところが1980年代にすべて岐阜県土岐市に移管されたそうです。長年の謎が解けました。あの施設は一体何なのかしらとずっと気にかかっていました。

 

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青邨の絵葉書

2015-07-16 | 岐阜県

 昨日夫の友人のKさんから頂いた絵葉書は、前田青邨の「出を待つ」。高校の時のクラスメイトでしたが、3/21の夫の演能を見に来て下さり、先月陶芸家を紹介頂き、食事などしながら、「自分と同じ電車で通った君が能を演じたことは誇りだ」という有難いお言葉。そんなことからこんな素敵な絵葉書を選んで下さったのでしょう。

 食事はうなぎ。関の辻屋の支店です。そこには、店主の趣味のプレスリーコレクションが飾ってありました。東海地方随一らしいです。

青邨の「出を待つ」

 

    

             

             プレスリーコレクションの一部

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岐阜の自然・文化・芸術を発信する

2015-07-14 | 岐阜県

 放送大学の山田先生に勧められて、日曜日は「岐阜の自然・文化・芸術を発信する」というテーマのセミナーに友人と出かけてきました。こんな素晴らしいイベントがもう30回も続けられていることも知らなかったです。母校の岐阜大学中心に企画され、岐阜をアピールするものです。

 まず山田先生の、岐阜の方言についてのお話。岐阜弁は一部古代のままの言語が消えず残っているものもあります。たとえば「かたつむり」について。これは場所に寄り多くの表現があります。でんでんむし、まいまい、なめくじというものもあります。なめくじは北海道とか九州の端っこに残っています。岐阜の奥地にも残ります。言葉は流通のはげしいところから変わってゆき辺地には古代語が残る例です。山田先生はイタリアで日本語を教えておられました。「アノナモ」は、一緒に行こうという意味のローマ語。岐阜弁では「あのね~」という意味。この共通性も面白く、帰国され母国の方言の研究をされるようになりました。

 次は岐阜の植物について。これは、2009.2.14の記事と重複するため割愛します。続いては柳田国男と岐阜についての関わり合い。柳田の生家は兵庫県神埼郡にあり関西にいたころ訪ねたこともあり、興味がありました。岐阜に明治末四回も来て調べていることには驚きました。円空景は、音楽と映像のコラボレーション。勇壮な手力雄神社の火祭りは二度行きましたが、300年の歴史があるとは知らなかったです。共同討議も有益でした。大正時代から岐阜県は郷土独自の教育をしていました。

 途中で学長挨拶があり、しめくくりには副学長のスピーチ。青森出身の英語の先生です。ある全国単位の研究会で、長崎の先生と会い、青森弁と長崎弁で話をしたら全く通じない、思い切って、お二人は英語で話して見たら、ちゃんと通じたそうです。

     

     オープニングのチェロ演奏

        

        山田先生

            

            共同討議 スライドは大正期の郷土読本

    

    学長挨拶

       

        円空景 

  

  テキスト

岐阜大学案内 同じ形式の東大の物も東大ツアーで先日頂きました

ちらし

郷土資料館のちらし

 

 

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