奈良の前田様から旅だよりが届きました。メールは以下のとおりです。
「台風21号・22号と相次いで本土に襲来しましたが、被害はなかったでしょうか?10月に入って雨続きでうんざりですが、26・27の二日間だけポッカリ快晴の日があり、この日を待っていたかのように、御嶽山に行って来ました。近鉄特急で名古屋に出て娘と合流し、娘の運転する車で王滝村に向かい、昭和59年の長野県西部地震の際に、王滝川が土砂で堰きとめられて出来た自然湖に行きました。湖面には沢山の枯れ木立が林立し、(上高地の大正池とは比べ物にならぬ程多い)周辺の紅葉とのコラボは神秘的でした。26日は開田高原の「つたや季の 宿風里」に泊まり、露天風呂付の部屋を予約してくれていたので、翌朝5時過ぎに起きて露天風呂に入り、御嶽山の夜明けを眺めました。ロープウェイで御嶽山の7合目(標高2,150m)まで登りましたが、冠雪した乗鞍・穂高連峰や木曽駒ヶ岳が真近に眺められ、中央アルプスや北アルプスも遠望出来る大パノラマが展開されていました。帰路車中から眺める御嶽山は時々白い噴煙を上げていました。過去に登った乗鞍・穂高・木曽駒などの山を、上から目線で眺めるのは初めてです。」
追記;
実は10/19に夫が急遽検査入院という事態になりました。この10日間、病院と我が家を往復し、ブログを書けませんでした。検査はしばらく続きます。普段病気と無縁の生活でしたので、あわてています。ゴルフ、同窓会、旅行、刀剣鑑定会、謡曲、茶道すべてキャンセルしました。当然私の同窓会も放送大学もお休みです。検査は、心電図、MRI、CT、エコー、そして胃カメラ・・・日々採血も・・・まだ続きそうです。脊髄液も採取しました。日々点滴です。輸血までしました。若い頃何度献血したでしょうか。80近くなりはじめての輸血です。最初の頃の献血はフルコースのご褒美でしたが、年が経つにつれてトマトジュースになったそうです。30年前、私も一度だけ献血したのですが、チアノーゼになり止めました。