つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

一足早いお正月

2018-12-31 | わが家

 今日は早くも大晦日。前日の昨日は子供たちが来てくれまして、我が家には品川ナンバー、神戸ナンバー、岐阜ナンバーが揃いました。廃車のため車庫のスペースは広くなりまして・・・午前中はお墓と仏壇の花を替える仕事。午後は皆の到来を待ちます。受験生は欠席。社会人一年生は忘年会のつきあいで到着は一日遅れ。12人分の夕食の準備は、買い出しからすべて娘と嫁たちがやってくれます。

 最年少の1歳8ヶ月の孫にどうしてもカメラを向けたくなります。二人共会うたびに成長が著しく、上は来年一年生。お年玉には、ランドセルと机代を15年ぶりに準備しました。15年前にあげた孫は、6月に京大コンサートにてバイオリンを担当。その時のCDが出来たとかでプレゼントされました。私たちは、西宮で聞きましたが、これは京都公演の録音です。来年1月には京都公演を聴きにゆく予定。次回は、リストとショーソン、そしてベルリオーズです。

 次男一家は、去年に続いて今年も信州で正月スキー。自分が好きなためか、娘にも正規なレッスンを受けさせています。東京からも定期的に行っているようです。今日は諏訪に一泊して、東京に帰ります。私は大学生で初めてスキー体験をしたのですが、もともと不得手で上達はなし。岐阜大では、教育学部の学生は、高山に赴任しても大丈夫なようにスキーは必須でした。それから何度もスキーに行きましたが下手のまま。娘に言わせれば、骨折するから止めた方がいいとか。その通りで、もう40年も行っていません。

 皆様、この一年ブログをご訪問いただきありがとうございました。よいお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします。

 

 

溶け残った雪を掴んで

 

新しいゲーム ブロックス

 

昼には届いていた冷凍チーズケーキ(目黒のこだわりの)           沖縄と韓国と京都のおみやげ

 

桔梗屋の信玄餅                            みかんの大福

6/21のコンサートのCD

 

 

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年末の初雪

2018-12-29 | わが家

 予報通り、年末降雪です。寒波に見舞われ掃除も一休み。雪がこれ以上積もると、花が隠れますのであわてて今朝撮影しました。昨夜、娘からは久しぶりに啓翁桜が届きました。ここしばらく別の花でしたが、やはりこの桜が好ましいと娘に言うと、ネットで送られて来ました。

 最下段の写真は、ブラジルの国花イペー。もうすぐ落葉するようです。一鉢にまとめましたので、種類がわからなくなりそうです。

 

 

 

今朝のイペー

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奈良だより 160

2018-12-25 | 国内旅行

 先日に続いて奈良の前田さまから、写メールを受信。今度は有名な持統天皇の歌にある「かぎろひ」を見にゆかれた情景の写真が届きました。以下はメール。 

 『ひむがしの野にかぎろひの 立つみえて かへりみすれば 月かたぶきぬ』持統天皇6年(692年)に軽皇子(後の文武天皇)が阿騎野(現宇陀市)の狩場薬狩りに訪れて野営し、お供の柿本人麻呂が狩りの始まる夜明け前に詠んだ歌で、「かぎろひ」は日の出の約Ⅰ時間前に現れる陽光と言われています。画家の中山正實さんが歌の情景を壁画に描く過程で気象台等に紹介して、歌の詠まれた日を旧暦の11月17日と突き止められました。
 「かぎろひ」を見たとされる丘は、「かぎろひの丘万葉公園」として整備され、佐々木信綱揮毫の歌碑も建立されています。この丘では毎年旧暦の11月17日(今年は12月23日)に、かぎろひを観る会が催され、今年は47回目でした。私も今年は午前四時半に起床して現地に向かい、5時過ぎから焚火を囲みながら、「かぎろひ」の現れるのを待ちましたが、夜が白むにつれ辺り一面は濃い霧に包まれ上空は厚い雲に覆われていました。前日まで天気予報は当日は晴になっていましたので期待していたのですが、残念な結果になりました。帰路は多武峰を超えて明日香に降りるコースを取りましたが、多武峰を超えた辺りで霧に浮かぶ素晴らしい景色に恵まれ感動しました。なんとか写真に収めましたが、霧が濃いため上手く写ってくれません。どうか情景を想像して見てください。

1 焚き火

2 スタッフ

3 短歌の入賞作品

4 佐々木信綱の碑

5 南東方向

6 雲海に浮かぶ二上山

7 雲海に霞む明日香

8 雲海に霞む明日香 

更新して一時間後に前田さまより追伸が届いていました。半日遅れですが、追記します。

「写真の説明が十分ではありませんでした。
①②は焚火を囲みながら「かぎろひ」の出現を待つひとびとです。焚火は午前4時から焚かれます。焚火を囲んで待つ間は色んなアトラクションがあり、今年は作家の高木修三さんの「神武東征と宇陀」と言う講演とMANANA&AKARIによる音楽と舞が行われました。
③は毎年11月頃に「かぎろひ短歌」として「かぎろひ」や「大宇陀」に因んだ短歌が募集され、入選作品が発表されています。
④は佐々木信綱揮毫の「ひむがしの~」の碑です。
⑤は本来なら「かぎろひ」の現れるはずの「高見山」方向です。
⑥⑦⑧は霧の中で雲海に浮かぶ二上山や明日香地方です。遠景は葛城山です。 」

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年末の頂き物

2018-12-24 | わが家

 今年も昨年に続いて最後の短歌会の日に、伏屋さんから手作りカレンダーを頂きました。短歌会は予定通り21日に開きましたが、放送大学短歌会と同じテキストを使用したため、記事はなし。彼女は、水彩画の美しいカレンダーを準備されていました。お孫さんのお顔もあるので、よい成長記録になると思います。愛猫家らしく、猫もうまく描かれています。但しこれはご自宅の黒ではありません。

 この日は歌の数も40を超えて添削を急ぎましたが、万葉集の植物は、時間不足となり来月に持ち越し。植物はやはり興味がありそうで、もっと早く取り上げるべきでした。月見草30号を、年内に渡せてよかったです。

 古田織部研究家の久野氏からは、月見草30号を祝して下のような葉書を頂きました。92歳です。

 ところで昨日は平成天皇85歳の誕生日。皇居の一般参賀には、平成最後という事もあり、これまでで最高の8万人が祝賀に集まったと言います。来年は天皇誕生日はありません。次期天皇の徳仁親王の誕生日は、2月23日だからです。昨日の明仁親王の言葉はいつもより情感がこもっていました。

 

金片や銀片がある紙です

お孫さんも

歌会のお菓子

久野氏の葉書

頂き物

一応クリスマスなので 

25日届いたXマスカード

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奈良だより 159

2018-12-22 | 国内旅行

  昨日奈良の前田さまから届いた、国宝當麻寺の保存修理の写真をアップします。當麻寺は、関西にいた40年ほど前に行ったはずですが、記憶も曖昧になってきました。しかし双塔のことは覚えています。以下はメール. 

 「當麻寺は680年~684年頃に金堂・講堂・千手堂・東西両塔が完成したと伝わっていますが、平重衡の南都焼討ちにより、曼荼羅堂・東西両塔を除く伽藍が焼失し、鎌倉時代に再建されていますが、天平時代の建立と伝わる東西両塔は、當麻の双塔と呼ばれ国宝に指定されています。
 今回、国宝当麻寺西塔が平成28年6月~平成32年12月までの4年半を掛けて保存修理工事が行われています。前回の修理は明治44年~大正3年に行われていますので、100年を経過して痛みが激しい屋根瓦の葺き替えを中心に修理が行われています。屋根の解体修理がほぼ終わった時点の12月16日と17日の二日間現場見学会が行われましたので行ってきました。
 説明書によれば、屋根瓦葺きに「空葺」と言う方法がとられ、約10トンの屋根荷重が軽くなったようです。
添付写真①當麻寺山門は鎌倉時代以降に曼荼羅信仰が盛んになり、奈良・京都方面からの参拝に便利なように、現在の本堂の正面に建立されたと伝えられ、創建当初は写真③の金堂の南方に南大門があった様です。
写真②は曼荼羅の逗子を安置している現在の本堂です。
写真③は当初の本堂であった金堂です。
写真④は西塔の露盤で、大正の修理で制作されたものです。
写真⑤の水煙は南北方向に設置された西面のものです。
写真⑥は葺き終わった三層目の屋根部分です。
写真⑦は木造の組み物(肘木・大斗・巻斗・等)で、屋根の構造と重量を支えています。
 なお、塔の頂上部にある相輪は普通九輪ですが、當麻寺の塔は東西共八輪です。今回の調査で、心柱頂部から大正修理時に確認されていた舎利容器と納入物が出てきました。銅筒の中に、銅製・銀製・金製の舎利容器が入れ子式になっているようで、金製の舎利容器の中には、ガラスの舎利が納められていたようです。舎利容器は今回公開されてなく、平成31年2月19日~3月14日まで奈良国立博物館で公開されます。」
 
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放送大学短歌会 5

2018-12-21 | 学校

 放送大学岐阜学習センター心理学サークルでは、生徒が交替で講義することになっています。私も年一度順番が回ってきます。これまで万葉集のお話を一方的にすすめてきただけでした。聞く方もこれではつまらないと思い、今回は万葉集に登場する植物に焦点をあてることにして、資料を作成。するとこれまで気づかなかったことも分かり、自分にとってもよい学びの場であったことが分かりました。概念で分かっていても数字ではっきりすることがあります。

 パワーポイントを使用し、資料を作ることはかなり手間を要したのですが、前からまとめたかったことでしたので、一区切りついた感じです。参考資料の書籍は早くから入手していたので、これをもとにテキストを準備。皆さんの反応もよくて、いつもより話しやすかったです。植物に詳しい人が多くて、こちらも学ばせて頂きました。

 30年以上前に、高岡市の万葉歴史館に行きましたが、あれからもっと充実しているようで、再訪したいものです。なお、本日の公民館短歌会147は、放送大学と同じテキストを使うため、記事は、省略。明日は、前田様の奈良からの情報がありますので、こちらを優先します。

 

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垂井町を訪ねて

2018-12-18 | 岐阜県

 垂井町は、南宮大社くらいしか知らなかったのですが、昨日は友人が名所を案内下さいました、さざれ石公園に連れて下さった久保田さんです。まず、「垂井の泉」。大垣とともに名水が出る所らしく、1300年前からこんこんと湧いています。聖武天皇も立ち寄られたという記念の碑がありました。それに芭蕉の古い句碑まであり、投句の誘いもあります。樹齢800年の大ケヤキは3年前に枯れていました。

 「葱白く洗ひあげたる寒さかな」 芭蕉

 前から行きたかった竹中半兵衛陣屋跡にも案内されました。櫓門が当時の姿のまま現存しています。36歳で生涯を閉じた半兵衛の亡くなった地、三木市のぶどう畑の中にあるお墓は、神戸にいるとき行きました。三木城攻めの時病死したのです。(お墓は兵庫県と岐阜県で二ヶ所あります) 短命な知将がいたましいです。もっと長く生きておられたらドラマにもなったのに・・・櫓門は、旗本では全国唯一の城郭造り。あらゆる城の基本となっているといいます。竹中家の家紋が、我が家と同じ九枚笹。不思議なご縁を感じます。

 郡上市出身で、垂井町内のお寺に嫁いでいる友人のHさんところにも訪問。学生時代に戻ったような楽しいひとときを、3人で過ごしました。彼女は、手作りの干し柿や栗きんとんで迎えてくれました。蜂屋柿を自分で作るとは・・・これには驚きました。禅宗らしい質素なお寺。妙心寺派です。偶然久保田さんの生家も同じ妙心寺派。Hさんは、10年前は、「月見草」に短歌を出詠されていました。でも教師を退職されてから、歌も止められてしまいました。

 

 

 垂井の泉                                 芭蕉句碑

左奥に大けやきがありましたのに・・・

リーフレット

 

櫓門                                     櫓門脇のお堀

 

友人のお寺の鐘楼                                    手作り干し柿と栗きんとん

 

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Xマス食事会

2018-12-16 | ボランティア

 今年もWFWPではXマス食事会を開催しました。県立図書館のレストランを貸切にして、海外ボランティアの報告やピアノ独奏で楽しいひとときを過ごしました。最初はMさんの、これまでの活動報告。大量虐殺後のカンボジアでのボランティア活動をしてることなど。虐殺20年後の式典では、現地の人は、「あの時に来てくれて本当に嬉しかった」とたWFWPに対して涙を流して感謝されました。

 ハイチに派遣されていたOさんからは、識字学校が建設される経緯など。落成式の後には、テニスの大坂なおみさんも来てくれたことも。彼女のお父上はハイチ人です。地震で23万人も人が亡くなり、一時はどうなることかと思いましたが・・・

 報告のあとは食事しながらMさんのピアノ演奏を聞きました。ピアノはヤマハの子会社のディアパソン。ピアニストの彼女の話では、スタインウェイなどと比較するとタッチが違うそうです。簡単に音が出るけれど深みがないとか・・・音楽ホールではなくて、レストランなので、これでよいのだそうです。最後の乙女の祈りもとてもよかったです。

 

 

 

活動報告                                ハイチ報告

真中は大坂なおみさん

 

ランチ

 

Mさんのピアノ演奏                            おみやげのパンジーと

 

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元記者シリーズ 17

2018-12-14 | 国内旅行

 昨日、則本さんの「だるま夕日」をアップしたら、又彼から別の写真が送られて来ました。これまで源氏物語明石の巻に「くひな」が詠まれているとは知りませんでした。明石市にお住まいの彼から、その言葉に合わせてヒクイナの写真が送られれて来ました。ヒクイナはこれまで見たこともありません。野鳥は本当に難しいのによく捉えられています。下の写真は、連写で撮影されたのでしょうか。気になるところです。ちなみにクイナは、水鶏と書きます。以下はメール。 

 今年10月中ごろに家の近くで撮影した「ヒクイナ」の写真も送信させていただきます。

源氏物語の明石の巻

「くひなのうちたたきたるは、誰が門さしてとあわれにおぼゆ」

と詠まれているとか。(ネット調べ) 

ヒクイナ

ヒクイナ

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元記者シリーズ 16

2018-12-13 | 国内旅行

 元新聞記者だった則本さんからほぼ一年ぶりに、写真が、昨日送られてきました。明石松江海岸から撮影された「だるま夕日」。さすがプロだけあって、私たちの写真と全く違います。手前の船も絶妙な位置に収まっています。彼との出会いから30年経ちました。月見草創刊号の記事を、神戸新聞に掲載下さったのです。はじめて記者さんに出会った日でした。正確に言えば、その少し前、月見草の開花の取材に来られた時。バリバリの写真記者で、どうしたら夜しか咲かない花を美しく撮影出来るのかと、工夫されていたことを思い出します。

 

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