つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

音楽療法 21

2024-07-12 | 講演会
 昨日も濱島先生によるミニバイオリンコンサートを開きました。もう二年になろうとしています。五月にメディアコスモスで、フルート奏者と共演された「ほたるまつり」から「星に願いを」と、「情熱大陸」を最初にリクエストしました。情熱大陸はジャズ風に。

 その後、わが家の名前から始まる「海」を。「うみ」と仮名書きすると別の歌になります。「松原遠くきゆるところ・・・」から「うみはひろいなおおきいな・・・」となります。同じ海が、言われてみるまで仮名と漢字で書くものと歌は別のものになることにこれまで気づかなかったのです。さすが濱島先生。

 8/13に友人とメディアコスモスでの被爆ピアノコンサートに行く話をしますと、バイオリニストは、メールで返事を下さり、これまで8回も陸前高田でコンサートを開かれたことを知りました。




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家族ぐるみの食と健康

2024-06-19 | 講演会
 昨日のサンサンの会は、歴史フォーラム代表、中山道加納宿文化保存会相談役、他に多くの肩書を持たれる田中豊先生の話を聞きました。あまりにも広範囲で書ききれません。最初の話題は、信長の命名について。信長の反切は桑。桒という文字も書きます。これは十が4つと八で48となり、その年齢で亡くなることを暗示しています。次の話題は明智光秀。もともとは山岸姓で養子となり明智となりました。代々料理家の家系でした。これもこれまでのドラマでは誰も書いていません。こういう話題に始まり次から次へと興味深い話が続きました。
 勿論この日のテーマの「家族ぐるみの食と健康」についてのお話もされ、60ベージもある本も頂きました。これからゆっくり拝読します。
 最下段の写真は、昨日ブロ友の風様から届いた、チドリソウとジキタリス。根には培養土も付けられていて、感謝です。


田中豊先生


休憩時間に頂いたクッキー


チドリソウとジキタリスの苗
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久しぶりのランチ同窓会

2024-06-10 | 講演会
 昨日は中学のランチ同窓会に久しぶりに出ました。雨天のため少なく、たった8人。でも懐かしい人たちとの会話は弾みました。80代ですから、補聴器の優劣の話とか、認知症の話。
 昔の話も出ます。メンバー中でダンスの得意な人がいます。外国航路の中でも、ひときわ目立ち、彼ら夫婦のダンスを見る外人も多かったとか・・・それを聞いた友人によると、ダンスはあくまでも男性のリードによるとか。うまい人にリードされるとスイスイ踊れるし、ダメな人の場合は踊れないそうです。そういえば60年前、そういうこともうなづける場面があったことを思い出していました。




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義姉の一周忌

2024-05-27 | 講演会
 昨日は昨年六月に亡くなった義姉の一周忌の法要が夫の実家の各務原市で営まれました。午後二時から読経が始まり、予定通り四時には終了し、食事処の浜木綿へ。美味しい中華を頂きました。
 義姉の弟のTさんは大学の同期生です。今年、お孫さんが慶大医学部にパスされたと聞き、いろいろつもる話もありました。親族で医師の卵は多いですが、慶大は初めて。
 私の岐阜新聞短歌掲載のことは、自分から話さない限り誰も知らないのに、なんと当主の奥さんのAさんは最初から見ていたというのです。彼女は絵が趣味で、院展に入選したこともあります。短歌欄の歌を見て、絵のヒントにするのだそうです。
 この日の主役は何といっても義姉の曾孫にあたる生後6か月のRちゃん。大阪から車で来ていました。名前はフランス語ではライラック。漢字があてられています。かわいいということは言うまでもありません。






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電解水による食物アレルゲンの除去

2024-03-01 | 講演会
 昨日のサンサンの会は、いつものように岐阜市立図書館・メディアコスモスで、岐阜大名誉教授の高見澤氏による「電解水による食物アレルゲンの除去」というテーマのお話でした。内容が多岐に及び、ここには書ききれないです。
 まず、大量調理施設衛生管理マニュアルから。HACCPとは、最初は米国のNASAが行ったアポロ計画で宇宙食の衛星管理から生まれた言葉とか。電解水とは、機能水の一つで、水を電気分解して新たな機能を持った水のことです。主として殺菌。消毒に関する用語は、殺菌、滅菌、除菌などで夫々違います。消毒剤には、塩素系、アルコール系、イオン界面活性剤、ヨウ素系、過酸化水素、オキシドール系、フェノール系に分かれます。日本では水道のカルキで知られる塩素消毒が中心ですが、これは韓国とか東南アジアの一部のみで、欧米の消毒はオゾン。欧米人はカルキの匂いが嫌いのようです。オゾン消毒の場合、水道管取り換え工事の時、現場に蛇が20匹もとぐろをまいていることがあるそうです。オゾンは蛇が好むようです。
 先生は平成の中頃、大阪から転居され、岐阜の水道水のおいしさに驚かれたとか。私も平成5年、東京から岐阜に来た時水の美味しさに感激。東京の水道水はまずくてお茶もコーヒーも飲めないので、ペットボトルで水を買っていました。



高見澤氏






美味しかったお菓子の差し入れ


この日友人より頂いたいちご
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どうする「米野の戦い」

2024-02-25 | 講演会
 関ヶ原合戦のひと月前、笠松町米野で、前哨戦があったのですが、歴史ドラマでは、ほとんど省略されます。昨年の「どうする家康」の時もそうでした。笠松町としてはとても残念ということで、地元のフリージャーナリストの高橋氏が、講演。テーマは、どうする「米野の戦い」。昨日は夫と笠松町中央交流センターにタクシーで出かけました。
 町内を流れる木曽川で前哨戦が行われたのは合戦の一か月前。まだ石田三成は大垣城で、家康は江戸城にいました。米野の戦いは、8月22日に始まり、岐阜城の戦いは、翌日23日に始まり、どちらも東軍の勝利。木曽川を渡り、岐阜城めがけて進軍。しかし城主の信長の孫の秀信の軍は敗戦。前哨戦の勢いで本戦も、9月15日、そのまま東軍が勝利したのです。
 この時の死者は、今も米野のお寺で定期的に供養されているようです。

 この日は午前中はヒメトレがあり、指導者の御主人の整体師のNさんから手作りお菓子を頂きました。最下段の写真がそれです。車に乗せていただきお世話になったのに恐縮です。






 
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「老いは誰にもやってくる」ー認知症と食生活ー

2024-01-24 | 講演会
 昨日のサンサンの会のテーマは、「老いは誰にもやってくる」ー認知症と食生活ー。いつものように岐阜市立図書館メディアコスモスに友人に乗せて貰い出かけました。講師は医療法人和光会常務理事他肩書も多い藤原富子先生。
 認知症の症例を聞きますと、認知症にならないように食生活、社会生活に気をつけるということは私たちの課題です。講師は仕事柄、亡くなられた人の枕もとでお話しされることもあったようで、その中で、死人の傍らで遺族が形見分けの口争いは見苦しいものらしいです。

 いつもここで出会う元岐阜女子短大学長のS先生と少し話が出来ました。亡父の岐阜大の時の教え子で、父を知る数少ない人です。先生は九州大大学院生の時、父は訪ねたようで、そのことを喜ばれていました。1910年生まれの父はそのころ岐阜大に奉職の傍ら、夏休みには宮崎大非常勤講師も兼任していて、どうやらついでにS先生を訪問したようでした。先生ももう90代です。

 休憩時間に頂いたものは、施設の老人食。柔らかくて味も薄く、美味しいものでした。干し柿も加工して、種も除いてありました。






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どうなる? これからの日本の食と農

2023-12-14 | 講演会
 昨日は岐阜市立図書館で、サンサンの会が開催されました。テーマは、「どうなる? これからの日本の食と農」。講師は関市の若きオーガニック農業従事者の木戸脇さん、39歳。この若さで農業に従事されているとは希望です。
 しかし、ここに至るまでには並々ならぬ決意がいったようです。更にNPO法人Organic Spread JAPANを立ち上げられています。
 最初の設問は、クワトロショックとは何か。答えは、バンデミック、戦争、中国の爆買い、異常気象をさします。
 日本の農業は衰退するのは当たり前。店で100円で売られている大根は、農家は10円で出荷しているのだそうです。その中から肥料から始まるすべての経費を捻出するのですから、成り立つはずはありません。日本の食料自給率は低くなるばかり。飼料も輸入に頼らないと育牛、養鶏も難しくなります。
 農家は除草作業に膨大な労力を必要です。除草剤を撒くと、癌の発生率も上がるし、認知症も増えます。中学生の殺人事件も発生。何一つ良いことはありません。それで農薬を使わず、有機栽培を試みた国があります。それがスリランカ。でも結果は失敗でした。そのような中でオーガニックに挑戦している木戸脇さんはすごいと思いました。

 昨日嬉しかったのは、隣席に元岐阜女子短大の学長S先生が座られたこと。講師が隣の方とディスカッションして下さいと指示され、久しぶりに私談も交え話しました。先生は亡父の教え子。亡父の学位論文のテーマも記憶して下さっていました。

 帰りのバスに乗ろうと停留所に向かうと、先日から岐阜市内を走り始めた自動運転バスに遭遇。新聞でも話題になっていたのですが、無料ながら予約が必要と聞き乗ることは諦めていました。偶然近くに留まりましたので、撮影しました。






自動運転バス
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美し国 「フランス」

2023-11-26 | 講演会
 昨日は午前中は姫トレ。午後からは美し国「フランス」というイベントがあり、慌ただしく過ごしました。月一度の姫トレも少し慣れてきましたが、まだまだ。骨盤底筋を鍛えることを意識し、気長に続けることにします。

 英会話のエランガ先生の勧めで、「フランス」のイベントがあり、羽島市の不二羽島文化センターまで友人に乗せて貰いました。岐阜日仏協会の飯塚保江さんの講演に始まり、メゾンクチュール峯子さんとアパレル関係の会社取締役とのトーク、ダンス披露、締めくくりは遠藤伸子さんのシャンソンでした。

 驚いたのは、パリのファッションを支えているのは、この羽島市と一宮市にわたる尾州であること。生地、機織、縫製はここで生まれているのです。毛織物を織る織機はもう世界中でなくなっている70年以上前の機械なのです。生地を見たパリの人は、「アンビリーバブル」と驚くそうです。もう世界中で過去の織機はすたれていて、日本にだけ残っているそうで、このことを日本人すら知りません。ファッションは、ニューヨークからパリ、そしてイタリアから東京に移動しますが、それを支えているのは日本。それもこの中部地方なのです。毛織物の生産と縫製は日本だけでなくイタリアでも行われています。

 以前、歌手の遠藤伸子さんからメゾンクチュール峯子さんのデザインされたステージ衣装を着ていると聞いていました。その峯子さんは画家でもあります。はじめて拝顔し、素晴らしいトークも聞けてよかったです。
 いつものように遠藤伸子さんは彼女のデザインの衣装で登場。バラ色の人生、セシボン、百万本のバラ、生きる、愛の讃歌など歌われ素晴らしいイベントは終わりました。おみやげのフランス菓子もおいしく頂きました。帰りは友人とコーヒータイム。ロボットで注文品が運ばれる店でした。




パリコレ


左がメゾンクチュール峯子さん


歌う遠藤伸子さん


ロボットで運ばれるコーヒー




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深刻化する食料・農業危機 (危険な輸入食料)

2023-10-13 | 講演会
 昨日は、東大大学院教授の講演会が、岐阜市商工会議所で開催されましたので友人に乗せて貰い出かけました。テーマは、「深刻化する食料・農業危機」。 講師の鈴木宣弘氏は、NHKのクローズアップ現代にも出演して活躍されています。ご多忙の中岐阜へお越しいただき感謝です。休みなしで二時間。膨大な資料を頂きましたが、講義中は撮影禁止。

 日本の食糧危機について言われて久しいですが、政府の態度を聞いていると国民を無視しているのも呆れます。米国に追従しているのは戦後のままです。

 戦後米国からもたらされた学校給食のパン。その原料の小麦粉は米国の余剰農産物でした。その利益は、米国のグローバル穀物商社に還元されました。
 関税自由化したのもそのためです。
 
 輸入食品は危険なことは承知していましたが、これが政府の怠慢によるものとは知らなかったです。農薬に対する法律が甘いため世界で危険視されているものが日本にだけ輸入されています。農薬漬けのほかに遺伝子操作されたものも輸入されます。輸入牛肉も危険です。ゲノム食品は危険なため米国では扱われていないのに日本は法律が甘いため実験台となっています。今の代に弊害はなくとも、子、孫の代に危険です。トモダチではなくて、ジャップへ売れ、ということです。

 驚いたことは密約で米国から米を輸入していること。なんでも米国に追従しています。米36万トンを米国から買うよう命令されています。オスプレーも墜落の危険が多くどの国も使わないのに日本だけ米国から輸入。どこまでお人よし?

 家庭園芸でキュウリ・茄子など作るとして自衛しても小麦粉だけは無理。パン、うどん、などの原料として、米国で売れない農薬まみれのものが輸入されます。
 
 竹中平蔵を含む中枢のひとは、自分だけ、金だけ、今だけという態度で動いていて、日本は、これからどうなってしまうのでしょうか。

 テレビ出演の折は男性も、不本意ながらお化粧されてしまうのだそうです。








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