つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

かわなみ通信終刊

2017-12-31 | 岐阜県

  2000年夏に創刊された「かわなみ通信」(タブロイド版) が、とうとう今年度で終刊となりました。木曽川に沿う市町、つまり、一宮市、稲沢市、犬山市、各務原市、笠松町、岐南町、江南市、羽島市、扶桑町の各戸に配布。季刊。2012年春夏号には、岐南町代表として、我が家の長屋門が紹介されたこともあり、保存していました。終刊はとても残念です。17年で話題も尽きたようです。全54部をまとめて冊子にされたものは、図書館で閲覧できます。編集者は、有識者、国土交通省木曽川上流河川事務所、木曽三川公園管理センターの皆さんでした。他の川の周辺の市町合同で、こういう機関紙が発行されているところはあるのでしょうか。

  最下段の写真は、京都の孫。車が使えないと新聞紙も出せません。娘一家が3ヶ月分の新聞紙を近くの無料集積場に運んでくれました。2紙購読しているので大変な量。一つ減らすことも視野に入れないと・・・でも次回から夫も何とか普通になりましたので、前のようにPTAの廃品回収に協力出来そうです。玄関まで取りに来てくれないので、坂の下の道路に出さねばなりません。孫はこの夏休み友人とイタリアに行ったようです。母の見舞いがてら、病室に飾る写真をくれましたので、一部私にも貰いました。母は相変わらずの状況です。母が父とイタリアに行ったのは、50年前でした。私たちは、25年前と10年前。

 昨日は久しぶりにレースのカーテンを洗濯したら12時間もかかり、少々くたびれました。まだ続きが残っています。

 いつもブログにご訪問頂きありがとうございます。来年もよろしくお願い致します。

最終号

2012年 春夏号 Vol.45 3p

 

娘からの手土産

 

ベネチアでの孫

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文芸五骨扇子展

2017-12-29 | 短歌

 半年ほど前、突然東京の六曜社から電話があり、12月初旬に私の短歌作品を、文芸五骨扇子展として平安神宮に展示させてほしいと言うのです。扇面にはそれなりの書家が歌を書き、背景は画家が描き、作品化されたものです。それほど高額でもないし、歌集も13年出していないし、お話に乗ることにしました。歌は短歌研究社に発表した中から会社が選択。私も気に入っている歌なのでよしとすることにしたのです。昨年のように京都で孫と会い、3人で会食するのもよいと思ったのです。

 ところが突然の夫の検査入院で計画はすべて水の泡。先ごろ展示が終わり、取り外された作品が送られてきました。さすがプロの書家と画家の作品ですから、うまくまとまっていました。あしかけ2000人の見学者があったそうです。平安神宮への修学旅行生も見てくれたらしく、280点の作品もまずまずの評価だったようです。他の279人の作品も見たかったのに残念でした。正式名は、「平安神宮奉納 小丸屋扇子展 神楽の言ノ葉2017」。引き続き来春、金沢城で似た展覧会があるので出品を・・・と、促されましたが丁重にお断りしました。

 

文芸五骨扇子

頂き物のうなぎおこわ

 

 

 

 

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月見草 29号

2017-12-28 | 短歌

 ほぼ1ヶ月遅れましたが、ようやく昨日「月見草」が出来てきました。平成の年号とともにスタートしたので、29号。毎年思いますが、長かったような短かかったような・・・表紙絵の谷さんからもずっと続けてほしいとエールを送られていますが、こちらこそ、ずっと絵を描いてほしいという気持ちが強いです。彼女の絵でなくては駄目なのです。代理はききません。今年度は、白雪芥子。我が家にもかつてはありましたが、いつの間にか消えてしまいました。幸い彼女は植物通で白い花を頼めば毎年考えて下さいます。そろそろ尽きてきたようですから淡色にしたいと思います。

29号の専門歌人でない人の歌は、井上靖。

 救援の車にてあるか沙の海月光しるき果てに動くもの見ゆ

 昭和63年宮中歌会始に召人をつとめられた時に詠まれた歌。お題は車。昭和天皇最後の歌会でした。歌会が終わり、天皇からねぎらいの言葉があり、広漠とした砂漠の中で孤立した状態に置かれて、救援を待つ車の状況と心理がまざまざと伝わるように話をされ、説明の見事さに、天皇も感じ入って聞いておられたそうです。

月見草29号

12/26撮影

12/27朝撮影 昼には雪は溶けました

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七面鳥から日野原先生のことへ

2017-12-26 | 料理

 前日、七面鳥のことを書きましたら、大学時代ワンゲルでの友人、武部氏から貴重なコメントが届きました。七面鳥は子供の頃から食べておられたそうです。前にも書きましたが、彼は日野原先生の甥ごさん。つまりお母上が先生の姉上です。昨日は彼へのメールに妹と書き間違え、 その指摘のメールが届き、先生の若き日の写真も添付されていました。了解を得たのでこちらにも載せます。武部氏は、ロータリークラブからも日野原先生の講演を頼まれ、パソコンに写真が入っていたのです。

 武部氏のお母上は、お若い頃米国に留学されていて、そこで七面鳥のさばき方まで習得。2000年まで毎年七面鳥料理を作られていました。N先生から聞いていたように、詰め物はマッシュポテトや野菜だったそうです。お母上は、七面鳥まで飼育されていました。今のように冷凍はない時代です。

 写真の日野原先生は、子供時代、旧制中学時代のものと社会人のもの。先生のお父上は牧師さまだったそうです。武部氏は、かつてNHKBSペット相談の講師。記事は、2015.6.9,  2012.7.12,  2012.7.16.

 

 

左端が日野原先生(旧制中学) その右が武部氏のお母上

日野原先生とお父上

前列右が日野原先生 その後ろが武部氏を抱くお母上 77年前

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一応クリスマス

2017-12-25 | わが家

 一応クリスマスですから、昨日は、ケンズカフェ東京クリスマスショコラケーキとお寿司。いつもチキンですが・・・今年も知り合いのお店に予約。夫もまだ通院しながらも、通常の生活に戻りましたし、まずまずのクリスマスでした。

 放送大学のN先生は、毎年七面鳥の料理を作り、ご自宅に大勢招かれます。料理好きの先生はそれが楽しみなのだそうです。きっと昨夜は賑やかだったことでしょう。早くから米国輸入の冷凍七面鳥を用意。おなかの中に詰め物を入れ、料理されます。味のことを聞くと、チキンより下とか・・・お若い頃米国生活をされたので、七面鳥はその影響らしいです。あちらでは七面鳥をいただくのは当然なのだそうです。私はまだ味わったことはありません。最下段の写真は、友人に頂いた柚子琥珀。京都らしい上品なお菓子。一口食べるとほのかに柚子の香りが広がります。白い包装紙を開けると柚の影が・・・蕪の麹漬けは金沢の味。

 

チキンは止めてお寿司に・・・

ケンズカフェ東京クリスマスショコラケーキ

 

頂いた蕪の麹漬け

柚子琥珀

 

 

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岐阜県方言辞典

2017-12-24 | 岐阜県

 放送大学でお世話になっている山田先生が、このほど岐阜県方言辞典を上梓されました。ゲラ刷り段階から拝見しているので、親しみを覚えます。A4版460ページ。厚さ2.5cm。ずしりと重いです。昔懐かしい言葉が網羅されています。25年間県外にいたため、まるで方言を話していなかったこともあり、懐かしいです。兵庫県では3ヶ所住みましたが、微妙に言葉が違いました。岐阜の方言と愛知と同じ部分もあるし、岐阜しか使われない言葉もあります。そういう事例も詳しく説明してあります。このご著書が新聞に掲載されたことを11/25に書いています。

 さりげなく開くと、懐かしい言葉が出てきます。岐阜では羨ましいことを「けなるい」と言います。これは「異(け)なり」から訛った言葉で、室町時代に遡るそうです。岐阜以外の地区でもかなり話され、東北、四国、北陸、関西、関東、中国地方、和歌山、中部、東京都の島嶼部などです。県内でも各地方で言葉が違います。美濃の我々は飛騨の言葉が分からないこともあります。そのことも詳しく報告されています。

 よくぞここまで調べられたかとパワーに驚きました。学生の協力にもよると思いますが、膨大な事項を学問的にまとめてあります。今これを本にして残しておかないと、岐阜の方言は消滅してしまう恐れがあります。若い人は極力方言を使いません。 発行は岐阜大学。この厚さで定価は2160円。大学からの補助があります。

 岐阜名産の蜂屋柿は、頂き物。美味しさは格別です。

 

方言辞典

 

蜂屋柿

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長谷川先生告別式

2017-12-23 | 学校

 昨日は、WFWPで長くお世話になった長谷川先生の告別式でした。享年83歳。癌摘出手術の半年後、旅立たれました。多くの教え子に見送られて・・・教育者としての一生を全うされました。やはり教育者であったご主人は4年前に他界。参列者は式場だけでは入りきれず、受付の部屋まで椅子が持ち出され、私もそこに座ったため、写真は遥か彼方の祭壇です。追悼の言葉は、退職校長会長。先生ご自身もかつては、退職女性校長会長。遺影は10年前のお花見で撮影されたもの。ピンクの和服姿がきれいです。先生は校長退職後もカウンセラーとして多くの人を導かれました。亡くなられた12/19は、教育の日。正に先生の最期にふさわしい日でした。4人のお孫さんたちにも慕われておられました。

 最後は息子さんの遺族代表挨拶。涙を必死にこらえながら毅然として述べられました。寒い日でしたが好天で、冠雪の伊吹山もかすんで見えました。帰りは参列した友人たちとお茶を飲みながら、思い出話に花を咲かせました。  合掌

 

思い出の写真

後方の席から

冠雪の伊吹山

思い出話しながら

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心理学セミナー食事会

2017-12-22 | 学校

 昨日は、放送大学心理学セミナーの食事会がありました。開講10年を迎え、今年で一応講義は終了予定でしたが、皆さんの依頼により、回数を減らし年二度ですが、続けて頂けることになりました。10年目の記念に小山田先生お手製のレターオープナーを2本も頂きました。まず関市の銘木店で、黒檀などを買い求め、電気カンナなどを駆使して作られるのです。以前にも頂いていますが、とても使いやすいです。なぜ関かと言うと、刃物の特産地であるため、銘木がナイフの鞘などに要るからです。黒檀の他に、アンボイナバールという銘木も使用されます。どちらもとても固くて作業はしにくいようです。仕上げは椿油。にぶく光ります。

 昨日の講話のテーマは、冤罪の人が作った詩集と、ひきこもりの米国人の詩集。どちらも非情な環境の中で詩集が上梓されたことがすごいです。布川事件の犯人とされて、冤罪であった桜井昌司さんの悲痛な叫び。冤罪が多いのは、日本だけようです。ひきこもりの中で素晴らしい詩を1775編も作ったディキソン。どこにもでかけなくても思索が出来る人は素晴らしいです。

 

部屋の片隅には

いつもの豆腐サラダ

頂いたレターオープナー (上段は前回2011.12.16に頂いたもの)

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2年ぶりのカラオケ

2017-12-21 | ボランティア

 昨日は、2年ぶりにWFWPのメンバーでカラオケに行きました。忘年会です。たまには声を出さないと健康に悪いです。2年前には、スペイン語がなくて英語しかなかったベサメムーチョが、今度は原曲がありました。野ばらのドイツ語を探したのですが、これはまだありません。You tubeにあるのでいつかは取り入れられることでしょう。韓国語のサランヘのルビが間違っているのは、知らない人が書いたからでしょう。ドイツ語は57年前の大学の時、先生が教室で歌って下さり覚えました。トリは、英語でホワイトクリスマス。これは、中学の時、英語の先生に習いました。今でも先生に感謝しています。韓国語とスペイン語は放送大学で習得しました。

 今は寝たきりの母ですが、30年くらい前、カラオケで高峰三枝子の湖畔の宿を歌っていたようです。ナツメロはあるのにドイツ語がないとは・・・でも前とは設備は格段に進化し、重い本から曲を探していたのに、パソコンのような画面から歌を検索。それに背後にも映像が映ります。

 最下段の写真はくるみ。この日はプレゼント交換もありました。円陣を組み歌を歌い、プレゼントを順に回し、ストップしたところで包装を開けます。嬉しかったのは、くるみの種から育てられた木が大木になり、結実したものがKさんから配られたこと。来春に蒔くことにします。 

 

 

 

くるみ

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イラン大使館後日談

2017-12-19 | Weblog

 前回(11/28) 、英会話のエランガ先生のイラン大使館訪問のことを書きましたが、昨日は、おみやげが気になるので聞きました。中身はイランの国旗のあるブローチと、ナッツだったそうです。豪華な宝石がちりばめられて、場所を考えないと使えないそうです。次に招待されているのはアブダビ大使館とか。

 昨日のお召し物も素敵で、Etroと言う生地で仕立てられたもの。名古屋を歩いていたら、装飾店の人から「生地はどこで手に入れたの?」と聞かれたそうです。プロでも分からなかったらしくて・・・コートとワンピースがお揃いの生地で仕立てられ、とても素晴らしいものでした。夜にはパーティがあるとか・・・靴にも宝石が輝いています。

 写真では、コートがストールに隠れてしまいましたが、刺繍で刺したような生地です。もうすぐスリランカの大学の同窓会がシンガポールで開催。世界中で活躍するメンバーらしく、スムーズに危険なく出入国できる国で開催されます。先生の卒業時の1990年代は、タミール族とシンハラ族との抗争が激しく、国内は危険なため、国外に出られるケースが多かったのでしょう。先生は日本にご夫婦で留学。岐阜大学に籍を置かれました。先生の夫君は、もともと英国に留学されていました。

 長男のS君は、春には東京の大学の国際関係学部に進学予定。2020年の東京オリンピックに何らかの形で参加したいようです。

 

 ようやく表紙絵が届きましたので、「月見草」の編集は終了。原稿を印刷製本会社のA印刷に送りました。今年の表紙は白雪芥子。

 

 コートを持って説明 

 

ストールで隠れてしまいました

日本では2代目の車

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