つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

ぎふ橋から早わらびへ

2018-01-31 | 短歌

 ぎふ橋を発行されていた市原さんから、ぎふ橋51号より早わらび1号が継承されたということで、このほど新装の歌誌「早わらび」が送られて来ました。名前を改められたようです。何名かの会員さんを知っているので引き込まれました。表紙絵の作者は会員Sさんのご主人。金華山がうまく収まっています。彼は水彩画教室講師。

主宰者の歌

若き日に花札の紙漉きしわれトランプ騒ぎに沸々還る

金(きん)ではなく金(かね)でもなくて近ごろは金(キム)と読ませる大きな活字

今度はと危ぶみいしに免許証更新検査に視力またパス

 

 同じ頃、短歌誌「あけび」1月号も送られてきました。表紙絵は昨年と同じのため割愛。墨さんのラオス旅行の歌のみ紹介します。すでに一部は昨年11/9に書いていますが・・・

目の前の大河メコンにあがりたる鯉も鯰も並ぶ朝市

信仰心篤き民ならんあまたある寺院の手入れ清清として

フランスは何残せしやこの国の民のためなるレガシーの無し

 

今日は好天なら3年ぶりに皆既月蝕が見られるはずですが、午後から曇ってきましたので、危ういです。

 

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三度目の雪と市長選

2018-01-30 | わが家

 今年のように年に三度も雪が降るのは大変珍しいことです。飽きずに雪景色を撮影しています。前日はまた2cmほど積もりました。

 ところで一昨日は、岐阜市長選挙の投票日でした。細江氏の退任で、7人が乱立する選挙戦の中で、革新系無所属の柴橋氏が当選。16年も続いた保守系が崩れてしまいました。英会話のエランガ先生は、柴橋さんの奥様が、英語の生徒ということで応援されていました。先生の隣人も、立候補していた7人のうちの一人だったのに全く知らなかったのだそうです。隣人は鵜飼の鵜を育てている家で、時々ガレージに鵜が迷い込むそうです。しわがれた何とも言えない悪声だとか・・・私たちは鵜飼は見ますが、近くで鵜をみたことはありません。放し飼いにされていて、時々公園で餌をあげているそうです。海鵜ですから川鵜より大型です。柴橋氏は6万票で、鵜を飼っているNさんは、1300票で、7位。自称、鵜飼研究家です。

 投票率は36%。こんな低い投票率で有効なのは日本だけ。他国は決戦投票などがあるようです。

 先生ご一家は選挙権はありませんが、サチンくんが高校生も投票するよう皆を促していました。

おもとにも・・・

くちなしにも・・・

五葉松にも・・・

当選の柴橋氏を囲んで

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公民館短歌会 137

2018-01-27 | 短歌

 まだまだ寒波が居座っていてとても寒い日でしたが、好天の昨日は予定通り短歌会を開きました。都合で一週間遅れです。万葉集はようやく19番歌に進みました。このペースでは一生かかっても終わらないと思いますが、それでもよしとしています。

 ようやく「月見草」誌を手渡しできました。まず表紙絵の話題から。29号は、白雪芥子。知られていると思っていたのですが、皆さんご存知なくて、スマホで検索。我が家には10年前までありましたが、消滅。可憐な花がなつかしいです。19番歌には、ハンノキ、つまり榛(はしばみ)も登場します。これは山地に行かないと見られない植物。でも木曽川の河畔にもあるそうです。かつては染料とされました。これもスマホでSさんが検索してくれました。白雪芥子は、2005.5.5. ハシバミは、2012.11.25.に書いています。

今月の歌

ほっほっほ白く息はき足かろくサッカー少年初トレらしき     Kさん

 

公民館の花壇

 

庭の万両

凍った蹲

25日の庭の松

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今年二度目の雪

2018-01-25 | わが家

 都市圏は20cmの積雪の後、こちらでも翌日やはり降りました。でも4cm止まり。岐阜でも北部の白川村では1mを越えているのですが・・・日本中が数年に一度という寒波に見舞われているのですからこの程度はやむをえません。昨日撮影したものです。今日は快晴。気温は1度。最低気温氷点下2度。(am9:00) 予報では今週いっぱい寒波が続くようです。

 

 

2階より

 

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メタセコイヤの四季

2018-01-23 | 岐阜県

 岐阜市内で撮影したメタセコイヤの四季。定点撮影をしたつもりですが、少しずれました。バスの駐車場のため、どうしても写り込みます。ここまで書いて、先日落葉した姿を撮ろうとしたら、なんとすべて木は伐採されていました。四季の予定が撮れなくて三季に留まってしまいました。もう20年見慣れたメタセコイヤなのに・・・皮肉なものです。年明けたら工事が始まったようで、伐採された後は何か建物が建つようです。もう一年早く撮ればよかった・・・県庁近くです。

 昨日から再び寒くなり、都心は20cmの雪で、4年ぶりに大混乱のようです。岐阜南部は氷雨。寒いですが降雪はありません。追記;午後からは快晴になりました。

 

 

 芽吹きの4月                                        8月

11月

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ようやく廃車へ

2018-01-21 | わが家

 ようやく一昨日、夫の車は廃車に至りました。ここまで来るまで長い道のりでした。夫に廃車せよと迫ったくせに、車屋さんに引き取られる時は、何とも言えない淋しさがありました。50年前コルト1500に始まり、ギャラン。ずっと三菱でしたが、最後はトヨタ。無事故であることが何よりでした。本当に世話になりました。

 タイで生活している人の話によれば、70歳で免許証は国から取り上げられてしまうそうです。そのため高齢者の事故はないそうです。これは平均年齢が日本より10年下の国の話。日本では80歳で取りあげた方がよさそうです。高齢者の事故が余りにも多くて子供たちも心配して返上ということになりました。でも夫の友人はみな乗っているのでなかなか決心がつかないようでした。

 ニュースでは、75歳以上の高齢者が免許返上したのは、昨年度、これまででは最も多く25万人と言います。全体から見たら夫もそれほど稀有なことでもありません。来月80歳ですから・・・2台分のガレージは前より広く見えます。

庭の山茶花

 

頂いた金柑甘煮

頂いた自家製長芋 1mあります

 

 

 

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長屋門の看板新調

2018-01-19 | わが家

 昨日は、町教育委員会から予告されていたように、古くなった長屋門の看板が新調されました。新調というより張り替え。経費の関係で新調ではなくて、今流のビニールに印刷してあるものを、古い看板にうまく張られました。

 昭和62年に初めて立てられた時、看板は、手書き。その後、合併のため、羽島郡4町教育委員会から2町教育委員会の管理になったため、一部書き換えられました。30年間でサビも出てきて古ぼけてきたため、最新式になりました。今全国で採用されている方法らしいです。30年の間には進歩があり、張り替えで済みます。合理的です。屋根部分は経費節減でこのままで勘弁してほしいそうです。

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高嶺最終号

2018-01-17 | 短歌

 昭和3年に発行された歌誌「高嶺」は、ついに平成30年1月で最終となりました。最終号は、創始者早川幾忠先生の画集の中から表紙デザインが選ばれました。周りの文字は万葉集が万葉仮名で書かれています。この画集は私も30年前に買い求めていて、とても味のあるものです。殊にこの鶴はダイナミックで素晴らしいと思います。画集の絵の周囲にはすべて万葉仮名で埋め尽くされています。

  最終号は、80人の会員の作品が、一頁ずつ自選の歌が収まっています。カットは、やはり早川先生の作品の中から選ばれ、ちりばめられています。最終号を編集されたIさんは、お母上のボディガードで小学生の時、早川先生と出会われています。お母上が夜歌会に行かれていたのです。お母上は、36代内閣総理大臣の阿部氏の娘さん。(今の安倍氏は98代)

 

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最後の高嶺東京歌会

2018-01-16 | 短歌

 一昨日は、高嶺歌会に出るため、日帰りで上京してきました。少し時間があったこともあり、気になっていた東京駅前広場に寄りました。長いあいだパネルに囲まれていた中身はどうなっているのかと期待していたのに、何もない唯の1200平方mの平地。どうして5年もかかったのかと不思議。それまで丸の内口からはタクシーも乗れなくて不便さを強いられていたのに・・・夜景も撮りたかったのですが、帰途急ぐので途中下車はなし。ドームは、2013.1.14にもアップしていますが、もう一度。駅前広場はだだっ広いだけで、ドームの方が撮りがいがあります。空中権を500億円でJR東日本は売却して工事資金を得たと言うものらしいですが・・・

 東京歌会は、25年参加していました。高嶺終刊とともに歌会もなくなります。でもまだ続けたい人が多くて、場所を変えて従来通り開催に決定。会員高齢化により、足腰に不都合な人は増えて、14人となってしまいました。次回は96歳のIさんの家の近くで開かれます。

 今回の上京では、これまでで最高の富士が見られました。雪の心配をよそに快晴。「左の窓を見て下さい。富士山が見えます」こんな車掌のアナウンスがありました。この日気づいたことは、富士山は浜松からでも、小田原からでも見えること。快晴で雪の白さが映えます。これまでも快晴の日は何度かありましたが、アナウンスは、はじめて。 

 東京会員以外は私一人。岐阜は余程山深いと思われているらしく、「雪の中をご苦労様」と言われました。県内の白川村あたりでは積雪1mですからそう言われても当然です。いつも、「私は岐阜県でも最南端ですから、積雪ゼロです」と答えます。神戸のメンバーは全員高齢で足が不自由。名古屋のTさんはお孫さん誕生祝いで欠席でした。

 

 

富士川鉄橋より                           浜松からはほんのてっぺんだけ

 

東京駅

  

 

この日の昼食 アルカディア市ヶ谷

 

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がんばっ展 3

2018-01-13 | 文化

 昨日は、短歌会会員の伏屋さんが今年も「がんばっ展」に出されているので、見せて貰いに喫茶店エル・パンドールに行きました。もう水彩画を17年も学んでおられます。指導者の横山先生も県展などに何度も出しておられ、著書もあります。前回の第2回展は昨年2/20。昔油絵を習っていた頃、水彩画も描きましたが、油彩の方が楽です。失敗を修正できるからです。水彩画は、描き直しはきかず、一発勝負なので大変むつかしいのです。よく丹念に描かれたものと感心します。21日まで。

 

 

                               出品された伏屋さん

 

伏屋さんの作品の数々

    

伏屋さん作玉ねぎ                       会場の隣の喫茶室で

 

柿                                   モーニング

年末に頂いたカレンダーの3.4月のデザイン (スキャナすると数字部分がカットされてしまいました)

先生の作品

 

 

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