つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

銀扇草 3

2009-07-31 | ガーデニング
 銀扇草(大判草)の種がとれました。(写真上) 下左の写真は前田様から送られたもの。種を頂いた本家ですから立派です。下右の我家のものはお粗末です。今年のものは左端の一枝のみ。昨年頂いたものと混ぜて飾っています。それにしましても不思議な種のつきかたで、この透かして見える薄い円盤の両側に種がサンドして入っているのです。外の皮は自然に剥がれます。これまで、2/13と4/23にup。4/23は、花から鞘が出来たところを後日upしました。
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時計草

2009-07-30 | ガーデニング
 前に、知人の家で撮らせてもらった時計草です。もう実になっている頃でしょう。この花を見るたびに自然の摂理の不思議さを感じます。名づけた人にも敬意を表したいのですが、西洋の学名は、受難の花の意味で、はりつけの刑にされたキリストをめしべの柱頭にたとえ、放射状にひろがる部分をキリストから出た後光にたとえました。所変われば、全く別のものに例えられます。ブラジル原産。1730年頃に渡来。名前のとおり、壁掛けの時計盤のような形。時計草の実は、パッションフルーツで、2006.8.6にupしています。
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山川弘至さん

2009-07-29 | 
 友人に勧められ、山川弘至さんの「国風の守護」を読みました。(写真上)何気なしに読み進むうちにどんどん引き込まれてしまいました。記紀万葉の世界にここまで感動する人が今あるでしょうか。著者は釈超空、つまり、折口信夫の国学院大学での授業を受けて、その世界に陶酔。古典や神道の評論集「国風の守護」を上梓。更に詩の同人誌を刊行し、詩集も出されています。詩は中河與一と萩原朔太郎に師事。

 「国風の守護」出版後、28歳で壮烈な戦死。戦時中の昭和18年に、この本は刊行されました。そして平成18年、奥様により、再発行。63年経っているとは思われない確かな内容です。表紙・装丁は、棟方志功。序文は、中河與一。文語体で若き学徒の遺著は書かれています。下の写真は、昨日の中日新聞地方版の記事。弘至氏の未亡人(東京在住)と、郡上市にある山川弘至記念室。同人誌、詩集、論文、700冊の蔵書、遺品などが展示されています。このたび記念館に国学院にあった蔵書が戻され、展示室が増築されまた。   
  
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岐阜弁

2009-07-28 | 岐阜県
 昨日、WFWPの事務所にいつも留学生日本語弁論大会の審査員をして頂くN教授を迎えました。先生もあと半年余で定年。岐阜での生活もあと僅かで、郷里の東京に帰られます。
 20年間の岐阜での生活をふり返り、来られた当初、言葉の違いに戸惑われたことなど話して下さいました。私たちが普段何気なく使っている言葉に、「ご無礼しました」と言うものがあります。それに先生は、まるで時代劇の世界だと驚かれたとか・・・岐阜独特の方言は、「やっとかめ」=「久しぶり」ですが、80歳以下の人は使いません。

 東京から見れば岐阜なまりは関西に似ているように思われますが、まるで違います。しかし、少し西に位置する大垣は関西なまりに似ています。当地は愛知県に近いため、尾張なまりも入っています。三河に行くとまた違って、太平洋沿岸のなまりになるようです。写真は先生に頂いたお土産で、アイスクリーム入りの大福餅。
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信長居館跡

2009-07-27 | 岐阜県
 昨日は、岐阜城のふもとにある信長居館跡に知人のMさんご夫妻を案内しました。兵庫県加古川市にお住まいで、岐阜は初めてです。信長居館跡、岐阜市歴史博物館、岐阜大仏などにお連れしました。もっと案内したかったのですが時間がなくて・・・博物館の企画展「長良川うかいミュージアムは、地元の人も知らない情報が満杯。釈迦涅槃図の中にまで、鵜が描かれていることは初めて知りました。

 1567年、信長は稲葉山城主斉藤龍興を追放し、井口から岐阜と名前を変え、金華山上の岐阜城を修復し、天下統一への拠点としました。そのふもとに壮麗な信長居館があったことはルイス・フロイスが報告しています。秀吉が巨石で大阪城大手門を築きましたが、それより前に信長は、城壁に巨石を使っていました。信長が安土へ移った後落城しますが、遺跡が残されています。写真は、信長居館跡のご夫妻。後方にかすかに見える建物は、三重塔。久しぶりに聞く関西なまりはソフトで、耳に心地よかったです。
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アウトドア体験

2009-07-26 | わが家
 普段はアウトドアに無縁の生活をしていますが、昨日は孫たちと下呂近くの飛騨川で釣りなどの体験をして来ました。無論招待で、見物側です。
 孫たちが釣っているのはあまご。鮎は素人では難しいそうです。餌のいくらを、釣りのインストラクターに付けてもらいスタート。釣り場所の渓流には、あまごが放流してあります。つかみ取りは軍手をはめて追い込みます。川を一部堰き止めていけすのようにしてあります。何とか一匹ずつ釣ったり捕獲したので、少しプラスして焼いて頂きました。自然の下では、あんなに美味しいとは思いませんでした。孫たちも夏休みの一日を、楽しく過すことが出来、満足して帰りました。
         
     
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大相撲名古屋場所

2009-07-24 | わが家
 思いがけず大相撲夏場所の枡席のチケットを頂きましたので、昨日の12日目、孫たちと愛知県体育館に出かけました。大学生の時、頂いたチケツトで見に行って以来48年ぶりです。その頃は冷房なしの金山体育館。大鵬と柏戸の時代でした。当時はモノクロテレビでしたので、行司の衣装の華やかさ、まわしの色の多彩さに驚いたものでした。

 あれから50年近くたち、外国人力士の多いことと、観客にも外国人がいたこと、英語のアナウンスがあることとか随分変わりました。上の写真は、結びの一番。手前が琴光喜で向こう側が朝青龍。満員御礼の札が下がった日にふさわしい力の入った好一番でした。琴光喜が地元出身のため、応援も凄かったのですが負けました。でもよくこらえました。

 下の写真は、帰りに撮ったもの。幟の間に櫓が見えますが、ここに人が登り太鼓を叩いています。幟の一番左のものが写っていませんが、東国原知事の名前と、宮崎県出身の木村庄之助行司の名が染め上げられていました。(愛知県体育館は名古屋城の敷地内にありますので石垣が見えます)
     
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部分日食

2009-07-23 | Weblog
 国内46年ぶりの皆既日食のあった昨日、当地では曇り空に部分日食がかすかに肉眼で見えました。快晴でない方が目にもカメラにも最適でした。(上の写真は、AM11:10ころ撮影) 日食めがねは売り切れの状態でしたし・・・
 昭和38年の部分日食の時は快晴でしたので、木漏れ日の影が半月となり、揺れているのがとても綺麗でした。今回はそれを撮りたかったのに、叶いませんでした。

 皆既日食のことは6/11にupしています。あの日のコメントにトカラ列島は雨が降るかもしれないなどと書きましたが、まさか本当に降るとは思いませんでした。梅雨も南から明けているはずなのに・・・神様も意地悪ですね。悪石島の小学生たちがかわいそう・・・
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虫取撫子

2009-07-22 | ガーデニング
 このムシトリナデシコも終わりに近づきました。これは道端で撮影。どこにでも咲いています。ナデシコ科。ヨーロッパ原産の帰化植物で、こぼれ種で増えて、野生化しているものもあります。葉は茎を抱くように生えており、対生につきます。茎の節から出る粘液は触るとネバネバするので、小さな昆虫はくっついてしまいますが、食虫植物ではありません
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つばめ

2009-07-21 | 動物
 知人宅の玄関の上から燕の雛の鳴き声がします。これまでも度々こういう場面がありましたが、なかなか撮れなかったのです。この日はうまく子燕が口を空けているところが捉えられました。もう半月ほど経ち、巣から飛び立っている頃でしょう。こういうお宅を見ると昔のことを思い出します。我家にも父の存命中は毎年燕が飛来し、長屋門の天井に巣をかけていました。
 ところが17年前父が亡くなると、それを境に来なくなりました。吉祥の象徴と聞いていますので、とても残念です。生前父は毎年5月になると、燕を今か今かと待っておりました。燕も人の心を知っていたのでしょうか。
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