つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

Oeuf Oeuf

2013-04-29 | わが家
 今日も寒くて四月も末と言うのに、朝だけストーブを入れました。
 昨日は、大垣に出たついでに友人とOeuf Oeufに寄りました。店の名はフランス語で、ウフウフと読みます。Oeufは、卵という意味。卵料理の店というので、オムライスを注文。25年ぶりに食べるメニューです。もう8年前に開業されていたのですが、これまでチャンスがなくて、ようやく友人のYさんの息子さんのお店に行くことができました。12時半のお昼時のため、待ち時間20分。
 待ったかいがあり、とても美味しかったです。Yさんにも感想を知らせなくては・・・これで〆て1200円。上の写真は建物。オリーブの木が目印です。

  
   オードブル三品 左のフリッターがふわふわで美味

      
       これもオードブル 手作り豆腐は絶品

  
  卵は半熟でボリュームがあります

      
       デザートの杏仁豆腐  コーヒーも美味しかったです

  
   出入り口の花 バコパとガザニア

      
       好天だったため帰途見えた御嶽山



 
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後藤悦男先生の講演会

2013-04-28 | ボランティア
  先日(4/6)の予告しましたように、後藤孵卵場元社長の後藤悦男先生の講演会が、昨日ふれあい福寿会館で催されました。主催は、WFWP岐阜県連合会。80歳の現役大学講師ですが、とても迫力あるお話ぶりで、その年齢には見えません。若い人もよい刺激を得られたと思います。テーマは、「お役に発つ人生」。

 お父上が、会社を創設されたのですが、そのいきさつは想像も出来なかったです。13歳で大阪の薬問屋に奉公。ところが18歳で結核を発病。当時は不治の病ですから、神仏に頼るだけでなく、完全栄養食の卵を毎日、時には十個も食べながら、この卵により恢復。これを人様のために役立てようと考えられ養鶏の仕事を始められました。大変なご苦労の上、親鳥の一代交配種で改良を加え、卵をよく産む鶏を作ることに成功されました。

 悦男氏は、岐阜大学卒業後、兄上に続いて、昭和30年代に米国に留学。米国では岐阜の鵜飼などをアピール。特に出身地の根尾にある薄墨桜を伝えられました。米国人は東京や大阪のことはテレビなどで知っていたので、岐阜のことに興味を持ってくれたそうです。
 当時皇太子だった平成天皇と美智子妃のご成婚パレードは、全米に放映。とても感動されたそうです。

 やがて業界トップだった米国を追い越すことになるのですが、米国はデータだけの勝負であるのに対し、後藤孵卵場は、利潤だけでなく、あくまでも「人の役に立つ」ということがモットーでした。そこで差が出てくるのですね。
 岐阜の代表的企業ですから、昭和40年岐阜国体では、昭和天皇と会見。親しく話しながら、皇后陛下にひよこを見せると、「まあ、かわいい」と言われたそうです。

 樹齢1500年の根尾の薄墨桜は枯れ死に寸前だったのですが、樹木医の根の接ぎ木によって生き返ったことは知られています。238本の接ぎ木が、卵の白身によってなされたことを昨日初めて知りました。無菌で接着力があるからだそうです。

     
      講演会後の懇親会 先生は岐阜大学時代に私の父の教え子でもありました
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シバザクラ

2013-04-26 | ガーデニング
 友人のGさんより携帯メールで、岐阜県中津川の綺麗な芝桜の写真が送られて来ました。メールには、「中津川に有る芝桜の里に来ました。個人の方が手入れされていて鶯の声を聴きながらの鑑賞は風情が有り感動しました。」というメッセージです。

   
   
   
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ノジスミレ

2013-04-24 | 植物
 道端で撮ったノジスミレです。毎年アスファルトの隙間から咲く、ど根性スミレです。これまで何度も撮ろうとしたのですが、フルスピードで走る車が怖くて出来なかったのです。殆ど土がない隙間によく咲くものと、その生命力に驚きます。スミレは多種多様で、区別は簡単ではありません。ネットで聞きました。

 最下段は、ヘラオオバコ。これもネットで教わりました。同じ道路の反対側に咲いていました。昔は見かけなかったので、外来種かと思っていたらやはり・・・
 ヨーロッパ原産の帰化植物。道端や荒れ地に生えます。葉は10~30cmで細長く、へら形~披針形で全て根生。花茎はつぼみをつけたまま伸び上がり、30~80cmとなり、先端に長さ2~8cmの円柱形の花穂をつます。花は密につき、花冠は白いが、雄しべが約1cmものび出す。葯は紫色。果実には2種子が入る。花期は6~7月。オオバコ科。こういう強靭な外来種が席巻し、いずれ日本古来の植物はなくなる心配があります。

       
       ノジスミレ

        
            ヘラオオバコ
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健康セミナー

2013-04-23 | 料理
 昨日は、名古屋の友人の家で健康セミナーがあり、寒さの中を出かけてきました。沖縄の薬草茶やラドンの話でした。これで癌の予防や治療が出来るという内容でしたが、薬事法に違反するため、はっきりとはネットでは書けません。前のセミナーではアトピーにも効果があると聞きました。
 下は、昼食。手前中心は、発芽玄米のごはんです。小豆入りとそうでないものとの二種類が盛られています。専用釡で炊くと、3日間も味が変わらないそうです。手前左は、豆腐とミンチのロールキャベツ。左上は、昨夜から作られた杏仁豆腐風のデザート。苺とキーウィが入れてあります。

 夜熟睡するためには、夕食を少なめに摂る習慣をつけること。胆汁は一日0.8L分泌されるが、無駄なく油の管理をしてくれる重要臓器の胆のうを大切にすること。胆汁を軽視してはいけないと言うことです。コレストロール、血糖値、中性脂肪についての話・・・胃酸を抑制すること・・・etc

 友人のお母上は、書道家。日展にも出されていました。篆書で「我観」と書かれています。(最下段の写真)

      

             
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こしあぶら

2013-04-22 | 料理
 昨日の寒さは普通ではなくて、4月半ばの雪は仙台では66年ぶり。テレビには、満開のさくらに降り積もる雪という見たこともない風景が映っていました。全国的に気温が低く、冬服でショール姿で外出しました。今朝も寒いです。
 
 先日、お店の人にすすめられて、はじめてこしあぶらという山菜を買いました。おひたしか、天ぷらか味噌和えがいいと聞き、酢味噌和えにしてみました。何にも例えられないような山菜らしい強い香りです。調べて見ると、

 一昔前までは山菜の天ぷらの一番人気はタラの芽とされていましたが、今やこしあぶらがこれにとって代わる勢いをみせているようです。タラの芽の天ぷらは身が肉厚なため、中まで火を通すには熟練と工夫が必要なレシピですが、こしあぶらは手間も技術も必要とせず美味しい天ぷらが楽しめるところが人気の原因ではないでしょうか。
 また、こしあぶらの方がクセがあり、より山菜らしいレシピが楽しめると感じている方が多いようです。

 わが国の固有種で、各地に分布。山地に生え、高さは10メートルほどになります。樹皮は滑らかであまり分枝せず、葉は5出掌状複葉で、長い葉柄があります。8月から9月ごろ、長い花柄の先の散形花序に淡い黄緑色の花を咲かせます。若芽は「タラノキ」と同じように山菜として利用されます。名前は、この樹脂液を漉して塗料に使ったことから。
 ウコギ科の落葉高木。下の写真はネットより。

      
          
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蕗の薹みそ

2013-04-21 | 料理
放送大学の友人のTさんから思いがけず、蕗の薹味噌を頂きました。家族に好評で、すぐなくなりました。私のこれまで作ったものは、箸がすすまないのか、夏までも残ったのに・・・

 どうしてこんなに味が違うのか、レシピを尋ねて見ました。頂いた返事を見て、私の方法と比較し、私のものがあまりにも杜撰であることが分かり、不評のはずでした。来年は次のように作りたいです。我が家は赤だし味噌以外は使ったことがありません。まず味噌の調達から始めます。蕗の薹は庭で摘むのですが、少し油断するともう穂が出ています。Tさんは自然の中で探されるので、香りも豊かなのでしょう。

<材料>
蕗の薹700g、西京味噌500g、砂糖250g

1. 摘んできた蕗の薹に混じっている枯葉や傷んでいる葉を除去する。
2. 蕗の薹を水で洗う。
3. 鍋の沸騰した湯に蕗の薹をいれ、さっと茹で、冷水にさっと晒す。
4. 冷水にさらした後すぐに水を絞り、細かく刻む。
5. フライパンにごま油をしき、刻んだ蕗の薹を入れさっといためる。
6. 次いで西京味噌と砂糖を加え、かきまぜながらしばらく煮詰める。
(好みによってみりんを加えることもあります)

西京味噌は甘いので、砂糖が少なめです。
使用する味噌によって、味が異なります。
使う味噌の味に応じて、砂糖を多くしたり、みりんを加えたりします。
味噌の味が濃いと蕗の薹の風味が薄れます。
以前に郡上味噌を使って失敗しました。


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公民館短歌会 86

2013-04-20 | 短歌
 一昨日は暑かったのに、昨日は十度以上も低くなり、気温の変動に戸惑いながらも、歌会を開きました。写真は、我が家の花をアトランダムに撮ったものです。花韮、満天星躑躅(ドウダンツツジ)、チューリップは終わりかかっています。シンビジウムは小輪は毎年咲きますが、大輪は隔年しか花をつけません。シンビジウムは全部頂物です。

今月の歌 Mさんはピアニストです。子守唄にも「・・・起きて泣く子のつらにくさ・・・」という場面があります。

寝かしつけこれからピアノに向かふ時泣く子憎らし四十年前    Mさん

     
      ドウダンツツジ

          
           ハナニラ



    

      


アザレア                             ボケ
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新作能面

2013-04-18 | 料理
 先日、大学同窓会展(4/10)に能面を出されたSさんを、我が家に迎えました。チラシの「新作能面展」の右下の白尉が彼の作品です。2006.9.28にupした小面をもう玄関に20年も飾っていましたが、この度分けて頂いた白尉に架け替えることにしました。(写真上) この展覧会で、彼の作品は、福井県池田町教育委員会賞を獲得。福井県池田町能面美術館と提携、名古屋能楽堂の特別企画展でした。

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岩田公雄氏の「報道の現場から」

2013-04-16 | 社会
 昨日は、讀賣テレビ特別解説委員・岩田公雄氏の講演会があり、Gさんに誘われ岐阜市内のホテルに出かけました。テーマは、報道の現場からー取材のウラ側。今話題の北朝鮮のこと、ミャンマーのスー・チーさんの軟禁時代に個人的に取材されたことなど興味深い内容でした。

 40歳のとき、1989年6月の天安門事件の取材をし、目の前で銃が発砲され、命を落とす寸前の恐怖を体験。その後度々危険な状況に遭遇し、死を覚悟されていたそうです。何万人も殺害されたその事件の翌年、私は中国を呑気に観光旅行し、そのすさまじさを知らずにいました。天安門事件の当事者の写真の中に、ノーベル平和賞を受賞しながら出席を許されなかった劉氏も写っているそうです。

 ルワンダの虐殺後も取材され、そのむごさに息をのまれたそうです。そのスライドもありましたが、割愛します。ツチ族とフン族の争いについては、2010.3.7と、2010.4.16 に書いています。ところが今、ルワンダは奇跡的に立ち直っているそうです。それを聞いて救われた思いがしました。

 北朝鮮にも取材に行かれ、恐怖の体験をされました。小泉首相のおかげて拉致した人が一部解放されましたが、岩田氏は10年も前にそのことを聞きだしておられました。それを聞いてしまった後、殺されるかという恐怖があったとか・・・大韓航空を爆破させた金賢姫に日本語を教えていた人が、拉致された田口さんだったようです。拉致被害者の蓮池さんは友人だそうです。

 イスラエルは、2000年以上前から戦闘状態です。下のスライドに地図がありますが、どの国も境界線を譲らず、二言目には、ダビデ、サウル王の時代から我が国の領土だと言い続けています。

     

   
    北朝鮮側からの38度線

     
      エルサレムの区分け

   
    ユダヤ教 嘆きの壁

     
      聖墳墓教会 後ろ姿は岩田氏

   
    スー・チーさんを取材
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