つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

夏の謡曲会 2

2014-07-30 | わが家
 今年も、昨年に続いて我が家で夏の謡曲会を開催しました。新年初謡会は、一人病欠でしたが今回は快癒され、昨日は元のメンバー5人が集まりました。来年3月には夫は、能をステージで発表することになりましたので、練習はおろそかには出来ないです。昨日はその出し物の「敦盛」も・・・これは、来年の新年謡会でも練習におつきあい頂くことになっているようです。

 昨夜、都市対抗野球で、大垣市の西濃運輸が、決勝で群馬県太田市の富士重工を、2:0で下し、念願の初優勝を果しました。 久しぶりに野球中継をBS1で観戦。佐伯投手も相手の富士重工の投手もうまいので、いい試合でした。佐伯投手は、3安打、9三振、無4球で完投。そして先取点と追加点を挙げて勝利。おまけに最優秀選手賞の橋戸賞も獲得しました。
 天皇皇后両陛下も5回あたりからご臨席。突然選手がグランドに横列に並ぶので、何かしらと思ったら・・・都市対抗観戦は初めてだとか・・・初めての天覧試合でした。
 
 東京に居た平成4年に、都市対抗を応援するため初めて東京ドームに行きました。夫が職場から東京都代表の熊谷組のチケットを貰ってきたからです。その頃通産省の外郭団体に勤務していたのです。残念ながらチームは、初戦で敗退。でも熱気だけ味わってきました。

 昨日は、土用丑なのでそれなりのものを注文していました。

   
  
        

     
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松竹大歌舞伎

2014-07-29 | 映画・TV・演劇
 今年も夫につきあい、歌舞伎の地方巡回を見てきました。昨日は岐阜市民会館。ここの信長居館の図の緞帳は、2012.7.25にも松竹大歌舞伎があり、アップしています。居館は跡形もなくなくなりましたが、当時の様子を再現しているのです。
 演目は、歌舞伎18番ではないので、初めて見るものばかりでした。「角力場」(すもうば)、「三代目中村又五郎襲名披露口上」、「傾城反魂香」(けいせいはんごんこう)。又五郎襲名披露は、平成23年新橋演技場からスタートし、今回が最後。全国24ヵ所で、6/30~7/31公演。岐阜の後、栃木県と厚木市で終わります。

 大相撲夏場所に合わせたような「角力場」。「相撲」と言う文字は大陸の中国語から来たもの。、モンゴル相撲もあるようで、今の横綱はモンゴル人。大陸の文字というのも頷けます。日本の文字は角力。角界と言う言葉もここから来ています。
 日本の角力の歴史は古くて1300年前まで遡りますが、大関が最高位で、横綱は江戸時代からとか・・・
 あらすじは、ちらしをアップし、割愛します。

 これまでの全国巡回の歌舞伎では、中村吉衛門を見るのは初めて。播磨屋です。吉衛門を頂点として、襲名披露は、子、甥、孫と一門の繁栄を物語っていました。



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東洋文庫ミュージアム

2014-07-27 | 国内旅行
 妹見舞の上京ついでに、駒込の東洋文庫ミュージアムに行って来ました。チケットをGさんから頂き、まだ知り合ったばかりの東京の友人を誘いました。先月、サントリー美術館で徒然草展のチケットを下さったKさんです。三菱創始者岩崎家の遺したものの中に、このような凄いものがあるとは知らなかったです。静嘉堂文庫をはるかに上回ります。想像を絶する逸品に二人とも息をのみました。

 東洋文庫は、三菱第三代社長岩崎久彌により、東洋学専門の図書館として1924年に創立。欧文の貴重書・モリソン文庫はじめとする書籍100万冊を所蔵。岩崎家が所蔵する和漢書、さらに浮世絵の数々もあります。現在、東洋文庫創立90周年、さらに日本とトルコ国交樹立90周年を記念し、「トルコ」展が開かれています。8月10日まで。8/20~12/26は浮世絵展。

 モリソン文庫は、70億円で岩崎が購入。この中にはマルコポーロの東方見聞録もあります。各国語に翻訳されたものが展示。読者は100万人を超えていました。イタリア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語まで・・・国宝の「史記」のコーナーもあります。後世のことを考えた有意義なお金の使い方には、さすがと、うなってしまいました。

 トルコのオスマン帝国時代の貴重な史料も展示。トルコとは、明治23年、軍艦エトルトゥールル号の海難事故の遭難者を、地元の和歌山県民が救助したことから日土友好が深まりました。トルコは土耳其(機)とも表記されます。
 日露戦争で日本が勝利した時、トルコは日本を讃えました。南下政策を進めるロシアは、長年トルコの仇敵でした。東郷元帥の写真まで載せた本も展示。和服も賛美しています。
 トルコは二人とも訪問していたこともあり、興味深く拝見しました。

 一昨年再建された東洋文庫ミュージアムは、昨年度の東京建築賞を受賞。今年4月には両陛下も来館されています。フラッシュを使わなければ撮影自由という配慮も嬉しいことでした。



    
      一階ホールの広開土王碑拓本レプリカ
   
   
   モリソン文庫 

      
       英語版東方見聞録
      
          
           信長時代の天正遣訪欧使節記

    
     オスマントルコ時代・17世紀の日本地図 アラビア語で、ミヤコ(京都)、ワカサ(若狭)、四国はトンサ(土佐) 

    
    和歌山のエトルトゥールル号遭難者慰霊碑 片面はトルコ語


トルコ記念館のパンフレット

       
        南にあるレストランの窓より

    
     出口近くにある水を張られているスペース

          


 

 
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一宮版画研究会展 

2014-07-25 | 文化
 昨日は、一宮市玉堂記念木曽川図書館で開かれている第33回「一宮版画研究会展」に、夫の大学時代の友人のKさんが出品されているので、半年ぶりに一宮に出掛けました。昨年11/14には、そこで川合玉堂生誕140年展が開かれ、記事を書いています。
 Kさんは毎年版画で年賀状を下さいます。もう50年近く・・・退職後、趣味で版画の大作にも取り組んでおられます。

 会場には版画ばかりでなく、ガラス絵、油絵、木口版画も展示。指導者がガラス絵も木口版画もされるからだそうです。Kさんもガラス絵もされます。ガラス絵は、普通の油絵と比較し、描く順序が逆のため大変難しいと聞いています。仕上げの筆を最初に入れてから逆に書きアウトラインを最後に入れることになります。7/27まで。

 ご一緒に食事をしながらたくさんの作品のファイルを拝見。薬師如来が気に入ったので注文しました。四国88ヵ所35番目の、清滝寺薬師如来の刷り上がりが楽しみです。以前お越し下さった時、長屋門を見て頂いた後、版画作品が贈られて来ました。玄関に飾っています。

 工学部出身なのに絵がお好きなのは、お父上様の影響のようです。幼い頃、当時珍しい油えのぐもご自宅にあったそうです。

            
             玉堂生誕地の記念碑

       
        Kさんの版画 みかんとクワイ

       
        木口彫の作品

          
              玄関にあるKさんの版画作品
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頂きものとお返し

2014-07-23 | わが家
 スイカをはじめいろいろ頂くので、こちらからも瓶に入れて、お配りしているものがあります。その一つが自家製梅ジュース。今年は庭師さんの剪定のおかげでよく梅が収穫できました。これまでの庭師さんは病気療養中。昨年から頼んでいる方は、深めに剪定されます。それが梅によかったらしいです。
 写真は6/1ころに撮影。半月も経つと琥珀色になり、その後、梅と分けて冷蔵庫に保管しています。

 頂いた中でも珍しかったのは、Tさんから頂いたふりかけ。いろいろ入って美味しかったので中身を尋ねました。すると、こんなメールが・・・

 「一時流行った食べるラー油の自家製で、油を控えめにしました。乾燥小エビ、松の実・かぼちゃの実・くこの実などのミックス、アーモンド、乾燥ホタテ、フライドガーリック、フライドオニオン、パプリカ、塩、砂糖豆板醤、XO醤、サラダオイル、ゴマ油、ラー油などを適当に混ぜたものです。」
 
 XO醤(エックスオージャン)のことが分からないので、ネットで調べました。すると、
 今から10数年前に香港の料理人が考案した新しい調味料のこと。XOとはブランデーの等級を表す「最高の」、醤は合わせ調味料のこと。合わせて『最高の調味料』。どの中国料理にも少量を加えるとおいしくなる魔法の調味料です。中身は、干し貝柱、干しえび、塩漬けの魚、唐辛子、にんにく、エシャロット、生姜、大豆油など、旨味のでるものばかりです。

 こんなにいろいろ入っているとは分からなかったです。美味しいはずです。私からのものは超簡単で、申し訳ないことです。
 
         
         自家製食べるラー油

    
    6/1の梅ジュース

        
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スイカのプレゼント

2014-07-22 | わが家
 エルニーニョ現象により、平年より遅れ、ようやく東海地方も梅雨明けしたようです。
 一昨日、友人のWさんから巨大なスイカを頂きました。お店でも見たことがない大きさです。念の為に測ってみると周囲は横で85cm、縦ならもっとあるでしょう。重さは12kg。タナはおちていなくて、甘さも上々。大好物で有難くいただいています。
 ご主人さまが、お仕事の合い間に世話をされているそうです。色々研究されていて年々美味しくなるようです。

 ところが驚いたことに、時々人目を盗んで失敬するひとがあるとか・・・せっかく手塩にかけて育てられた収穫物を、盗むとはどういう人なのでしょうか。許せないです。畑に防犯カメラはできないので、お手上げ状態。趣味のスイカ作りにカメラまで投資できないとか・・・
 スイカの他に、キウリ、ナス、ピーマンも有難く頂きました。以前にもたくさん玉ねぎを頂き、竿に吊るしていました。我が家で収穫出来るのは、超簡単なミニトマトくらいです。

     
     巨大スイカ

          
           我が家のミニトマト
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トリトマ

2014-07-20 | ガーデニング
 5月に行った、浜名湖花博で撮影したトリトマです。鮮やかな黄色が目を引きました。
 南アフリカ喜望峰地方原産の多年草。切り花・花壇用に栽培。葉は広線形で長く,多数根生します。夏,高さ約1メートルの花茎の上端に長さ約20センチメートルばかりの花序を立て,花は下向きに密生し,下から咲きあがります。花は筒状で蕾のときは橙赤色,開花して黄色となります。別名、赤熊百合(しゃぐまゆり)。

 よく見かける花ですが、これまで撮影していなかったです。あるようでない花です。

         
          トリトマ

    
     越冬後ようやく咲いた我が家のハイビスカス
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ゼロ戦の光と影

2014-07-18 | 歴史
 放送大学岐阜学習センターでは、時には学生も講義をします。昨日は、松尾さんがゼロ戦についての講義をされました。お父上が三菱重工名古屋大江工場に勤務されていて、ゼロ戦の設計技師。そんなことからテーマは、「ゼロ戦の光と影」。
 「風立ちぬ」と、「永遠の0」の映画もまだ見ていないので、見てみたいです。

 ゼロ戦が製造されたのは名古屋の三菱重工。試作機の初飛行は、岐阜県各務原市。約40kmの距離の機体の運搬は牛車でした。当時は舗装もしていなくて、道がガタガタ。精密機械は車の振動でダメになるかもしれないということで、牛車でそろりそろりと運ばれたのです。3つに分けて・・・

 ゼロ戦の開発にあたった中心人物は、堀越二郎。著書もあります。
実戦で小回りがきく日本のゼロ戦の優秀さは米国側も注目。解体して研究しました。このまま日本が凌駕するのを恐れて、その後製造禁止令が出て、作れなくなったのはとても残念です。その優勢だったころのDVDも見ました。よくあのような実戦場面のドキュメントを作られたと感心しました。後にYS11が作られることになりますが、これも三菱重工でした。松尾さんは高校の先輩。 



       
        松尾さん

               
                ゼロ戦のDVD 珊瑚海海戦
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Oeuf Oeuf 2

2014-07-16 | わが家
 一年ぶりに、友人と大垣のOeuf Oeuf(ウフウフ) へ、ランチに行きました。友人の息子さんがシェフをしている店です。昨年4/29にメニューはアップ。店名の由来も書いています。豆腐のサラダと前菜も同じのため写真は割愛。季節の野菜をあしらったオムレツは美味しかったです。和風味のごはんは初めて。デミグラスソースでなくて、焼き茄子と生ハムでトッピング。あっさりしています。先着10名限りですが、以前から予約していたため頂けました。

 前回はオリーブの木を撮っていますが、今回はそれに青い実がついていました。入口には、雌雄二本のオリーブが植えられています。40年くらい前、我が家もオリーブを小豆島から買い、二本育てていたのですが、どうやら同性だったらしく、20年待っても結実しなかったです。

    
     季節野菜のオムレツ

          
           デザート

    
     入口にあるオリーブの木には実が・・・
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女子留学性日本語弁論大会第13回岐阜県大会

2014-07-14 | ボランティア
 今年もWFWP女子留学性日本語弁論大会が、昨日県民ふれあい福寿会館で開催されました。岐阜県大会は第13回目。来賓は、放送大学でお世話になった前客員教授の清水先生にもお願いし、代表スピーチを頼みました。慣れておられるだけあり、実にスマートにこなされました。先生もかつて米国に留学され、理学博士の学位を取得。同じ留学生の立場を理解されていると話されました。(写真上)

 今年は、ベトナム3人、中国2人、ドイツ、メキシコ各1人、7人の留学生で競われました。
 7人の弁論者の中で、トップの成績は中国のリュウ・ガムさん。3人の審査員も、会場審査員の若い人たちの評価も一致しました。日本語もうまいし、論旨が明快でした。日中関係を少しでもよくしたい、国家の中枢になり、今の悪い状況を打開したいという内容でした。
 昨年は岐阜大学留学生が、最優秀賞でしたが、5年ぶりに岐阜聖徳学園大学がトップとなりました。

 ドイツ人と、メキシコ人の2人は日本のアニメを学ぶために留学。楽しいスピーチをしてくれて、会場が笑いに包まれました。これまでの大会にはなかった話題でした。今や日本のアニメは世界的になったことを物語っています。

 アトラクションは、米国出身のキャサリンさんのギター。弾き語りです。曲目は、エーデルワイスなど。
 表彰式の後はいつもの懇親会。茶菓を楽しみながら交流して頂き、今年も無事イベントを終えました。

     
      最優秀賞の中国のリュウ・ガムさん

         
          アニメを学ぶドイツのマリアさん

             
              中国少数民族の踊りをする音楽留学のホ・エイリさん 

     
      看護大学で日本の医療技術を学ぶベトナムのグェン・ティ・ディエムさん

     
      キャサリンさんのギター

           
            1人写っていないですが、弁論者の皆さん

 
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