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昨日はネットで知り合った東京の友人Sさんがテレビに出られると聞き、録画し、視聴しました。ある民放BSの健康番組です。別のサイトで、出演というコメントがあり、チャンネルを合わせました。コロナ騒ぎになる四年前に東京で会ったきりのSさんと、今度はテレビで対面できました。事前のネット交流で、最初から初対面とは思えなかったです。
少し太めの体を専門医が診察し、アドバイスを与え、それを実行され、見事1カ月で二キロの減量に成功されました。カロリーは問題ないのですが、運動不足と言うので、ご主人と一緒に犬の散歩を始められました。大幅に歩数も増加。これで効果が表れ成功されました。重篤な合併症もないので、血圧の薬とか呑み薬で解決。いつもメールに書いてあった愛犬の心乃介くんもかわいかったです。ご主人もやさしそう。お子様たちも集合写真で会えました。
三階建ての御自宅をエレベーターでいつも上下移動されていたのですが、階段に切り替えられたのもよかったようです。お元気そうな様子を四年ぶりに拝見するのも嬉しいことでした。数値を計測して対策することを、レコーディングダイエットと言うらしいです。
専門医の診察
カロリーも合格
愛犬の心乃介くん
NHK総合のファミリーヒストリーは、毎回見ている訳ではありませんが、たまたま今週月曜日のこの番組を見ました。この日の主人公は草刈正雄さん。ハーフであることはそれほど珍しくはないですが、彼の場合は父親が朝鮮戦争で戦死と聞いていたのに、10年前まで生きていたらしく、視聴することにしました。
朝鮮戦争後、草刈さんの母親のスエ子さんは、ロバート・トーラさんと知り合い、同棲。1952年、草刈さんを身ごもります。しかし、その後トーラさんは軍人のまま福岡から西ドイツに行ってしまい、孤独の中で出産。親子は苦難の人生を歩み、貧困の中で、息子は新聞配達などをしています。母親は多分息子に、「父親は死んだ」と伝えていたのでしょう。ところが彼は73歳になった今、父が生存していたことを知ることになります。スエ子さんはすでに故人。生前、彼をきびしくしつけたようです。「あいの子」とさげすまれる日々。彼は、時には母親が電車に飛び込むのではないかと思ったそうです。
NHKが乏しい情報を駆使し、遂に父親を見つけ出しました。名前のスペルが分からないので困難を極めたそうです。ノースカロライナ州に埋葬されていたのですが、その姉、つまり草刈さんの伯母が97歳で生存。甥の彼のことを気にかけていたのです。草刈さんは渡米し、ついに伯母さんとの対面が叶い、二人は抱き合います。草刈さんもあふれる涙をぬぐいながら、(自分そっくりの父親が別の女性と結婚していたこともあり)「いろいろあるが会うことにした」のだそうです。
台風7号は、昨夜こちらも吹き荒れましたが、日本海にようやく去ったようです。スピードが遅かったため、昨日一日台風情報にふりまわされました。
写真は、なばなの里のクレオメ
昨日、NHKBSで「ラストエンペラー」が放映されていました。1987年公開ですので、戦後かなり経ち、それほど古くないのにまだ日本をあまりよく描いていないので、大嫌いな映画です。南京事件の場面にナマの映像があり、日本側が削除するよう求めたのに、監督は無視。事実ならやむを得ないのですが、近年の研究では真実ではないと言われています。30万人殺されたという数字自体が変。そのころの南京の人口を上回る数字なので事実でないというのが新しい見方です。これを画面に出すのなら、広島、長崎の原爆の後の日本の惨状も写すべきです。事実誤認の箇所が20もあるのにも拘わらず、こういう場面を出すのは人格的にも問題のある監督です。
それと、ラストエンペラーの愛新覚羅溥傑氏は、日本女性嵯峨浩さんと円満な結婚生活を営み、二人の娘に恵まれ、老後は幸せだったのに何も描かれていません。監督の無知からではなくて、自伝をみて作ったのですから、この部分を意識的に削除していますね。悲惨な最期にしたの方がドラマティックになったのでしょうか。老後を知るものにとっては白けます。
愛新覚羅氏の二人の娘の一人は残念ながら19歳で天城山で心中してしまいましたが、一人は日本で長く生きられています。今は78歳。彼女の息女の一人は東京で眼科医をされています。
日本人が音楽を担当し、幾許かの俳優も演じているし、それにアカデミー賞と他の賞を獲得しているのに残念な映画です。
写真は石畳の隙間から咲く百日草
「ティファニーで朝食を」は昔見たときあまりよい気分でなかったので、二度目は見たくないと思いながら、先日NHKBSで再放映を見てしまいました。日本人としては気分の悪くなる場面が多すぎです。
あの映画監督は、日本を全く理解できていないように思います。あの出っ歯の俳優のだらしないゆかたの着方には失望しました。あんな短いつるつるてんの浴衣は日本では誰も着ません。茶道具の扱い方も滅茶苦茶で、あの役者は何のために出てきたのか理解に苦しみます。茶道について無知であるばかりでなく、冒涜しているように感じます。あのような映画は日本で上映すべきでないと思いました。
確かにヘプバーンは魅力的ですが、最初の主演予定者はマリリンモンローだったそうです。どちらが主演になっても、構いませんが、あの下品な黄色人種の役者により、日本のイメージを下げるシーンが多くて、日本人の誰もが批判しないことが不思議な映画です。残念ながら映画全体の品格も貶めていると思います。無知な監督により作られた映画が世界中に蔓延していると思うといたたまれない気がします。
写真は、郡上で染められている藍
今年四月、リンクしている風さまの記事でNHKBSでこの映画「ビリギャル」を見られたことを知り、昨日の再放送を、見ました。2015年に公開されたときは知っていたのですが、まさか実話とは思わなくてスルーしていました。風様の記事で実話と知り、昨日は納得しました。
ストーリーは、偏差値30のさやかさんは、題名通り、ビリギャルから始まります。見事な0点に塾の講師の坪田先生は驚き、でも塾の講師として指導することにしました。それまでのさやかさんは勉強は全くしていないのです。なにせ聖徳太子のことは、「せいとくたこ」さんと読み、太った女の子と思っていました。日本地図を描かせたら、楕円形の〇ひとつ。小学生でストップしていました。高二で、へそ出しルックで塾に現れた場面は驚きました。
坪田先生の献身的な指導で偏差値はみるみる上がり、70となり見事現役で慶大をパス。ここまでこられたのは、母親と坪田先生の指導のせいでしょう。これがどうやら名古屋であることに希望が持てました。
映画化された後、坪田先生は著書をだされますし、ギャルだった本名小林さんは、慶大を卒業後、聖心女子大の大学院にすすみ、さらにコロンビア大学の大学院にすすみました。本人もここまで来られたのは、母親と坪田先生のおかげと著書で言っているようです。日本の教育は限界があり、海外のほうが伸びるようです。
花筐~花がたみ なんと、実話だったとは・・・! 映画“ビリギャル” (fc2.com)
写真は3日前の降雪のあとで
昨日の昼のNHKBS3で、米国映画「最高の人生の見つけ方」が放映されていました。美女が出てくるわけでもなく、男性向けではなかったのですが、私たち高齢者には納得といいましょうか、実現不可能と思いながらも終わりまで見てしまいました。
全く環境も違い、話題も共通部分がない老人二人が、癌で死ぬまでの半年を同じ病室で過ごすことになります。話もあわず、どうなるのかと思っていると、「このまま死ねない、死ぬまでにやり遂げたいことを記録し、棺桶リストを作り、一つずつ抹消してゆこう」ということに話がまとまりました。
まず、スカイダイビング。パラシュートも開かずどうなることかと思っていると、次は自動車レース。患者とは思えないスピード狂の二人には驚きました。そしてまだ行っていない、エジプト、インド、ネパール、中国への旅行へ。考えてみると、私たちはとっくにこれらの国には旅行していました。
そして二人は山の頂上に葬られることになったという話です。その棺桶リストの中には、美女とキスをするというものや、荘厳な景色を見るなど、旅行以外の項目もあります。
この映画に登場するジャコウネコの糞から出るコーヒーが世界最高という話は、どこかで聞いたことがありますが、本当にあるようでした。
写真は一昨日の十六夜の写真。左側に小さく写っているのは、木星のようです。
「反乱」と「動乱」、これはどちらも二・二六事件をテーマのした映画です。昨日、NHKBSで放映されたのは、1980年代の「動乱」の方でした。私はどちらも鑑賞しましたが、何しろ「反乱」の方は、1950年代でしたので、小学生だったこともあり、あまり記憶していません。両親に連れられて岐阜の柳ケ瀬に出かけました。70年後の今は細々と一軒くらい映画館は残っています。
当然当時はモノクロでした。最後の処刑場面だけ記憶しています。昨日の昼見た「動乱」と全然違うものでした。監督はちゃんと検証したのかしら?
あの処刑場面は青年将校は、「天皇陛下バンザイ」と叫んでいたのに、昨日の「動乱」は無言。実際の事件を映画化したのですから、正確に表現してほしいものです。これではどちらかが嘘ということ。「反乱」は、その事件より20年しか経過していないので、そちらが正確のように思います。
昭和維新は失敗、と簡単に今は断罪されていますが、当時の将校たちはそれなりに真剣でした。何しろ命をかけていたのですから。小学生の私は恐怖でした。その事件に関わった軍人が1700人もいたとは今更ながら驚きました。結局は東京だけの事件で地方には知らされず、失敗に終わりました。今のようなネット時代と違います。
私は大学を卒業してからあるお稽古の学校に通い、お琴など習っていました。その時の院長が早大出。「学生時代2.26事件に会い、その日の朝は雪が降っていて、新聞も配達されなかった」という話を聞いたことを思い出しました。院長先生は当然故人です。
写真は先日のぎふ美術展写真作品より
昨日夕刻たまたまNHKBSを見ていたら、20年前の「プロジェクトX」の再放送をしていました。戦後日本がアラブの海底油田を発掘した話。当時たとえ見ていたとしても完璧に忘れています。知っている人の映像はアラビア石油の山下太郎氏くらいでした。
戦後日本は中東に石油を求めていました。国境のそれも海底油田を掘り当てるという難題ですから、チームを結成するまでも人選に苦労しました。そしてまず海底のどの位置かを探らねばなりません。各地点でダイナマイトを爆破させ、その反射時間を測定し、油田の位置を探ります。爆破代だけでも何億という資金が必要です。その貴重なデータを、英国人が強奪しようと誘拐します。幸い未遂に終わり無事油田の位置が特定できました。それから、油田開発の途中で火災が発生するというような災難もありましたが、無事掘り当てました。海岸から50kmも先で、深さ1kmに及びました。このチームに携わった人たちの喜びは限りないものでした。その後アラブに発掘の権利は奪われてしまいましたが。
その番組で驚いたのは、英国人の恐ろしさ。日本人が何億もかけて調査したデータを盗もうとするとはなんと卑怯なのでしょう。9/1に書いた、インディアンを滅ぼすために配布した天然痘入りの毛布を与えたのは米国人でしたが、英国人の知恵によるらしいです。
写真は鉢植えにしているヤノネボンテンカ